・Ⅷ.都名所図会

2020.09.27

●「厄除け返しの儀」

えー、先日帰京の後日談.その弐。

上洛二日目は16時より旧清水小4F、Ⓚの36番でアペリティフ。
その途次、八坂さんで「2020.祇園御霊会」〆の儀式を済ませて参りました。

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四条のドン突き、何時も見慣れた八坂さん南楼門。
けど境内に社参するのは4年振りくらいです。

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境内/本殿と舞殿。
シルバーウィーク中のミヤコは例年のGW以上に「激混み」。
八坂さんも多くの観光客で溢れ返っていました。

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9月と云うのに何故か「茅の輪潜り」。
腐れ流行の疫病退散祈願で今年は3月からずーっと茅の輪が設置。
御千度(御三度)の神事も一般観光客向けに行っておられます。

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でも、この日の参詣はこっちが目的。
本殿の西脇に建つ切妻の小屋。

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古い授与品をお返しする古神札納所です。

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今年の7月までウチの軒先を守護していた長刀鉾と鯉山の粽。
本来なら宵山期間中に山鉾町の会所へお返しするのが筋なのですが、今年は腐れ流行病の所為で上洛出来ず。
そんな訳で祇園祭例祭神の八坂さんへ「厄除け返しの儀」に伺ったのでした。

尚、四条御旅所の賽銭箱に古い粽を「お返し」するのはルール違反です。
一応念の為。

 

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2020.05.03

●北嶺にて「立夏の観桜」

えー、昨日5月2日のミヤコは最高気温30℃/カンカン照りの一日。
天気予報でもGW中、最も暑い日との前日見込みでした。
こんな日は炎天のロード走るより、木立に覆われたトレイル走る方が得策です。

と云う訳で...。

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朝8時に「ねじりまんぽ」を出立。

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大文字山から火床を経て、

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霊峰比叡の頂を礼拝し、

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回峰道を巡拝、

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左手に琵琶湖を眺め、

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比叡山地.北主稜の四座を踏み、

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大原の里へ下りて参りました。

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30㎞に満たない距離でしたが、低山は細かいアップダウンが多い。
高度は上がってるのに「下り返し」、下がってるのに「上り返し」の繰り返し。
纏まったラン区間は「瓜生山~大文字四辻」と「峰道」くらいです。

あと、大尾山から大原に下る川追谷ルートは「もうメッチャクチャ」。
昨年の台風21号被害による荒れ具合が激し杉、一般ハイカーにはお勧めしかねます。
つーか、正直「破線コース」扱いにした方が良い鴨。

所処で昨日のアクティビティ、比叡の頂では季節を一ヶ月ほど巻き戻し。
名残りの桜花が色取り取りに咲き誇っておりました。

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ケーブル比叡駅のヤエベニシダレ。

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お地蔵さん広場のヤマザクラ。

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峰道にて、ソメイヨシノとヤマザクラ。

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比叡山スキー場跡のオオシマザクラ。

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オオシマとイロハカエデ。
清澄な白妙と瑞々しい新緑、「陽春」と「立夏」の彩り競演。

と、思いがけずも時宜を外れた桜見分。
ミヤコと近江の国境、そして晩春と初夏の端境で「花を愛でる」のでした。


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2020.03.13

●椹木町釜座上ル(二回目)

えー、昨日は朝7時過ぎに東京駅より新幹線乗車。
「オイまたスキーか」と思われるかも知れませんが、今回は然に非ず。
私事所用にて今年二度目の日帰り帰京、「To-kyo-to」に向かったのでした。

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10:00、上洛。
昨日のミヤコはポカポカ陽気の春晴れ。
地下鉄乗って目的地まで行くのが勿体無い「お散歩日和」です。
今回は時間にも若干余裕有り、交通手段は「足」にする事と致しました。
ミヤコは狭い盆地で御座いまして、ソコソコの移動なら結構「歩ける」のです。

んでもってこの日のお題は「平熱の京都」。
なるべく非.観光的なルートを選んでのミヤコ散歩で御座います。

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高倉~七条通から西木屋町通に入ります。
七条から下の高瀬川沿いは「ピー(放送禁止用語)」なので割愛。
最近は大学誘致など再開発も進んでるみたいですけどね。

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「低い電柱に張り巡らせられた無秩序な電線」
「古い町屋と一般住宅の入り混じった町並み」
「車.原付.自転車.人の往来がカオス状態な狭い一通」

