2008.08.20

●続.「嵐峡館」のこと

えー、先日帰京の後日談。

以前本稿でも触れました、嵐山の老舗旅館「嵐峡館」の現状報告です。
昨春の旅館御主人死去に伴い休館状態が続いていましたが、軽井沢の「星野リゾート」さんが経営権を取得、業務再開に乗り出す事が決定しました。

所処が奇遇なもの、上記事業の星野さん側責任者が私めの「一寸した知り合い」でして、実は彼も亦キョート人。先日この件で話をしたのですが、無碍な乱開発にはならない様子で少し安心しました。

と云う訳で近所の散歩がてら、「ちょっくら」現況進捗を覗きに伺う事に。

080817_009
渡月小橋袂に繋泊中の送迎船「もみじ」と「かえで」。
今回の再開発にてこの二艘は破棄される予定、送迎業務は形態を変えた「渡し舟」なぞで継続されるとの事です。

080817_012
渡月小橋南詰から大悲閣迄の小径は昔からのお気に入り散策ルート。
渡月橋周辺の雑踏が嘘の様な静寂振り。
「嵐山の奥座敷」と云うに相応しい、奥深い静寂と鄙びた余情が漂う佳景地です。

080817_002_2
「嵐峡館」さんの玄関口。
昨春より閉鎖されていた表門は開けられており、枝折戸には再開発に向けた「建築許可証」が提示されてます。
何人かの業者さんが出入りしている様子でしたが、警備員さんが一名常駐されており館内を窺い知る事は出来ません。

080817_016保津川縁より旅館建物を望む。

「嵐峡館」さん自体が明治期創業の古い旅館。
その上一年半程未使用ですから、老朽化に加え可也傷みが進んでいる様子です。
うちの「おかん」に云わせると、十年程昔の宿泊時でも「虫が沢山出て困る」と曰っておりました。

因みプレスリリースでは「今秋頃の業務再開を目指す」と報道されていますが、件知人によるとどうやら難しそうな話。
取敢えず営業再開の目処は来春五月前後になる予定らしいです。

「嵐峡館」関連過去ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_68aa.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_4253.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/11/post_d8fb.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/06/post_5cb1.html

|

2008.08.03

●清滝「暴徒の乱」

石ばしる 水のしら玉かず見えて 清滝川にすめる月かげ (俊成)
ふりつみし 高ねのみ雪とけにけり 清瀧川の水のしら波 (西行)
岩根こす 清瀧川の早ければ 波をりかくる岸の山吹 (国澄)

「歌枕の一」として、古来より数多の歌人に詠われてきた清流の名勝「清滝」。
亦、近代に於いても徳富蘆花や与謝野鉄幹.晶子を始め、藤村、梶井、作之助…。
多くの文士が清遊.逗留に訪れた「所縁の地」であります。

その景勝地「清滝」にて、最近難儀な事件が起こっているようでして…。

近隣住民への迷惑も然るものながら、危惧する事がもう一つ。
清滝川はオオサンショウウオ、ゲンジボタル等、稀少生物の生息地。
不届き者の狼藉が余りに過ぎると、これら生態系への影響が心配です。

私めにとっても高校時代、愛機「スーパーカブ.京都新聞号」を駆り夕刊配達をしていた誼ある所処。
不逞の徒は「一網打尽」に引っ捕まえてほしいものです。

P2008080100117深夜の清滝、若者ら無法の花火
眠れぬ夜、住民看板で訴え

清流で知られる京都市右京区の清滝地区で、深夜に花火で大騒ぎする若者に住民が頭を痛めている。10年来の悩みだが、今年は例年より早い6月から目立ち始めた。「条例で鴨川での花火が禁止になり、こちらに流れてきたのではないか」という見方もあり、静かな山里で騒ぎがエスカレートすることに不安を募らせている。
清滝地区では10年ほど前から夏場、若者グループが深夜に車で乗りつけ、清滝川の河川敷や橋の上で花火をするようになった。近い民家からは10メートルほどしか離れておらず、花火の音や騒ぎ声が響いて住民を困らせている。民家に向けてロケット花火を発射させる不届き者もいて、民家や木々に火が燃え移ることを心配する住民も多い。
騒ぎがひどい場合は住民が110番通報しているが、パトカーが到着した時には若者がいなくなっていることが少なくない。右京署は「禁止されている場所以外でただ花火をしているだけでは取り締まりは難しい」という。
毎年、夏休みごろから始まり、9月ごろまで続く。今年は鴨川河川敷での打ち上げ花火やバーベキューを禁止する京都府の鴨川条例が4月に施行されたためか、例年より早く始まった。「被害がひどくなれば、ますます眠れない夜が増える」と住民は心配する。
地元の自治会は打ち上げ花火の自粛を訴える看板を7月に設置。合わせて警察や市に鴨川条例のような花火を禁止する条例の制定を求めている。西野伸自治会長(66)は「ここは消防署から距離があり、空き家も多いので火事になったら大変だ。花火をするにしても、モラルを持ってやってほしい」と呼び掛けている。
(文.写真共 京都新聞8/2より)

