●「Fビレッジハーフマラソン 2025」前篇
えー、先週土曜~日曜日はお店の臨休頂き、北海道へ「走活」旅行。
北広島で行われた「Fビレッジハーフマラソン」に出走して参りました。
余市での仕入れを兼ねて、毎年「年イチ」でハーフ大会に遠征している北海道。
これまでは10月の札幌マラソンに参戦していました。
しかし昨年より給水が「マイボトルを携行して」「タンクから自分で水を汲む」セルフ方式に変更。
環境に配慮したエコな取り組み、との事ですがランナー視線からすると疑問符な改変。
給水の度に足を止めてStop&goの繰り返し、これじゃ時計的にも体力的にもロスが大き過ぎます。
そんな訳で「10月の札幌」から「6月の北広島」に鞍替え。
「Fビレッジ」初参戦となった次第なのでした。
7:40、北広島駅とーちゃく。
前夜から降り続く雨は小降りになったものの、止む気配はありません。
でもこの時期のレースだと、雨は却って「天の恵み☂」。
下手に晴れ過ぎて高温/陽射しと戦うよりは「全然マシ」な気象条件です。
北広島駅から会場へはシャトルバスで5分程度。
早い時間帯の到着(ハーフスタート2時間前)と云う事もあり、行列や混雑は無し。
バスの発着本数も多く、ストレスレスのアクセスでした。
7ː55、「エスコンフィールド HOKKAIDO」とーちゃく。
2023年開業のボールパーク、云わずと知れた日本ハムファイターズの本拠地。
正面玄関のコカコーラゲートから球場内に入ります。
大会当日はバックネット裏~1塁ダッグアウト側の座席が解放。
2階は大会参加者のスタート前休憩所となっています。
この日はエスコン見物を兼ね、スタート1時間半前と早めの会場入り。
ボールパークの施設を物見遊山、マラソン前に気分はすっかり観光気分。
座席からグラウンドを眺めつつ、出走態勢を整えます。
アウターを脱いでシューズを履き替え、ジェル補給。
35000名収容の球場が会場なので待機場所/トイレ/更衣室も充分な数と広さ。
スタート前の時間が快適に過ごせます。
1階の手荷物預かり所に向かいます。
マラソン大会の会場は大体が「陸上競技場」か「公園」か「河川敷」。
施設内を「エレベーター使って移動」するのはこの大会くらいかも知れませんね。
事前に送られて来たビニール袋にゼッケン№のシールを貼り梱包。
指定された座席に手荷物をデポします。
荷物は自分で席に置くので場所確認し易く、窓口に並ぶ混雑もありません。
誘導/案内のボランティア係員の数も多く、動線もスムーズでした。
1階/2階共、コンコースのバックヤードは「結構広い」。
スタジアムは一部解放ですが、参加者数(約4300人)に対して余裕のキャパシティー。
観客席が休憩スペースに充てられているので、通路は基本的に移動するだけの利用。
端っこでストレッチするスペースも充分にありました。
それにこう云う雨天の日、スタート前の時間を屋根の下で凌げるのは有難い。
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今回初参戦となる「Fビレッジハーフ」、以下大会ハード面に関しての感想です。
北広島駅から会場へのシャトルバスは本数も多く、大した待ち時間も無し。
発着場も駅とエスコンに隣接しており、徒歩移動の距離も殆どありません。
この辺は本業(野球の試合開催日)のノウハウが充分に生かされているのでしょう。
球場内の動線も入口から参加賞受取所/参加者待機所(2F観客席)/手荷物預かり所(1F観客席)とスムーズな流れ。
係員やボランティアの数も多く対応もできめ細かで丁寧、そしてアットホームなホスピタリティでした。
そして何より「エスコンフィールド」を会場としているのが大きい。
球場キャパに対して参加者数も適正(つーか、あと1000人位は行けそう)。
4000~5000人規模の大会としては会場内のスペースやトイレに余裕があり、混雑や行列などのストレスはも殆ど感じません。
初参加の方なら球場の中を見物してるとレース前の時間もあっと云う間に経過。
エスコンとFヴィレッジの雰囲気を味わってるうち、直ぐにスタート時刻になるでしょう。
また、私めは利用しませんでしたが完走後もエスコン内の施設が利用可。
地場色豊かな数々の飲食店にグッズショップ、温泉やサウナでレースアフターも満喫出来ます。
ゴールゲート一写。
此処に帰ってくるのは11時頃の予定(相変わらず弱気)。
と、こんな感じの「Fビレッジハーフ」参戦記.前篇。
レース&コースリポートなど、後篇に続き〼。