一般の方々が想像される、キョート的観光色は皆無な「フツーの通り」。
でもある意味「ミヤコ原風景」の典型的な通りです。

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上ノ口橋にて。
文字通り「楽園への入口(でした)」。
「子供はこっから先、行ったらあかんえ~」

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「ミヤコの空」。
指呼の低空に張り巡らされた電線。

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「ミヤコの玄関」。
家々に置かれている防火用の赤バケツ。

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「ミヤコの坪庭」。
有るモノを無作為(テケトー)に並べたシュルレアリズム。

以上、ミヤコの原風景.三題でした。

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五条の手前に河原院跡。
八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり

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此処からも「Heavens door」。
「子供はこっから先、行ったらあかんえ~」

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五条から先は木屋町も観光色が強くなります。
それだと「お題」から外れるので、右手の児童公園から鴨川に出ます。

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児童公園ではハクモクレンが満開間近。
蒼天の空に映える純白の花唇、花言葉は「自然への愛」。

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御所と並ぶ市井民のトランキライザー「鴨川」。
「歩く」「憩う」「語る」「睦ぐ」「耽る」「寝る」「読む」「燻らす」「飲む」「食す」「歌う」「奏でる」「走る」「釣る」「泳ぐ」「撮る」「住む」…。
その楽しみ方は千差万別、逐一挙げて云ったらキリがありません。

ま、私めは祥が無い「雛.嵯峨野」の洛外民。
大堰川(桂川)が「母なる川」なんですけどね。

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東には比叡の双耳二峰。
左が四明岳とガーデンミュージア比叡、真ん中の凹んだのが駐車場と展望台。
右が一等△のある大比叡。

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北東奥には比良山地も望めます。
山頂に残雪が残ってるのは蓬莱山/びわ湖バレイでしょうか。

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リバーオリエンタルさん改め「鮒鶴・京都鴨川リゾート」。
旧リバーさんの閉店ってつい最近の様に感じますが、もう13年も前なんですね。

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賀茂の河原に腰掛けて一服🚬。
京都駅からのんびり歩いて、此処まで30分ちょい。
やっぱり盆地は「狭くて」「平べったい」もので御座います。

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先斗町歌舞練場。
腐れ感染症「COVID-19」の影響禍害はミヤコ花街をも直撃。
北野をどり(上七軒)/京おどり(宮川町)は延期、都をどり(甲部)は中止決定。
「春のをどり」で唯一五月に行われる鴨川をどり(先斗町)は、未だ公演可否についての正式発表が行われていません。
でも、こんな状況だと延期か中止の線が濃厚でしょうね...。

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三条大橋西詰のソメイは既に満開。
おいおい、今日はまだ3月12日だよ...。

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二条大橋辺りにて。
嗚呼、鴨ロース食べたい...。

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1110丸太町橋西詰にて、瑞々しい新緑の枝垂柳。
賀茂に高野に白川に、ミヤコの河岸には糸引く枝垂並木が良く似合います。

丸太町橋を上がって丸太町通を西に進みます。

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河原町と寺町過ぎると御所。
この辺り、都道府県女子駅伝の第3中継所。

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寺富麩屋御幸...、ミヤコ南北通りの案内板。
洛中何処行っても麩屋町通の標識は「麩」の文字だけが張り替えられてます。
麩なだけに崩れ易い...のでは無く、略字体(来)を標準字体(來)に戻したもの。
以上、ミョーな所処には細かい京都市役所さんでした。

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少し寄り道して御所入り。
鴨川と並ぶ、洛中民の 暇潰し場所 憩いの場。

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頃合いの芝上で一服。
拾翠亭にも立ち寄りましたが観光色が強くなるので割愛。

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御所から烏丸渡って椹木町通りへ。
ついこの前(310年前)まで、御所の北端はこの通りまででした。

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「縦横無尽」「四通八達」な網の目電線。
典型的な洛中小路の空。

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目的地の府庁前とーちゃく。
約6km/1時間ちょいの洛中散歩、帰りは地下鉄乗って10分で京都駅に戻りました。
まぁこー云う「1時間の無駄遣い」は、結構有意義なものでして。

因みに昨日所用もこの右手、ミヤコの方々なら大凡の察しが付かれる事と思います。

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帰途、烏丸丸太町付近の飲み屋さんにて一写。
この値段って「±ゼロ以下(要するに赤字)」です...。