|

2008.07.31

●「祇園祭」結びの神事+余話

本日は八坂さんにて「夏越祓」。
祇園祭も「茅の輪くぐり」を以ってフィナーレ、七月も終わりとなります。
明日から月代わり、ミヤコの「茹だる」暑さも愈々本格化。

所処で祇園祭が「世界無形文化遺産」登録を目指す旨の発表をしたのは昨夏の事。
首尾順調に進行中の様子です。
今更ユネスコさんの御墨付きも要らないと思いますが…。

関連過去ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/4_434e.html

P2008073000216ユネスコ無形遺産に14件
京から祇園祭と木造彫刻修理

文化庁は30日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が無形文化遺産保護条約に基づき来年作成する世界の代表的な無形文化遺産のリストに、日本からは第一弾として、「京都祇園祭の山鉾行事」(京都市中京区・祇園祭山鉾連合会)、「木造彫刻修理」(下京区・美術院)など14件の登録を提案すると発表した。

■文化庁提案へ 来秋に正式決定

世界遺産と異なり、登録の可否を決める厳密な審査はなく、すでにユネスコから「傑作宣言」を受けて登録が内定した「能楽」「人形浄瑠璃文楽」「歌舞伎」と合わせ、来年秋のユネスコ政府間委員会で17件の登録が正式決定する。
祇園祭は、起源が1100年以上前にさかのぼり、「日本三大祭り」の一つ。疫病退散を祈願して、当時の国の数に当たる66本の矛を立てたことに由来する。応仁の乱と昭和の戦時中に一時巡行を中止したが、町衆の力で受け継がれた。巡行する山鉾のうち29基は重要有形民俗文化財にも指定されている。
美術院は1898年岡倉天心が創設した日本美術院から国宝修理部門が独立、1968年に文部科学省所管の財団法人となった。職員は40人。東大寺南大門の木造金剛力士立像(奈良市)や三十三間堂(東山区)の木造千手観音立像(千一体)など国宝・重要文化財のすべての木造彫刻修理を手がける。
文化庁は選定理由について、「重要性の判断は行わず、文化財指定の古い順に、地域バランスも考慮して決めた」としている。
文化庁はユネスコに対し、9月末までに1回目の登録提案を行う。今後(1)伝統工芸などの重要無形文化財(2)民俗芸能など重要無形民俗文化財(3)文化財修理に伴う選定保存技術-の計430件すべての代表リストへの登録を目指す。

【無形文化遺産】ユネスコが、2006年に発効した無形文化遺産保護条約に基づき、生活の変化で失われつつある伝統的な芸能や祭礼行事などから、締約国が提案する「代表リスト」と、消滅の危機にある遺産を集めた「危機リスト」を作成し、国際的な保護の枠組みをつくる。
(文.写真共 京都新聞7/31より)

|

2008.07.23

●続.「嵯峨駅」のこと

先週帰京の後日談。
地元は馴染みの料理屋さんに伺った序で、先月目出度く新装改悪成った「嵯峨駅」へ立ち寄ってみる事に致しました。

080714_009
嵐山方面の玄関口、南側出口。
古趣漂う旧駅舎はすっかり解体され、建設予定図通り「何の色気も無い」新駅舎が出来上がっておりました。
切妻造.禅宗庫裏風にすれば風情が出ると云うものぢゃありません。
「JR山陰本線複線.高架化事業」の為とは云え今回の駅舎改装、旧駅舎を一部でも保全しての再活用は出来なかったものでしょうか…。
嘗て「藤棚」のあった旧駅前ロータリーは安全柵で覆われた儘、重機の姿もあり依然として工事継続中です。

