2008.08.21

●小倉忌

080821_001八月二十日は藤原定家の忌日にて。
と云う訳で故人を偲び、昨日は亭内至る所に「小倉百人一首」を散らばせていた次第です。

左は自薦歌「 こぬひとを まつほのうらの…」。
古人に敬意を表し、カウンター中央に立て掛けておりました。

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亭内三写。取り札はテケトーに選び撒いてみました。
一寸諄い様ですが、まぁ年に一日の事ですし宜しいんぢゃないかと。

080821_005カルトンの下敷きにも取り札が。
恋歌ではありますが、特に他意はありません。
何せ弊亭の生業は「夜の水商売」。
少し計り「意味深」なのも良いかと思いまして。

因みに、モノは勿論「任天堂さん謹製」でした。

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2008.08.19

●軒先の守護

えー、只今帰東した所処です。
いやぁ、トーキョーもミヤコに負けず劣らず暑いものにて。

そんな訳で赤坂帰宅後、先ずは取り急ぎ行う事が御座います。
一昨日、如意ヶ嶽で頂いてきた「送り火.消し炭」を軒先に奉飾せねばなりません。

080817_027「蘇民将来」粽と合わせて「二重の厄除け」。
ウチの防犯設備も是れで万全にて。

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2008.07.19

●「梅雨」明けし日「朝顔市」

「梅雨明け」です。

東海も北陸も甲信越もトーキョーも東北も纏めて「梅雨明け」です。
何だか十把一絡げの感もありますが、気象庁さんも面倒臭くなったのでしょうか。
まぁ、列島恙無く「スッキリ」した事ですし、宜しいと致しましょう。

そんな深碧の夏色空が広がる土曜日昼下がり、とある「夏風物」を買い求めに「東京メトロ」でお出かけしてまいりました。
目指すは台東区、入谷の朝顔市です。

帝都トーキョーに居を構えて彼是十四年、考えてみれば私め「お江戸の祭事」に伺うのは初めての事。
日比谷線の入谷駅を出ると目の前は早や「朝顔市」催場、入谷鬼子母神周辺は炎暑にも関わらず結構な人出でした。
矢張り縁日と云うのは幾歳になっても楽しいもの、少し計りウキウキするものです。

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アキバの件もあってか、歩行者天国入口は警備も仰々しく。
炎天の下、流石にお巡りさんもお疲れの模様。   

    -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

取敢えずは「お祭り気分」宜しく、鉢植えで埋め尽くされた露店を漫ろ歩く事に。
然乍ら朝顔を物色しているうちに、忽然ととある疑念が湧いてきました。
「朝顔を買い入れてどうしよう?」
そう。私めの生業は飲み屋さん。
ツマリ商いの都合上、朝顔観賞とは全く無縁の生活を営なんでいるのです。
 
   【私めの一日】         【朝顔の一日】
    ・昼間起床            →    ・花弁萎む
    ・夕刻暖簾出し      →    ・葉朝顔
    ・深夜暖簾仕舞い    →    ・花芽綻ぶ
    ・早朝就寝             →      ・開花華やぐ

…。どー考えても接点がアリマセン。
自分で買った朝顔を自分で見れないと云うのも癪に障るもの。

と云う訳で急遽「夕顔」を買い求める事と致しました。

    -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

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帰宅後、早速格子戸に「蔦を伝わす」事に。
こーいう「室礼の游び」は心楽しいものです。

夕刻には、早や一輪の白花が咲きつつありました。
弊亭「夏の風情」が亦一つ、と。

因みに夕顔の花言葉は「夜の思い出」「儚い恋」。
艶しくって宜しいんぢゃないかと。

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2008.07.17

●「深海魚たち」

『京都の三大祭知ってる?』
『そないなこと知らへんの。百万遍(知恩寺)の青空、下鴨(糺の森)の納涼、そんで勧業館(みやこメッセ)の即売会……そやろ』
(林哲夫「古本屋を怒らせる方法」京洛犬歩当古本屋記より)