今の御時世、国内津々浦々の飲食店は何処も深刻な営業状態。
多分同じコトやってるお店は幾つもあると思いますが、価格設定に男気を感じ一枚撮ってしまいました。

そんな訳で滞在時間5時間半の「1DAY京都」。
しかし流石に530㎞往復+睡眠不足、昨夜のオシゴトは少しヘバりました。
んでもってこのパターン、これからも月1程度で続くと思います。

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2020.02.10

●春告草

えー、本日は天神さんに先んじる事二週間。
見頃にはちょい早いですが、チラホラ咲きの「春告草」を愛でて参りました。

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御所、堺町御門の白梅。

勿論「梅目当て」でミヤコに戻ってた訳ではありません。
まぁ行き掛けの駄賃、所用の序でで御座います。
一応念の為。

 

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2017.09.29

●あぁ恐ぁ~

えー、3年8ヶ月振りの上洛を終え、昨日トーキョーに戻って参りました。
そんな訳で本日はミヤコ帰京の後日談。

9月某日は酉の刻ばかりの頃。
昔の知己と久し振りの顔合わせをすべく、祇園町南側を歩いて際の一コマです。

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【写真上】祇園南、花見小路と東大路の間の筋にて。
「祇園恋しや だらりの帯よ~♪」
祇園町のつなぎ団子も、温習会仕様。

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【写真上】通りのどんつきは安井さん。
「月はお~ぼろに東山~♪」
否々、そんな呑気に鼻歌を口遊んでる場所ぢゃ無いのです、ココは。

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【写真上】
で、出たっ。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
何時見てもおどろおどろしい、安井金比羅さんの「縁切り石」。
まるで「女の怨念」が凝縮して生まれた妖怪の如く、異様な雰囲気を醸しています。

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【写真上】い、居たっ。ヒィー(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル
逢魔が時の宵闇に、御利益希望の京女が一人。
背後に人がいる事にも気付かず、つーかそんなもんお構いなしの様子です。
サテ、形代には一体どんな縁切り事が書き記されているのでしょうか…。

尚、写真の日時に就いては個人のプライバシーの為に伏せておきます。
ちゃんちゃん。

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2017.09.28

●「御所ぶら」「鴨ぶら」

えー、先週木曜日よりミヤコ帰京、地元滞在八日目の私め。
一昨日はお昼過ぎより洛中へと出向いて参りました。

今回の上洛は地元嵯峨野をランニングしたり散策したり、将又比叡や比良へトレランに出掛けたり。
帰京六日目にして、初の洛中行脚で御座います。

とは云っても観光する訳では無く「フツーの場所」へ出向いただけなんですけどね。

1
【写真上】蛤ノ貝間ヨリ、如意ヶ嶽ヲ望ム。
蛤御門からの如意ヶ嶽の眺め、昔から好きなんですよね。
天寧寺じゃ無いですけど、「My.額縁門」てな感じです。

2
【写真上】建礼門、一点透視図法。
歩くと広いキョートゴショ、やっぱりチャリが無いと不便です。
蛤から九條邸跡、仙洞御所の五筋塀沿いに清和院御門に向かいます。

3
【写真上】清和院御門前より、大文字山と如意が岳を望む。
時折一服しつつ、一時間弱のゴショサンポ。
扨、お水も飲みに行きますか。

4
【写真上】と、鳥居を通れません…。
以前から事柄に挙がっていた梨木さんの「参道マンション」。
2015年6月に完成との事、実際に見るのは初めてです。

件詳細に就いては過去ログ参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/09/post-8904.html

5
【写真上】取敢えず染井。
うーん、味が硬い…つーか辛い。
まぁ季節柄、しよーが無いか。

6
【写真上】荒神橋西南詰。
こっちは「建設」では無く「解体」、喫茶(&露店)リバーバンクさんの跡地。
2016年6月、56年の歴史に幕を閉じられ今は更地となっています。
荒神口の原風景も「今は昔」となってしまいました。

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【写真上】有りし日のリバーバンクさん。
梨木さんと云い、リバーバンクさんと云い…。
4年近く帰ってないと、ミヤコの様相も色々と変わっているものでして。

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【写真上】荒神橋の民家脇にて、シロヒガン。
京都で白の彼岸花は珍しいので一写。

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【写真上】鴨川西岸より、比叡と如意ヶ嶽を望む。
秋晴れの高く、そして広い空。

9
【写真上】ちょいと寄り目で、比叡山。
四明岳と比叡山の双耳峰、左端にはケーブル比叡駅。
5日前にトレランで上ってきた計りです。

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【写真上】亀の甲羅より、鴨川を眺む。

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【写真上】二条大橋に向けててくてく散歩。
時折、テケトーに一服🚬。