080714_013
橋上通路二写。右は南口側、左は北口側より。
…殺風景と云うか何と云うか、まぁ無機質極まりありません。
まるで最近建設された田舎の新駅みたく。
安普請かつ無見識で設えられた円窓や格子窓が却って痛々しさを誘います。

因みに「駅南北を自由に行き来出来るの様になるのが便利」の謳い文句にて建造された駅舎橋上通路ですが、お役所さんは地域事情を余り御存知で無い様子。
地元の「おっちゃんおばちゃん」の主要交通機関は「ママチャリ」であり、自転車の通行出来ない高架通路に用事は有りません。
結局今迄みたく、駅を迂回して移動しておられます。

080714_017
橋上通路中央にある改札口。
自動改札機は増設され構内構外も広くなっており、「利便性」と云う意味に於いて可也向上しているのは間違い有りません。桜花紅葉期の観光弩級シーズンには其也に便利な事でしょう。
但し「鄙京都.嵯峨嵐山」来訪に相応しい「旅情を誘う」かどうかは話が別ですが。

080714_014橋上通路中央より西側を望むと、眼下には解体中の旧駅跨線橋の姿が。

幼い折よりこの陸橋を何百、何千回通った事かと思うと、一抹の寂しさが…。
馴染みの施設が取り壊されてるのを見ると、矢張り感傷的になるものです。

080714_019_2
今回の駅改装事業で新たに敷設された北側出口。
駅線路北側の住民にとっては駅へのアクセスが至極便利になり、件の新駅舎建設で唯一、地元民にとって恩恵を蒙るものです。
尤も住宅地の合間に無理矢理拵えたらしく、「地元民でなければ発見するのが難しい」と云う不思議な駅入口ではありますが。
此方も只今工事進行中、駅前広場等のインフラ整備は来春三月頃完成の予定。

最後に、散々記述済みですが…。
94年秋に駅名が「嵯峨駅」から「嵯峨嵐山駅」へと改称されましたが単にまどろっこしくなっただけで、地元住民は今でも「さがえき」と呼んでいます。
只、今回の駅舎改装事業で上記の様に姿を変えた今、名実共に「嵯峨駅」では無く「嵯峨嵐山駅」になってしまったもの、と実感するのでありました。

「嵯峨駅」関連過去ログは下記にて。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_9614.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/06/post_1f66.html

|

2008.07.18

●「アマンニワ」情報.最新版

以前本稿でも記述していた「アマンニワ」の件です。

「アマン」の日本初進出地が「京都」と発表されたのは2006年秋頃の事でした。
しかしそれ以降…。
用地の選定.買収から着工.竣工計画に至る迄プレスリリースもろくすっぽ無い儘、徒に時間だけが経過して行きました。
で、先日帰京の折に一寸小耳に挿んだ情報なのですが…。

どーやら、「お流れ」になった模様です。

但し幾つかある情報筋のうち、とある所処からのみの事情入手なので未だ確定的とは云えませんが…。
縦しんば引き続き建設計画が継続されるとしても、開業の大幅な遅延は疑うべくの無い所処でしょう。
新情報入手し次第、亦アップ致しまする。

「アマンニワ」関連過去ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/05/post_58c8.html

|

2008.07.17

●「四つ葉のクローバー」活動状況

今月24日で終了となるヤサカさん特別企画、「桃色四つ葉タクシー」情報の続篇です。

「ピンクの四つ葉」は市内を巡回営業しつつも、路上ライブなどの企画で特定時間特定場所に出没するとの事。
「安心」「快適」「信頼」に加え、「相愛」御所望の方々は試しに足を運んでみるのも宜しいかと思われます(詳細は下記記事を参照にされたし)。

因みに私めは先週帰京の三日間、「桃色四つ葉」はおろか「ノーマル四つ葉」に出会う事も出来ませんでした…。

ヤサカさん「桃色四つ葉タクシー」関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/06/post_43a8.html

