・Ⅲ.歳時記

2019.07.06

●「星のラブレター」

えー、明日7月7日は五節句の一「七夕」。
織姫彦星、年に一度の「あひびき」の夜で御座います。

しかしこの時期は梅雨の真っ最中、七夕夜の晴天確率は24%程度。
雨量が多いと「かささぎのわたせるはし」も決壊してしまいます。
そんな訳で二人が逢えるのは実質「四年に一度」。
うーん、幾ら何でも可哀想過ぎますね…。

で、明夜の「星合模様」なのですが。
列島遍く「催涙雨」の予報、令和最初の逢瀬もビミョーな様子です…。

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尚、今回の表題は「星」の想い歌、牽牛&織女に因んだものにて。

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2019.07.01

●「鷗ーる」&「鴨めーる」

えー、本日より月替わり七月、しかしお天気の方はと申しmust...
「どんより鬱屈した鉛色の空」
「降ったり止んだりを繰り返す微雨」
「ジトジトと纏わりつく様な大気」
と、相変わらずの梅雨模様。
今年の梅雨はホント、生真面目な働き者です事。

所処で今日は雑用有りて、ちょい早めのお店入り。
その前に時節の書信をポストに投函して参りました。

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「こっそり社会復帰」から二ヶ月経過。
昔馴染みの同業知己へ、遅蒔きながらの「お店開店」報告です。

そんな訳での「梅雨お見舞い」かもめーる。
但しミヤコへの便りは「鴨めーる」と云った方が良いのかしら。

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2018.04.01

●帝都「桜曜日」

えー、先月末は所用でちょいパタパタしており、三日振りのエントリー。

そんな訳で本日より月替わり四月。
三月最後の土曜日と四月最初の日曜日は麗らかな春晴れとなったウイークエンド。
絶好の「花見日和」「行楽日和」に恵まれました。

尤もトーキョーのソメイヨシノはぼちぼちと散り初め。
「昼に」「夜に」繰り広げられた観桜狂想曲も、本日でひと段落の様子です。

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上掲写真は先週木曜日、皇居を走ってた際にテケトー撮った「帝都の桜風景」。
毎年「お決まりの場所」「お決まりの構図」なんで、特にコメントは無しで御座います。


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2017.10.30

●「冬の季語」到来

えー、台風一過の月曜日。
トーキョーは朝から爽秋の青空、天高いクリアブルーが広がっておりまする。

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しかしこんな穏やかな空色とは裏腹に、吹き荒ぶ北西の強風
街中ではビニール袋が宙を舞い、街路樹の梢は大きく撓む。
三脚看板や幟に自転車、あらゆるものが横倒しになってます。

と云う訳で今日は「木枯らし1号」の風立発表。
因みに木枯らし/凩は「冬の季語」。
冬の本格到来はまだまだ先の話ですが、歳時記てのは季趣を「ちょい先取り」するのが風流ですからね。

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木枯や 木はみな落ちて 壁の骨(子規)

しかしこれぢゃ、昨日マラソン大会の洗濯物が外で干せません。
こんな秋晴れなのに室内干しってのも、何か勿体無く…。

木枯や 衣はみな部屋に 服の骨(酒司)

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2016.09.16

●八月十五夜

えー、本日は2016年9月15日。

七曜の暦ではフツーの「木曜日」ですが、雅趣に重きを置くならある意味「月曜日」。
尤もこの場合は「つきようび」と読みますが。

そう、今宵は旧暦に直すと8月15日。
所謂「中秋の名月」、望月を愛でる夜で御座います。

とか云ってるうちに、日付は16日に変わっちゃいましたけどね。

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そんな訳で自宅のベランダにて、「武蔵野の月」を眺めている私め。
地元嵯峨野の中秋名月も、もう八年程愛でていませんね…。

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2015.12.15

●「莞爾」な「感じ」じゃない「漢字」

「命偽変新暑絆金輪税…安」

えー、何故だか良く解りませんが、十二月十二日は「漢字の日」。
と云う訳で今年も清水寺で「今年の漢字」が発表。
大半紙に揮毫されたのは「安」の文字でした。

今年行われたビックイベントと云えば何と云っても「ラグビーワールドカップ」なのですが、残念な事に世間一般の認知度はイマイチ。
突発的なブームこそ起こりましたが、世相を代表すると云う程ではありません。