なんて冗談も書かれる程、ミヤコは「古書のミヤコ」であったりも致します。

080714_027と云う訳で毎夏恒例「下鴨納涼古本市」迄あと四週間、幣亭でもポスターの貼飾を始めました。
先日帰京の折、寺町其中堂さんで頂いたチラシです。

尚表題は森見登美彦氏著「夜は短し歩けよ乙女」
第二部サブタイトルに因んだものです。

京都古書研究会のホームページはコチラ。↓
http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/event.html

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2008.07.14

●「蘇民将来子孫也」

080714何は扨置、ミヤコより戻りて真っ先に遣らねばならぬ事。
それは「防犯装置の備え付け」です。

と云う訳で二日間丸腰だった弊亭軒先に、新しい「厄除け粽」がお目見えとなりました。
今年も一年御守り下さいませ。なむなむ。

祇園祭「粽」関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/post_97d1.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_baba.html

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2008.07.04

●盛夏の兆し

七月に入り、列島の南から徐々に梅雨明けの知らせが届くようになりました。           

此処数日間のトーキョーも梅雨を忘れさせる好晴日和が続いていましたが、本日は今季初の真夏日です。
燦々と照り付く日射しに蒼々とした空色。
愈々「夏本番」到来を思わせるのに充分なお天気でした。

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と云う訳で、弊亭表構えも本格的に夏使用。
玄関引戸も取っ払ってしまいました。

080704_001夏の「豚香炉」。
彼も今日からのお目見えです。

二ヶ月程ですが、頑張って働いてもらいましょう。

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● さぁさ~のは さらさら~

のきばにゆれる~ おほしさま きらきら~ きんぎん すなご~note
織姫彦星、年に一度の逢瀬迄あと三日です。

080703と云う訳で、弊亭「七夕飾り」も昨日から。
天神さんの符冊は七夕祭のご縁故。

屋号柄「笹」では無く「竹」にてのお飾りです。

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2008.07.02

●器敷.七代目

御馴染み、うちの「つなぎ団子」コースター。
弊亭では器敷の図柄色をロット毎に差し替えています。

と云う訳で、本日より代替わり新色となりました。
「蓬」「濃茜」「藍墨」「萓草」「藤紫」「白土」と続き、これで七代目。
今回のつなぎ団子は煤竹茶、仄かに紫味を帯びた茶褐系色です。

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●室礼.文月

080702昨日より風鈴出し。

二更も過ぎる頃になると程好い涼音を奏でてくれます。

と云う訳で、爾余室礼もすっかり夏仕様。
毎年恒例「祇園さん」一色の弊亭でありました。

昨年と同様、こんな感じです。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_8ad0.html

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2008.06.27

●「茅ノ輪くぐり」て「形代納め」

本日は梅雨の合間の好晴日和、是幸いと計り氷川さん詣。
溜まりに溜まった半年間の罪穢を清めて貰うべく、形代納めに伺いました。

080627_003茅ノ輪も今日よりお目見えです。
左廻八の字にて潜り参詣。

「みなづきの なごしのはらへ するひとは 
ちとせのいのち のぶといふなり」
なむなむ。


この後、水無月晦日恒例「例のモノ」を予約すべく「とらや」さん迄。
「あづま」の和菓子屋さんで氷室をお願いするのは、今年が初めてです。

080627_007例に由って茅萱を一本戴いて参りました。
早速輪形に結わえて軒先にお奉りしています。

と云う訳で、弊亭でも当月晦日迄「夏越祓」。

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2008.06.17

●雅韻の游び

080617_001早いもので吉符入り迄あと二週間となりました。
と云う訳で本日より例のヤツを始めます。

毎年恒例「音の室礼」。
遠ぉ~い所処から微かに聞こえて来る感じが宜しいんぢゃないかと。
流石に「売り歌」迄は聴こえてきませんが…。

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2008.06.16

●表構え.竹床机

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トーキョーでは此処数日、梅雨を忘れさせる様な好晴が続いております。
天気予報でももう二三日、雨の心配は無さそうです。
そんな雨間を見計らって、弊亭も少しずつですが「夏支度」を始めてみようかと。