1216090990_photoタクシーとコラボのシンガーソングライター、
京都市内で路上ライブ

ヤサカタクシーとのコラボレーション企画を実施中のシンガーソングライター・石野田奈津代さんは、6月21日のキャンペーン開始以降、京都市内各所で路上ライブを行っている。
石野田さんは、ニューシングル「クローバー」のキャンペーンとして期間中京都を中心に活動し、市内のレコード店でのインストアライブや四条大橋周辺などでの路上ライブを行っている。時には浴衣姿で現れることも。
イベントや路上ライブで出会った人に「出逢い記念証」や四つ葉のクローバーマークと「724(ナツヨ)」の文字が入ったオリジナルの飴を手渡しており、キャンペーン開始から約3週間で延べ1,000人に配布した。
7月12日には、ヤサカタクシーの「四つ葉タクシー」に特別仕様を施した「724クローバー号」で京都市内を巡り、嵐山で路上ライブを行った。レストランの駐車場で約1時間にわたり「クローバー」をはじめとする自身の楽曲をギターの弾き語りで歌い、周辺では立ち止まってライブを見る人や自転車を降りて歌に聴き入る人の姿が見受けられた。石野田さんのライブと1,400分の1台という「幻」のタクシーを見つけ、バスや車から写真を撮る人の姿も。
キャンペーンが終了する今月24日まで、JEUGIA四条店(下京区四条通東洞院長刀鉾町)でのインストアライブ(20日13時~)やゼスト御池(中京区河原町御池)でのフリーライブ(21日13時~)のほか、市内各所で路上ライブを行う。
(烏丸経済新聞7/15記事より借載 http://karasuma.keizai.biz/
 )

|

2008.07.05

●続.「BAMBOO」の受難 

家の近所「嵯峨野竹林」の芳しくない現状、続篇です。

件に就いては仔細前述していますので省略致しまするが、一諫言申状。
目に余る悪行には必ず「ばち」があたります。
「しっぺがえし」は「竹(の)箆返し」と書く事をお忘れ無き様。

「嵯峨野竹林落書き」関連過去ログはコチラ。↓ 
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/04/post_3acb.html

P2008070400164僧侶ら落書き防止啓発
右京・嵯峨地域

イタリア・フィレンツェの世界遺産地区の大聖堂の落書きなどが問題になる中、右京署員や僧侶たちが4日、世界遺産の天龍寺など貴重な文化財の多い京都市右京区の嵯峨地域で落書き防止の街頭広報を行った。ビラを配り「軽い気持ちでも落書きは犯罪です」と観光客に呼び掛けた。
嵯峨地域では、観光名所の「竹林の小径(こみち)」で、竹が刃物のようなもので落書きされる被害が続いている。右京署は4月から警戒を強めており、7月1日にも自転車の鍵で竹に落書きした韓国人観光客を厳重注意した。
この日は、署員と天龍寺、大覚寺の僧侶、嵐山保勝会の会員たち約50人が「文化財や国宝は国民の財産です落書きは恥ずべき行為です」と書かれた看板を持ち、観光客にビラを配った。
横浜市から観光に来た通訳ガイドの中村由美子さん(47)は「以前に案内したポーランド人も鎌倉の竹林で落書きをしようとした。私たちが落書きは駄目だと教えてあげないと」と話していた。
臨済宗天龍寺派の栂承昭宗務総長は「嵯峨一帯は修行をしたり、景観を楽しむ大切な場所。心ない行為はやめてほしい」と話した。
(文.写真共 京都新聞7/4より)

|

●49,445,000

京都市の昨年度「年間観光客数」調査結果が発表されました。

「東山.嵐山花灯路」を筆頭に各種催しを閑散期に遍く段取りした上、上洛に小熟れてきた重度リピーターは意図的に混雑期(桜花紅葉.宵山周辺等)を外して来られる様になりました。
最早ミヤコ観光にシーズンオフは無い様子です。
強いて挙げるならば…。

 ④万遍無く二月 (底冷えしますが、我慢出来ない程じゃありません)
 ③連休明け以降の五月 (意外に穴。新緑のミヤコは可也お勧めです)
 ②成人の日三連休以降の一月 (枯れた感じのミヤコも宜しくて)
 ①8/17(送り火翌日)以後の八月 (死ぬ程蒸し暑いですが…)

流石の「ミヤコ」もこの辺りは空いております。

「2006年度.観光客数」調査結果は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_c4de.html

京の観光客、7年連続最多
07年 4944万人

京都市は3日、2007年に市内を訪れた観光客数が7年連続で増加し、過去最多の4944万5000人(前年比2・2%増)となった、と発表した。オフシーズンの冬場に大きく伸びたほか、外国人宿泊客も初めて90万人を超えたことが原動力となった。市は、2年後に目標年を迎える「観光客5000万人構想」の達成を視野に、さらに観光誘致に力を注ぐ。