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【写真上】おっ、美味しそう 可愛い。
今日の夕餉は鴨ロースにしよっと。

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【写真上】二条大橋より、夕暮れ前の鴨川。
山紫水明ならぬ「山水紫明」。
ミヤコの夕刻は盆地一面が仄かな紫橙色に染まるのです。

てな感じの「御所ぶら」「鴨ぶら」。
特に物見遊山する場所でも無く、ミヤコ人にとっては極有り触れた日常風景。
矢張りこの二つは市井民にとってのトランキライザーなのでした。

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2017.09.27

●市井のトランキライザー

えー、先週木曜日よりミヤコ帰京、地元滞在七日目の私め。
取敢えず、昨日ほっつき歩いてたトコを上げておきます。

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ミヤコ人にとっては日常ありふれた風景。
やっばりこの二つは欠かせないのです。

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2017.09.22

●「比良」から「比叡」に予定変更

えー、先日よりミヤコ上洛、帰京二日目の私め。
今回はチト所用があっての実家帰省なのですが、用事自体は半日もあれば片付いてしまうものでして、昨日コンプリート「済」となった次第で御座います。

そんな訳で今日からは個人的嗜好に没頭。
手始めに和邇から朽木への「南比良~奥比良縦走トレラン」に向かう筈…でした。

しかし本日の空模様は午後から「降水確率70%」と、雨天天候が濃厚。
朝イチの天気予報を確認して比良トレイルは断念、予定を変更して近場の「奥比叡~大原三山縦走」に出掛けて参りました。

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比叡山頂展望台より望む琵琶湖。

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大原の里より、これより向かう翠黛山と金毘羅山を望む。

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金毘羅山石柱より、これまで辿って来た比叡山.横高山.水井山を望む。

山行ルートは雲母坂をアプローチに取り、比叡山から奥比叡を縦走。
一旦大原に下りて大原三山を踏み、江文峠から京都トレイルコースで鞍馬まで。
路迷いや降雨で2箇所ほど予定プランを変更してのアクテティビティ、やや消化不良気味な山走となってしまいました。

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本日最後のフォトは、お彼岸なのでヒガンバナ(静原にて)。

山行記は亦後日にでも。

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2016.05.15

●「五月、祭りのころいとをかし」

かくばかり あふ日のまれに なる人を いかがつらしと 思はざるべき
(古今.巻第十 物名 433/読人知らず)
人目ゆゑ のちにあふ日の はるけくは 我がつらきにや 思ひなされむ
(古今.巻第十 物名 434/読人知らず)

と云う訳で本日は、久~し振りに「非.スキー」「非.マラソン」「非.ラグビー」な話柄。
地元「ミヤコネタ」エントリーになりまする。

今日の洛中鴨東では、「腰輿に揺られて賀茂の祭」。
所謂「葵祭」と云うヤツが行われました。
斎王代発表から御禊儀、歩射神事、賀茂競馬、御蔭祭…。
約一ヶ月の前儀を経ての本祭催行で御座います。

「京都三大祭」なぞと云った謳い文句の為にその真義が曖昧になりがちですが、本来の立ち位置は「賀茂社.鴨社」の例祭にて由緒正しき勅祭。
「枕草子」「源氏」や「今昔」を始めとした古典にも、その既述は数多窺えます。
因みに冒頭の二首は古今より、諸葛(葵と桂)を詠み込んだ女男問答歌。

そんな訳で今年の「賀茂祭」。
「葵空」の好天に恵まれ、神事恙無く執り行われた様子です。

20160515213315aoi010葵祭、都路華やぐ王朝行列
京都三大祭りのトップを飾る葵祭が15日、新緑に包まれた京都市内で行われた。平安王朝の装束を再現する典雅な行列が、冠や衣装に挿したフタバアオイの葉を揺らして約8キロをしずしずと進んだ。日曜日の開催は5年ぶり。沿道では昨年より1万5千人多い8万人(府警調べ)が華麗な王朝絵巻に見入った。
午前10時半ごろ、総勢約500人、牛馬40頭、長さ約800メートルの行列が、上京区の京都御所を出発した。