と云う訳で「竹床机」、本日から出してみました。

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2008.06.14

●表構え.蘇民将来

昨日金曜日は久方振りの好晴模様、太陽の日差しも心地良い日和となりました。

そんな梅雨の合間も良い節目と計り、弊亭表構えも「祇園さん」仕様の暖簾に模様替えとする事に。
尤も七月迄未だ半月余り、時宜の先取りにしても、少々気早では御座いますが…。

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例に由って七月三十一日迄の室礼となります。

詳細は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/06/post_2f21.html

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2008.06.10

●夏来にけらし…

今更なオハナシですが、取敢えず詞書として。
幣亭では席数の都合上、一組三名様迄の御利用とさせて頂いてます。
如何せんカウンター九席のみの小やかな店構え、致し方御座いません。

0806009_002然乍ら、亭内ガラガラの情況で御客人を断るのも勝手が悪いもの、若干後ろめたくもあり後味が宜しく有りません。
そんな訳にて空席の多い時間帯、魔除けならぬ団体封じ代わりに「偽予約席」宜しく、任天堂さんの取札を四~五枚撒いているのでありました。



所処が今の季節、その「置札」を撰出するのが非常に厄介なのです。
何故なら百人一首には「夏の歌」なるものが四首しか無い上に、時宜から云って家隆は六月、実定は晩夏でないと其々サマになりません。
と云って季侯外れな歌を置こうものなら…。
それこそ「すさまじきもの」と清女に嘲られる事間違い無いでしょう。

0806009_004従いまして五~八月間は月代わりで、季節不問の分類歌(恋.雑.羇旅)より題材を絞って数枚見繕っています。

因みに今月のお題は「エロい」歌。
後朝ものを中心に撰んでみました。

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2008.06.04

●都の賑い

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今年で15回目を迎える五花街合同伝統芸能特別公演、
「都の賑い」迄あと二十日を切りました。
五花街合同の初げいこも間も無く始まる事でしょう。