1月は前年より7%、2月も7・4%増えた。暖冬や天候に恵まれたことや特別拝観事業の定着が原因とみている。外国人宿泊客は、米国や台湾など海外情報拠点5カ所での誘致活動強化などにより、前年より15・5%増の92万6000人。
また、修学旅行生は02年以降、微減が続いていたが、学校や旅行代理店に働きかけを強めた結果、0・2%増の100万5000人となり、増加に転じた。
観光消費総額は6491億円で前年比1・9%増となったが、1人当たりの消費額は0・3%減の1万3128円。
同日、京都府が発表した京都市を含む府内観光客数は過去最多の7462万人(同2・8%増)で、12年連続の増加。観光消費額は2%増の6970億円。京都市を除く観光客数は4%増の2518万人で、観光消費額は3・3%増の479億円だった。
地域別では宇治市が「源氏物語千年紀」を追い風に9%増の493万人。山城地域全体でも4・1%増の1070万人となった。
(文.写真共 京都新聞7/4より)

|

2008.06.29

●The Delight Factory

ミヤコ「路上喫煙等防止条例」の件。

条例区域内の違反者から罰金徴収を始めて一ヶ月が経過しました。
そんなミヤコの一風景です。
一箇所とは云え、喫煙場所が設置されているようで取敢えず一安心。
今後私めも数多お世話になる事でしょう。

因みに表題はJTさんの新スローガンに由るものにて。

P2008062800095愛煙家の憩いの場に
木屋町の喫煙所

京都市が市内中心部の路上喫煙禁止区域で過料徴収を始めて1カ月近くがたち、下京区西木屋町通四条上ルの喫煙場所が、愛煙家たちの憩いの場になっている。
喫煙場所(約18平方メートル)は日本たばこ産業京都支店と市が設置。3つ備えられた灰皿の前で、28日も近くで働く美容師の女性(25)=大阪府枚方市=が一服しながら、「毎日来ている。もっと増やして」。
ただ、空き缶などのごみが放置される問題も。清掃ボランティアをしていた男性(23)は「普段からきれいにしないと、ごみがたまる一方だ」とマナー向上を求めていた。
(文.写真共 京都新聞6/28より)

|

2008.06.28

●四つ葉のクローバー

市井に遍く知られているヤサカの四つ葉タクシー。
この度タイアップキャンペーンとして桃色クローバー車が誕生したそうです。

尤も他府県の方には「何のこっちゃら」意味不明だと思いますので簡単に解説なぞを。

京都市を中心に事業展開している彌榮自動車(ヤサカタクシー)は、市内最多営業台数を誇るタクシー会社です。
同社のタクシーには「club三つ葉のクローバー」がシンボルマークとして描かれているのですが、営業車1400台のうち4台のみが「四つ葉」になっているのです。
従いましてその遭遇確率何と0.285%、乗車はおろか見掛ける事ですら滅多に無い稀少車である事から、この「四つ葉タクシー」は洛中洛外万般に「幸運のタクシー」として広く知れ渡っている訳なのでした。

で、今回の企画では只でさえ「幻」である四つ葉タクシーの一台が「一葉だけがピンク色」の特別仕様車として誕生したのです。

然乍らこのキャンペーン、6/21から7/24迄の約一ヶ月間限定。
私めが乗車出来るチャンスは来月帰京予定の三日間だけです。
尤も出会す可能性は1/1400=0.071%。
流石に「必死の思いで乗車しよう」とは思いませんが、運が良ければ見かける事位は出来るかもしれません。

因みに三つ葉のクローバーは「安心」「快適」「信頼」を三枚の葉に準えてシンボライズしたものだそうです。
さしずめ四枚目は「幸運」、更に桃色の場合は「相愛」てな具合でしょうか。

1214358118_photo出会う確率は1/1400-
「四つ葉タクシー」特別仕様車が初走行

京都市内を走るヤサカタクシーの「四つ葉タクシー」に特別ラッピングを施した、たった1台だけの「724クローバー号」の走行が6月21日、始まった。企画は、シンガーソングライター・石野田奈津代さんが7月2日にリリースするニューシングル「クローバー」のキャンペーンに合わせたもの。
「四つ葉タクシー」はヤサカタクシーの営業車1,400台のうち4台のみの限定車。そのうちの1台に特別ラッピングを施した「724クローバー号」に出会う確率は1,400分の1となる。
同日、石野田さんが乗客第1号として「724クローバー号」に乗車し、京都市内を約1時間かけて走行した。走行中、女子高校生や若い女性の通行人を中心に、デジタルカメラや携帯電話で「724クローバー号」の写真を撮る人たちの姿が見受けられたという。
完成した「724クローバー号」を見た石野田さんは「初めての四つ葉タクシーに感動した」と話し、さらに「四つ葉タクシーに乗ると、注目を集めるので楽しかった」と初乗車の感想を語った。
「724クローバー号」の乗客には「クローバー」非売品特別CDが進呈される。同社総務部の秦さんは「22日は車載したCDをすべて配布した。乗客にもとても喜ばれている」と話す。
キャンペーンは7月24日まで。
(烏丸経済新聞5/25記事より借載 
http://karasuma.keizai.biz/ )