それ以外にはインターナショナルなイベントも無く、ネタも枯渇気味な一年。
「ふーん、そーなんだ」レベルの漢字が選ばれた、と云った感じです。
まぁ誰も「流行った」とは思ってない流行語を選ぶ「某ユーキャン大賞」よりは適正な選択かと思いますが。

それより平成7年から始まった「今年の漢字」も今回で21回目。
変化に乏しい年年が繰り返されている昨今、一年の時事世相と云っても似たり寄ったりで大した変わりもありません。
たまに世間を揺るがすニュースがあったとしても、災害や犯罪絡みのネガティブな報が殆どで、それをネタに漢字を選ぶっつーのもモラル的に難しく。
毎年違う漢字を選ぶ事の方が大変なんじゃないかなー、と思ってしまいます。
そんな訳でこの催しも、そろそろ「幕の引き時」にきているのぢゃないかな、と。

尚、冒頭の仰々しい一行は此処十年の「今年の漢字」推移にて。
暴走族のツナギに刺繍されているものではありません、念の為。

Pn2015121501001527___ci0002今年の漢字は「安」
京都・清水寺で発表

2015年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「安」に決まり、日本漢字能力検定協会が15日、京都市東山区の清水寺で発表した。
森清範貫主が「清水の舞台」で、縦1・5メートル、横1・3メートルの越前和紙に特大の筆で揮毫した。
2位は「爆」、3位は「戦」だった。
「今年の漢字」は1995年に始まり、21回目。昨年は消費税が8%になったことや、国会議員らの「政治とカネ」問題が頻繁に取り沙汰されたことから「税」が選ばれた。
(文.写真共 京都新聞12/12
より)

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2015.10.22

●「1221年目」のミヤコ

えー、本日は久方振りの地元ネタ。
ミヤコ洛中では「京都産大 三大祭」の一、時代祭か行われました。

この「時代祭」、数あるミヤコ祭事の中では珍しく「カーニバル=イベント色」が強いものですが、歴とした平安神宮の例大祭。
しかしミヤコ人の間では、意外と「等閑」な存在であったり致します。
平安神宮自体が未だ「最近出来たモノ」扱いですから、従い時代祭も「最近始まった祭り」と云った認識なのでしょう。

「そー云うたら昨日、時代祭やったてんやて~」
「へー、そやったん」

ま、大体こんな程度の市井意識です。
それでも「120年(110回)」続いてるんですけどね…。

角云う私めも学校行事で中学生の時分に一度見たこっきり。
「コンチキチン」や「よーいゃさぁ~」は定期的に見物へ出掛けますが、コレに関してはあんまり食指が伸びないのも事実でして。

因みにミヤコ祭事の序列を、市井民から見た「格付け」で表してみると。
祇園祭>>>>>五山送り火>地域氏神さん例祭>都をどり≧葵祭>>時代祭
てな感じになります。
弥速、流石ミヤコと云うべきでしょうか…。

そんな訳で、平安遷都より1221年目の「きょう」。
幕末維新から延暦入城迄の「3D.巻戻し時代絵巻」で御座いました、とさ。

20151022121435jida6京都を彩る千年の歴史絵巻 時代祭
京都三大祭りの一つ、時代祭が22日、京都市内で繰り広げられた。全長約2キロ、約2千人の行列は、京都に都が置かれた約千年間の装束の変遷を、時代をさかのぼって再現した。壮観な歴史絵巻に、大勢の見物客が魅了された。
時代祭は、平安遷都1100年祭と平安神宮(左京区)創建の奉祝行事として、1895(明治28)年に始まった。
時代行列は、正午に上京区の京都御所・建礼門前を出発した。先頭の維新勤王隊列は、錦の御旗を掲げ、軽やかな鼓笛の音に合わせて進んだ。桂小五郎、久坂玄瑞ら幕末に活躍した志士にふんした列に、大名行列や華やかな衣装をまとった女性たちの江戸時代の列が続き、優雅で勇壮な公武の装束が都大路を彩った。白川女や大原女、桂女など女性の装束も再現された。
平安神宮の祭神で、平安京に都を移した桓武天皇と、東京に都が移る直前の孝明天皇をまつり輿「鳳輦」を中心とした神幸列が最後尾を行った。行列は、午後3時50分ごろに神宮に戻った。
(文.写真共 京都新聞10/22
より)