ミヤコの初夏風物詩となりつつあるこの催事、尤も私めの東下後に始まったものにて、観劇した事は御座いませぬ。

まぁ何はともあれ、そう云う訳でポスターなぞを装貼している幣亭格子戸でありました。

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2008.06.02

●表構え.水無月

080601_006_2扨、早いものでもう六月です。

此処数日肌寒い日が続いているものの、暦上ではもう夏の入り。学校で、オフィスで衣替えの進んでいる事でしょう。

と云う訳で、本日より弊亭「表構え」も模様替えです。
生平地が夏暖簾らしく涼しげにて。

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2008.05.27

●表構え.小満

先週末の愚図ついた五月雨模様も一段落。
打って変わって此処二日は、初夏宛らの五月晴れが続いています。
と云う訳で「打ち水」の宜しい時節となってまいりました。

尤も、今週末のお天気も怪しい雲行きの様ですが…。

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080527_002手桶と柄杓。

洛中某所で購入、開店時以来の弊亭主戦「取涼」道具。

これから暫くは活躍してもらう事になりそうです。

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2008.05.23

●「火迺要慎」.五枚目

扨、弊亭も本日より五年目に入ります。

とは云うものの、然して目新しい事をするでも有りません。
今迄と変わらず凡常にお勉めするだけです。
何せ屋号からして、「竹」だけに「並」なのが肝要かと…。

080523_001変わった事と云えば…。
そうそう、神棚横の火伏祀符が一枚増えました。
連休中に「愛宕さん」に参詣仕り、戴いてきたものです。

そんな訳にて、引き続き御愛顧宜しくです。

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2008.05.10

●祭りの後

赤坂芸妓衆の演舞御披露目「赤坂をどり」。
地元赤坂での初開催となった49回目の公演も、昨日恙無く幕引きとなりました。

と云う訳で弊亭の「赤坂をどり.室礼」も昨日で設え納めです。

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080510_001
ポスターなぞを一枚一枚片付けながら思いつつ。
矢張り「祭りの後」の風景は、一抹の寂しさを禁じ得ません。
中には三ヶ月程貼設していたものもあり、一度に無くなるとひっそりとするもの。
昨日戴いた番組表だけは、「宴の名残」として暫く亭内に置いておきます。

赤坂佳人皆々様方、今年もお疲れ様でした。

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2008.05.07

●「鴨川をどり」届きました

えー、先程帰東致しまして只今仕事中。
ゴールデンウィークも「@」云う間、本日よりフツーに営業です。

と云う事で遅まき乍ら、今年の「鴨川をどり」ポスターが届きました。
厳密には戴いたものを、直に「持って帰って」きたのですが…。

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今日より軒下格子に添貼しておりまする。
左側の小っさいのは「賀茂祭」にて。

「鴨川をどり」観劇記は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/05/post_2867.html

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2008.05.01

●表構え.皐月

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弊亭「皐月.表構え」。
軒端の灯りも「つなぎ団子」から「都千鳥」に模様替えです。

尤も此処赤坂でももう直ぐ「をどり」にて、現在亭内は「赤坂をどり」一色。
従いまして「鴨川をどり」のポスター貼添は五月十日よりに成増。

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2008.04.26

●室礼 「賀茂祭」

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世間では今日からゴールデンウィーク。
尤も弊亭は暦通りにて、本日もフツーに営業致します。

しかし休みなぞと云うものは瞬く間に過ぎ去っていくもの、将気付けば五月も中旬に差し掛かっている事でしょう。

と云う訳で、先日より「双葉葵.例祭」のポスター添貼。
賀茂の祭り迄あと半月計りです。

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2008.04.16

●室礼.端午

020416菖蒲の節句。
ちと早いですが昨日からの飾り付けです。

しかし如何せん「桃の節句」に比べ地味な上、大型連休が被る不仕合せ。
今年も気付かれぬうちに片しているでしょう…。

気が向いたら京都から粽送ってもらいます。

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2008.03.24

●檸檬忌

三月二十四日は梶井の日、「檸檬忌」です。

と云う訳で、今日は店内色々な所処に檸檬が転がっています。
勿論カルフォルニア産、寺町二条経由。
今年は席標代わりにも並べてみました。

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昨年の様子はコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/03/post_dbaf.html

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2008.03.20

●室礼 冬仕舞

今日は春分の日。所謂雑気.お彼岸と云うやつです。

しかし祝日にしては生憎の空模様。
昨夕からの春雨は今朝未明になっても引き続きが降りそぼっております。
尤も肌寒い感は致さず、もう「寒の戻り」も無さそうにて。

と云う訳で、弊亭でも序々に「冬仕舞.春支度」進行中です。

  0203019_002  0203019_006
「冬の火游び」も昨日にて終了、炭床終いとなりました。
次冬の炭床開きまで暫くお休みです。

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養生中の炭櫃。
小さな須弥山なぞ拵えてみました。

来年は鶴亀でも創ってみようかしらと。

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2008.03.07

●歳時記 春雨

今週に入りトーキョーでは一日置きの暮雨模様。
今日金曜も夕刻頃より「ぽつりぽつり」と降り始めた塩梅にて。

尤も雨脚は「濡れて行って」も差し支えない程度、「しとしと」と静かに降る様からはもう春の気配すら感じられます。
「一雨毎の暖かさ」とも云うものでして、春分前の風物みたいなものでしょう。