|

2008.06.27

●犢の受難

北野さんから非常に嘆かわしい知らせが届きました。

腹立たしいと云うか情け無いと云うか…。
神祠の宮で罰当たりにも程が有ります。
況してや「撫牛様」は天神さん民間信仰のシンボル的な偶像。
一体どー云う心持でこんな悪さをするのでしょうか。


道真さんもさぞや沈痛なお思いでおられるでしょう。

犯人に対しては神罰の当たる事を切に冀うものです。
「雷神様に撃たれて斃ってしまえ」、と。

P2008062600102牛の石像「撫で牛」割られる
北野天満宮 参拝客が発見

26日午前5時ごろ、京都市上京区御前通今小路上ルの北野天満宮(橘重十九宮司)で、参道沿いにある牛の石像「撫(な)で牛」(通称)の首から上部が割れているのを、参拝に訪れた女性が発見した。上京署が器物損壊事件として調べている。
上京署によると、撫で牛は境内に約20体ある牛の像のうちの一つ。御影石製で、体長約40センチ、高さ約10センチ。頭部が割れ落ちていた。近くに直径約20センチのコンクリート片が残されており、同署は何者かがコンクリート片を使って壊したとみている。参道は一晩中自由に出入りでき、昨夜は縁日だったという。
北野天満宮によると、撫で牛には「頭を撫で、その手で自分の頭を撫でると頭が良くなる」「おなかが痛い時はおなかを撫でると腹痛が治る」との信仰があるという。
撫で牛は数年前に盗難に遭い、その後、新しい撫で牛が奉納された。梶道嗣禰宜(ねぎ)は「信仰を集める撫で牛がこんなふうに壊され、非常に腹立たしい」と話している。

観光名所の石像の被害が最近相次いでおり、今月3日には大阪市中央区の法善寺で「水掛け不動」の脇にある石像が壊された。18日にも和歌山県田辺市の熊野古道沿いの石像「牛馬童子」の首が切断されているのが見つかった。
(文.写真共 京都新聞6/26より)

|

2008.06.25

●「嵐峡館」のこと

家の近所、嵐峡館の近況報告です。

渡月橋南詰から散策路最西端を経由した保津川上流佳景地にある、嵐山の奥座敷とも云うべく老舗旅館。
渡辺淳一、瀬戸内寂聴らの小説にも数多モデルとして登場する所処でもあります。

昨春より休館状態が続いており業務再開に向けて模索中との事でしたが、何はともあれ再建の目途は立った様子。
取敢えずは「よそさん」のお手並み拝見、といきましょうか。

関連過去ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_68aa.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_4253.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/11/post_d8fb.html

Img000355_2星野リゾート、関西に進出――嵐山の老舗旅館買収
旅館再生事業を手掛ける星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)は、京都・嵐山の老舗旅館、嵐山温泉嵐峡館(京都市)の経営権を取得した。老朽化した嵐峡館の設備を改修後、今秋以降の開業を目指す見通し。同社が関西で宿泊施設の再生事業に乗り出すのは初めて。
嵐峡館は明治時代創業の老舗で嵐山の渡月橋から約1キロメートル上流の保津川峡谷にある。紅葉の名所としても人気が高かったが、旧経営者の死去に伴い2007年2月からは休業状態となっていた。
星野リゾートは米投資会社ゴールドマン・サックスグループなどと組み、長野、石川の各県など東日本地域を中心に温泉旅館の再生事業を展開。近年は鳥取県の皆生温泉や島根県の玉造温泉でも老舗旅館の再生を手がけるなど、西日本にも対象を広げている。

(文.写真共 日本経済新聞6/23より)

|

2008.06.15

●「嵯峨駅」のこと

家の近所、「嵯峨駅」の事です。
地域事情無理解な市政の元、旧国鉄時代の趣ある駅舎を解体し工事現場のプレハブ宜しく無惨な姿を晒している嵯峨駅。
そんな新駅舎への改修工事も一区切り着いた様子、駅の橋上化が完了し昨日から南北通路は行き来出来る様になったらしいです。