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2015.08.17

●御精霊「御見送り」

えー、昨宵のミヤコは「五山の送り火」。
尤も私めの地元「嵯峨.嵐山」的に云うなれば、「鳥居の送り火」と「大堰川.広沢池の灯籠流し」の日で御座います。

こうして送り火が終わると、目白押しだった「ミヤコ.夏祭事」も一段落。
あとは地蔵盆と千灯供養が過ぎると、京も初秋を迎える事と成増。

但しミヤコの残暑は厳しいもの、「茹だる暑さ」はもう暫く続くでしょう。

20150816211929daimonji五山送り火、ゆく夏惜しむ 京都
京都のお盆の伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市内で営まれた。午後8時から5分おきに各山で点火され、夏の夜空を焦がす壮大な景色を作り出した。
左京区の大文字山では75基の火床(ひどこ)に積み上げられた護摩木が次々と点火され、一画が約80メートル~約160メートルの「大」の字の炎が山肌に浮かび上がった。
「大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」と、東から西へ燃え上がると、市民や観光客は故人をしのんで手を合わせたり、カメラに収めたりして、過ぎゆく夏を惜しんだ。
送り火は、お盆に迎えた精霊を送り、無病息災を祈る行事。室町時代以降に定着したといわれる。
府警によると、人出は大雨だった昨年より約2万人多い約6万人だった。
(文.写真共 京都新聞8/16
より)

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2015.08.01

●ミヤコ「七月晦日」

えー、昨日は八坂さんにて「夏越祭」。

「吉符入り」より始まった祇園祭も、「茅ノ輪潜り」を以って無事に「結び」となりました。
「宵山の喧騒」や「祇園囃子」「売り唄」…。
僅か半月前の事ですが、随分前の事の様に思えるものです。

そんな訳で、ミヤコの七月は「@」云う間に過ぎて行くのでして。
今年も「祇園祭、終わりました」。

20150731123504chinowa030祇園祭の1カ月終幕 
無事感謝し夏越祭茅の輪くぐり

祇園祭の「夏越祭」が31日、京都市東山区の八坂神社境内の疫神社で行われた。猛暑の中、参拝者は直径約2メートルの茅(ち)の輪をくぐって祭りの無事を感謝し、無病息災を祈って「蘇民将来子孫也」と書かれた護符を授かった。この神事で1カ月間にわたる祇園祭は幕を下ろした。
夏越祭は、疫神社の祭神蘇民将来が、旅の途中の八坂神社の祭神素戔嗚尊を厚くもてなし、その返礼として、蘇民将来の子孫であると言えば厄災から逃れられるという故事にちなむ。
午前10時、すでに気温が30度を超す暑さの中、神事が始まった。祇園祭の神輿会や氏子組織、山鉾の関係者をはじめ、約350人が茅の輪をくぐり、神前で手を合わせた。
森壽雄宮司(67)は「おかげさまで、無事に、いつも通りに、厳粛に、豪華絢爛、勇壮にご奉仕させていただいた。祭りの姿、形の継承はもとより、祭りの心がしっかりと子どもたちに継承されていると、心強く感じた」と1カ月間を振り返った。
(文.写真共 京都新聞7/31
より)

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2015.07.20

●あとまつり「曳初め」

えー、三連休最初日の本日、ミヤコ洛中では二度目の「曳初め」。
昨年より前祭.後祭分けての実施となった祇園祭、従い「鉾建て」も「曳初め」も「宵山三日間」も「山鉾巡行」も2クールある訳で御座います。

この時期に「鉾建て」とか「曳初め」とか云うのもミョーな感じですが、考えてみれば前後祭合同で行われていたのが「千ウン百年中の49年」。
まぁそのうち慣れてくるものでしょう。

20150720210301hiko007梅雨明け、曳初めに汗 
祇園祭・後祭

祇園祭の後祭の山鉾巡行(24日)を前に、懸装品で飾られた山鉾を動かす「曳初(ひきぞ)め」が20日、京都市中京区と下京区で行われた。この日、大阪管区気象台は、近畿地方が梅雨明けしたとみられると発表。照りつける日差しの中、大勢の市民や観光客が汗を流しながら綱を曳いた。
北観音山と南観音山、大船鉾が並ぶ新町通では、「エンヤラヤー」の音頭取りの掛け声が響く中、親子連れや観光客らが綱を曳いて動き出すと、歓声が上がった。神戸市から訪れた安田和貴さん(38)は「祇園祭に参加する経験ができて感動。いい汗かきました」と笑顔だった。
京都地方気象台によると、梅雨明けは平年より1日早かった。京都市では梅雨入りからの雨量が601ミリで平年の約1・6倍に達した。今後は、晴れる日が多く、気温も高くなる見込み。
(文.写真共 京都新聞7/20
より)

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