そんな「春雨」の時候、不図端唄の謡い文句を思い出しました。

「春雨」
春雨に しっぽり濡るる鶯の 
羽風に匂う 梅が香や
花に戯れ 悄らしや 
小鳥でさえも 一筋に
塒さだめぬ 気は一つ 

私しゃ鶯 主は梅
やがて 身まま気ままになるならば 
サア 鶯宿梅じゃないかいな
サアサ なんでもよいわいな

長崎遊郭の情事を謡ったものにて、矢張り花街で口遊むとしっくりとくるものです。
それは此処赤坂でも亦然りと。

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春雨に濡れそぼつ弊亭の軒端。
果たして軒瓦や銅雨樋は、雨に滴っている方が風情の有るものです。

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2008.03.04

●表構え.弥生

年が明けたのは「ついこの前」と思っていたら早や三月の到来、何時もながら睦月如月は「@」云う間に過ぎ去って往くものです。

と云う訳で、幣亭表構えも昨日より衣替え。

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春暖簾は「萌黄地につなぎ団子」。
軒端の灯りも甲部紋提灯、一足早めの「都をどり」使用にて。

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2008.02.27

●続続々「赤坂をどり」届きました

今年の「赤坂をどり」、ポスター第三便が届きました。

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流石に大判ポスターは派手やかで良いものです。
弊亭玄関も一気に春模様、彩り華やかになりました。

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短冊形の方は何時もの場所へ移動。
一応、「赤坂をどり」最北端(の筈)に成増。

関連ネタは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/post_b7e1.html

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2008.02.21

●続.「赤坂をどり」届きました

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「第49回 赤坂をどり」のポスターが届きました。

柔らかい暖色系の文目は春開催の風趣にお誂え向き、なかなか宜しいんじゃないでしょうか。
気が早いですが早速玄関にお披露目を。

取敢えず今回は短冊形のものを戴きましたが、近々大判ポスターも届く予定です。

今年の「赤坂をどり」関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/02/post_aff3.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/02/post_c0e0.html


私信 
某閨秀おねーさん、何時も御足労アリガトウゴザイマス。

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2008.02.18

●室礼 「上巳の支度」

02016_001 「灯りを点けましょ雪洞に~♪」

と云う訳でもう直ぐ桃の節句、弊亭でも先週末より御披露目を始めました。

左内裏に右お雛様、左近の桜に右近の橘。
例に由って四月三日迄のお飾りと成増。

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2008.02.09

●「赤坂をどり(小)」届きました

0207_001今春の「赤坂をどり」チラシが届きました。

公演は五月連休明け、まだまだ先の事なのですが取敢えず玄関格子に貼っておきました。
いゃあ、気が早い気が早い。

因みに「川端康成と東山魁夷」展は三条高倉、京都文化博物館でやってます。

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2008.02.01

●室礼 如月

0201_001_3「あっ」と云う間に二月になりました。
つい先日、新年を迎えたと思っていたのですが…。

今月は日付も少ない分、尚更足早の様な気がします。
尤も今年は閏年、一日だけ得をした感。

あと三日もすると「立春」、
暦の上では春の訪れるこの時節。

と云う訳で、弊亭でも梅が咲き始めました。

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2008.01.31

●「隙間」埋めし晦

寒威厳しい砌、皆様如何お過ごしでしょうか。


所処で今更なのですが、弊亭の玄関は木造の引き戸になります。

しかもモノは昭和初期の杉格子、所謂古建具です。

従って戸間より程々に外気を取り込んでくれます。

然しその通気の良さは季節に由って仇となる事もあります。

つまりこの時期は、隙間風が情け容赦無く店内に入り込んでくるのです。

要するに冬の弊亭は「少しサブイ」状態だったりするのです(Q.E..D)。


そんな現状を打破すべく、先日戸口用の「隙間テープ」を購入してまいりました。

多少也とも室内の「暖」を逃さぬ様に、戸口の隙間を埋めつゝ埋めつゝ。
思ったよりも効果は有りそうにて、手間隙の甲斐は報われた様子。

そんな風にて睦月晦も過ぎてゐく、「宵寒の候」でありました。

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2008.01.30

●器敷.六代目

弊亭ではコースター図柄の色をロット毎に差し替えています。

と云う訳で、昨日より代替わり新色となりました。
今回のつなぎ団子は白土色。冬らしくて宜しいんぢゃないでしょうか。

因みに白団子文様は「都をどり」でも珍しく。

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関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/post_9ab5.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/2_b38c.html