尤も工事は未だ継続中。橋上駅舎は一部完成し使用開始となったものの、ホームや駅前広場等のインフラ整備完了はもう暫く先の様子です。

駅北側の広場や駐輪場の竣工は来春三月頃、上下各2線×4線式の新ホームは複線化整備完成に伴って予定されています。
因みに嵯峨野線の複線化事業完了(京都~二条駅間及び花園~嵯峨駅間)は当初計画より一年遅れの再来年春になる見込みとの事。
兎に角この新駅舎、来月帰京の折に様子を覗いてこようと思います。

尚、余談ですが94年から「嵯峨嵐山」と変わった駅名に就いて。
単に長ったらしくなっただけで、地元では未だ「さがえき」と呼ばれております。

「嵯峨駅」関連過去ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_9614.html
「嵯峨嵐山.ハコ物濫造事情」に就いてはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_acf8.html

P2008061400100和風外観に通路、橋上化駅舎発進
JR嵯峨嵐山駅
JR西日本と京都市が一昨年末から進めていたJR嵯峨嵐山駅(右京区)の橋上化工事が完了、14日朝から供用が始まった。新駅舎は南北自由通路を備え、乗降客や住民が自由に往来できるようになった。
この日朝、駅構内で安全運行を祈る式典があった。JR西日本の役員ら約20人が出席し、同社京都支社の大橋幸之助支社長が「橋上化を機に、歴史的観光地域である嵐山の発展に一層貢献したい」とあいさつした。
JR嵯峨嵐山駅の旧駅舎は線路南側にあり、南北に行き来できなかった。新駅舎は南北自由通路(85メートル)を設け、街並みと調和する切り妻屋根の和風の外観に仕上げた。09年3月末までに南北の駅前広場なども整備する。総事業費は18億5900万円。
(文.写真共 京都新聞6/14より)

|

2008.06.13

●続.「ザ・リバー・オリエンタル」改め

昨夏の耐震構造問題による休業騒ぎも何とか解決し、漸く先月リニューアルオープンした「旧ザ・リバー・オリエンタル」改め「FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」の詳細情報。
新たなトラブルの無い限り、鮒鶴さん絡みのお話もこれにて最後だと思います。

関連過去ログのまとめは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/05/post_6163.html

1213166314鴨川沿いの老舗料亭旅館を再生-仏ダイニング&ウエディング空間に
 
バリューマネジメント(大阪市北区)は5月30日、鴨川沿いにダイニング&ウエディング空間「FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」(京都市下京区木屋町通松原上ル美濃屋町、TEL 075-351-8541=レストラン)をグランドオープンした。
 同施設は、明治創業の老舗料亭旅館「鮒鶴」を同社がリノベーションした直営店舗で、敷地面積=921.98平方メートル、延べ床面積=2814.02平方メートル。1階がフレンチレストラン、2~4階がウエディングフロアとなっている。歴史ある和風建築のたたずまいを生かした空間に配置された現代的な家具や調度品は、大半が素材選びからデザインまでを同社が行ったオリジナルのもの。

 レストランの席数は100席で、料理は6,825円(サービス料は別途)の1コースのみを提供。9月30日までは納涼床(席数=100席)も設けている。ウエディングフロアは、最上階の4階=チャペル、2・3階=バンケットフロアの構成になっている。
 ターゲットは30歳前後~50歳代。レストランの利用客は現在1日5組程度だが、「立地の良さや『鴨川沿いでフレンチ』という特異性がある。店の前を通る人が興味深そうに見ていたり、パンフレットが欲しいという人も多い。注目度は上がっている」(同社広報担当者)と、今後の利用客増加を見込む。ウエディングサロンへの問い合わせ件数も多く、すでに成約した事例があるとも。
 レストランの一角にはライブラリースペースを設けた。同施設で結婚式を挙げた人の写真アルバムを保管し、再度訪れた際に見ることができるようにするなど、レストランとウエディングのつながりを意識したサービスも行う。