本列は、銀面の馬に乗った束帯姿の近衛使代を中心に、神に供える御幣物を運んだ。今年で創設60年となる斎王代の列が続き、第61代斎王代の西村和香さん(26)は十二単姿で檜扇を手に腰輿に乗り、小袿の命婦や馬に乗った騎女らを従えて優雅に進んだ。御所車とも呼ばれる牛車は車輪をきしませ、紅色の水干を着た愛らしい牛童が綱を引いた。
行列は、下鴨神社(左京区)を経て、上賀茂神社(北区)に向かい、それぞれで行われた「社頭の儀」で神前に御幣物が供えられた。人垣ができた糺の森や加茂街道では、まぶしい新緑に華やかな装束が引き立った。
葵祭は下鴨・上賀茂両神社の例祭。正式には賀茂祭といい、起源は6世紀までさかのぼる。「源氏物語」や「徒然草」にも登場する。
(文.写真共、京都新聞5/15より)

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2015.01.02

●続.元日ミヤコ「雪化粧」

えー、アケマシテオメデトウゴザイマス二日目。
本日も前日ログの続きみたいなものに成増。

新年早々重爆的な豪雪に見舞われた此処ミヤコ。
元日正午過ぎより降り出した雪は洛中で約10cm、洛外では20cm強の積雪を記録。
僅か半日で京都市内を白の世界に染め上げました。

然乍らそんな悪天候の初更刻、非常識にも洛中へ飲みに繰り出した私め。
「降り敷く牡丹雪」も「足元の濘雪」も「JRの遅延」も何のその、無事目的の店に到着。
一時間半の「洋酒タイム」の後、席を立ったのですが。

まぁ折角洛中迄繰り出したのですから「物は序で」。
帰途の寄り道がてら、祇園町方面へ初詣に繰り出すと致しました。
そんな訳での鴨東三更.散策記になりまする。

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【写真上】二条大橋.東南詰にて、染井吉野と上弦望月。
春は淡紅に、秋は朱橙に色を染めるソメイヨシノもこの日計りは純白の装い。
枝梢の隅々に至る迄、見事な銀花が咲き誇っておりました。

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【写真上】三条京阪前にて、雪塗れのドゲザ。
彦九郎さんはエラい雪難に遭っておられまする。

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【写真上】縄手通から新橋通へ。
只でさえ静かな元日の祇園町ですが、降り積もった雪が一層の静寂さを醸し出していました。
しかし軒先につなぎ団子の灯って無い祇園町ってのは、やっぱり寂しいものです。

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【写真上】新橋切通し.巽稲荷さん。
学生時分に祇園町で働いていた縁もあり、毎年伺っている初詣処。
朱玉垣と白銀のコントラストが美しく際立っています。

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【写真上】白川南橋とぎおん小森さん。

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【写真上】白河巽橋より見遣る切通し。

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【写真上】白川南通.二景。

しかしミヤコで大雪自体珍しいのに、しかもそれが新春「一月一日」。
私めの記憶の限りでは初めての出来事です。
まぁ元日早々こんな雪景色が見られて、ある意味ラッキーなのかも知れません。

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【写真上】白川南通、吉井勇石碑前にて。
元日唯一目にした、つなぎ団子。
業態は「お茶屋ダイニング」、うーん訳解んない。

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【写真上】怪しく青鉛色に光る三条大橋。
堆雪が踏み固められた上に深夜の冷え込みでカチンコチン、すっかりと氷結状態。
写真撮ってる間にも、数名の通行人が「すってんころりん」されてました。

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【写真上】22:29、京都ホテルオークラのイルミネーション。
一枚撮った矢先にぷっつり消灯、如何やらライトアップは22時半迄らしく。
これにて「白夜の洛中散策」は終了、地下鉄に潜って帰途に着くと致しました。
が…、

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【写真上】JR二条駅にて。
「嵯峨野線、仮死状態…」。
雪害影響で下り列車到着の目処が全く立たず、最低でも40~60分待ちとの事。
この天候ですからタクシーは大盛況、駅には一台も止まっておりません。
仕方無い、嵐電に乗り換えて帰るか…。

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【写真上】二条から、再度地下鉄乗って太秦天神川駅へ。
洛外とは云え、盆地の中に住んでいて助かりました。
しかし嵯峨以西、馬堀とか亀岡に帰る人は災難でしたね。

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【写真上】15分程で嵐電到着。
最寄駅の鹿王院にて下車、無事帰宅する事が出来ました。

以上、元日ミヤコの雪中飲行軍。
他少の交通イレギュラーはありましたが、まぁ白化粧の祇園町も見れたし取敢えずは行って良かった、と。

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