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2008.01.04

●土鈴「子支」

「今年の子、やってきたチュー」

0103_021帰京最終日、急ぎ足にて糺の森へ馳せ参じ、
毎年恒例の子を戴いて参りました。

下鴨さん迎春縁起物、干支の土鈴です。
関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/04/10_861c.html

昨日より幣亭二階、五段棚『笑意』に御座しまする。
千葉は舞浜の西洋鼠より、此方の方が可愛らしく。

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2008.01.01

●子支

えー、アケマシテオメデトウゴザイマス。

今年はネズミ年。

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と云う訳で、干支に因んで弊亭の梁上(東司)君子。
白鼠は大黒天様の使臣にて。

  

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2007.12.28

●続.「2008年」届きました

昨日、赤坂のおねーさんより来年の月暦を頂戴致しました。
綺麗処満載、来年も閨秀艶麗な十二ヶ月が楽しめそうです。
どーも毎年有難う御座います。

御膝元柄、贔屓は「睦月」「師走」にて。
1227_002 1227_003

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●表構え.年迎え

忘年会シーズンに基督さんの誕生日。
賑々とした師走歳時記も終わりを告げ、漸く「年の瀬」らしくなって参りました。

1227_001と云う訳で、弊亭でも年越し準備に慌しい今日此頃。
表構えも昨日より、迎春の室礼となりました。

当たり前の如く、松飾りは地元式。
右上がりにて半紙に括り、水引は花結びにて。
(「根引松」「根付松」彼是に付いてはグーグル様にでも聞いて下さい)

然乍ら件の松、存知の限り赤坂周辺では扱っておらず、故に毎年新宿迄行く破目になっております。

1227_004締飾りは都千鳥。
鴨川より渡って来たらしく。

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2007.12.22

●「2008年」届きました

       「おめでとぅさんどすぅー」

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1220_001
と云う訳で、ミヤコより来年の月暦が届きました。
上載の写真は「睦月・如月」上賀茂神社。

左は「霜月・師走」
家の近所、鳥居本「つたや」さん前にて。

来年より、何時もの所処に掛けておきます。

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2007.12.17

●落葉の砌

土曜の昼は例によって秩父宮でラグビー観戦。

その後、氷川神社へ「年越大祓式」の形代をお納めに伺いました。
週末の社祠は人も見えず、閑散とした風情が枯冬らしくて宜しいものでして。

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樹齢四百余年の大銀杏もすっかり散り終め。
竹箒と掻落葉も寂寥とした季趣を漂わせています。

ゆふぐれの あかさかはなれ ひとはみず おちゆくいろに ふゆみえにける
愚首にて。

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氷川さんの落銀杏。
風に舞って幣亭まで飛で来たらしく。

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2007.12.11

●室礼 炭床開き

冬に 心ゆくもの。
「さむき夜に、火櫃はじめて炭いこらすさま。いとつき ゞ し。」

と云う訳にて、昨日よりの炭床開き。
冷冬の影響もあり、昨年より十日程早めの室礼となりました。

1210_002熾した炭の具合を眺めつつ、火箸で炭を足しゝ、
漫ろ灰を均す。
幾歳になっても火游びは楽しいもの。
「火鉢萌ぇ~」てな感じです。

暖を取るのは元より、加湿器としても活躍中。

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2007.12.01

●表構え.冬月

1201_003愈々師走、あっと云う間の晦月到来です。

と云う訳にて幣亭表構えも今日より冬暖簾に衣替え。藍色地が冬の時候を彩ります。

其外「冬の室礼」も着々と支度中、炭床開きも来週頃を予定しています。

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2007.10.31

●室礼 「鳴くや霜夜のさ筵に」

昨日記事の続きにて。
嵯峨御所迄、秋の室礼に欠かせない方を参向仕りました。

遷都早期、約千百年前から離宮にてお住まいおあそばす由緒正しき御血筋の方、無理を言って東下御願い致した次第です。

1030_002嵯峨に始まり後嵯峨、亀山、後宇多…。
古より音に聞く管弦の名手にて、歴代帝もその音色を深く寵愛されておられました。

暫くは幣亭のBGMを奏でて戴く予定。です。



鄙の別れ あずまの国て 聴こゆるは 都恋しと 啼く蟋蟀 (愚主愚首にて)

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2007.10.04

●「秋の古本まつり」

1001_01210月31日~11月4日間、百万遍知恩寺にて恒例「秋の古本まつり」 が開かれます。

夏の下鴨に比べ参加書店は少ないものの、読経と大念珠繰りによる古本供養などが執行われ、また違った風趣があります。

と云う訳で、うちの軒先にも「秋の古本まつり」ポスターが。
尤も游びにて、宣伝効果は皆無でしょうが…。

尚、詳細は京都古書研究会のホームページへ↓
http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/

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2007.09.28

●表構え.「をどり」秋

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漸く秋の気配が色濃くなってきたかな、と思っているうちに当月も残す所処あと三日。
時節というものは足早に過ぎて往くものです。

と云う訳で来月からは、ミヤコ秋の舞踊会も順次開幕。
幣亭表構えも、つなぎ団子にて「秋のをどり」仕様です。

詳細は下記参照の事↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/post_ea12.html

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2007.09.01

●表構え・長月

暑さも和らぎ初秋気配の漂い始めた今日此の頃。
表構えも秋暖簾に衣替えです。

831_004_2「たつたや」は賞花亭の本歌取り、
紅葉景勝の地にて歌枕。

煤竹色が秋の彩りを装います。

831_003_2
此方は「赤坂をどり」仕様。

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2007.08.16

●続々.「下鴨古本市」

815_008_3今年の戦利品。宅急便にて昨夕到着しました。
例年に較べるとかなり少ない方です。

赤くて丸くて小っさいモノは某書店に併設されていた我楽多市で購入。
何故に達磨なのかと云うと、森見さんの「夜短」を読んでみて下さい。

過去ログ参照 
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_f0ad.html

815_009_2815_010_3戯れに幣亭格子と正面電柱一写。

こういう游び、大好きです。

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2007.08.03

●「赤坂をどり」 届きました

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今秋の「赤坂をどり」ポスターが届きました。

少々気が早いですが早速装貼、花街の風趣も盛り上って訪ります。
暫くはタイトルバナーも「赤坂をどり」仕様にて。

詳細については過去ログ参照の事。

私信 
閨秀某おねーさん、色々と御足労頂きアリガトウゴザイマシタ。

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2007.07.30

●関守石

夏場の幣亭は引戸を取っ払い、夕刻から常時開けっ広げになっています。
(過去ログ参照  http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_875c.html)

その為かちらほらと営業前に来客があったり致しますが、下記の様に棕櫚縄を十字括りにした石っころが置いてある場合、「準備中」の標なので御了承下さい。

Rx_004関守石は茶道の約束事ですが、簡単に云うと「こっから先には入らんとって下さい」の標示だと思ってもらって結構です。(極石 留(止)石なぞとも云います)

更に詳細をお知りになりたい方はグーグル様にでも聞いて下さい。

因みに材石は清滝で拾ってきたものです。
(三和土の一二三は御所の砂利石を失敬)

二階東司横の障子下にも一ケ転がっています。
御留意。

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