 「利用客からのさまざまな要望に応え、今後も『鮒鶴』のブランド力を上げていきたい」と同社広報担当者。営業時間は、レストラン=18時~23時、ウエディング=12時~20時(土曜・日曜・祝日は10時~19時)。火曜定休。
(烏丸経済新聞5/12記事より借載 http://karasuma.keizai.biz/ )

|

2008.06.01

●「罰金徴収」始まりました

昨秋より施行されているミヤコ「路上喫煙禁止条例」。
今日から罰金徴収が始まりました。
皆々様、上洛の際に於かれましては呉々も御注意にて。

取敢えず禁煙区域内にも、未だ約三十ヶ所の灰皿が残っているとの事。
設置場所の地図などあると助かるのですが…。

件に就いては、以前に粗方散述しましたので省略。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/11/post_1d6f.html

関連過去ログは下記参照の事。↓ 
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/04/post_fcf1.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/02/post_ca30.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/post_6994.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/post_126e.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/04/post_2511.html

P2008053100031路上喫煙、1000円罰金
京都市 禁止区域で6月から
 
京都市は6月1日から、路上喫煙の禁止区域に指定されている四条通など市内中心部の路上で、たばこを吸った人から1000円の過料徴収を始める。路上喫煙等禁止条例に基づき昨年11月から喫煙禁止区域を指定、違反者には口頭で注意してきたが、過料を求めることで路上喫煙の防止に本腰を入れる。

市は昨年6月に市内全域の屋外公共スペースで禁煙努力を求める同条例を制定した。11月、禁止区域に指定されたのは、河原町通(御池通-四条通)、三条通(川端通-烏丸通)、四条通(東大路通-烏丸通)など計10通りの延べ7・1キロ。
これまでは、府警OBの監視指導員6人が禁止区域を巡回し、違反者に口頭で注意してきた。6月1日から1000円の過料を徴収する。持ち合わせがない場合は納付書を渡す。
路上喫煙をなくすため過料を導入した自治体は名古屋市、大阪市など全国に広がっている。
京都市は「他都市では過料徴収により、路上喫煙者が実施前の10分の1程度に減っている。京都でも効果が出る」としている。
(文.写真共 京都新聞6/1
より)

|

2008.05.30

●「ザ・リバー・オリエンタル」改め

約十ヶ月の休業期間を経て旧「旅館鮒鶴」さんがリニューアル、本日営業再開の運びとなりました。
耐震構造問題→休業→訴訟→勝訴→プラン.ドゥ.シー撤退→店子不在…。
一年程の間に紆余曲折有りましたが、取敢えずドタバタ騒ぎも一段落の様子です。

因みに施設新名称は「FUNATURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」。
「鴨川」だけに新たな「船出」と云った所処でしょうか(お後宜しく…)。

先週20日には先行してレセプションも行われたらしいのですが、伺った知人に由ると「そんなむちゃくちゃかわってへんだぇー」との事、ですた。

関連過去ログは下記にて(結構有るもんです…)。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/05/post_b200.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/10/post_f1a7.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_17f6.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_9910.html

「FUNATURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」HPはコチラ。↓
http://funatsuru.com/

P2008053000105楼閣風建物、再オープン
鴨川沿いの「鮒鶴」、結婚式場に

レストラン兼結婚式場「ザ・リバー・オリエンタル」が「耐震構造上の不安」を理由に撤退し、空き家状態になっていた鴨川沿いの老舗料理旅館「鮒鶴」(京都市下京区)が30日夕、ブライダル事業などを手がける大阪市の会社の運営で再オープンする。
建物の耐震構造をめぐり、鮒鶴とザ・リバー・オリエンタルの運営会社(東京都)との間で訴訟に発展していたが、昨年9月の京都地裁判決は「通常時の使用は構造上安全」と認め、鮒鶴側が勝訴した。鮒鶴は今年1月から4月にかけて耐震改修工事を行い、別会社による再オープンにこぎ着けた。
鮒鶴は「京都らしい景観を生かし、より安全性を高めるために工事を実施した。今後も多くの人にかわいがってもらいたい」と再出発を喜ぶ。
新たにオープンする結婚式場は「FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」。夜間はレストラン営業も行う。
(文.写真共 京都新聞5/30
より)

|

2008.05.12

●「鴨川条例」是非

去る四月一日より施行された「鴨川条例」の余波一題。
鴨川夏の風物詩「納涼床」に行政により規制が入るかも、との事です。

景観を損ねる各種建造物や広告を規制排除する目的で新たに制定された京都府.市の各種条例、その骨子「そのもの」は評価出来るのではないかと思います。
然し他法令同様、条例と云うものが一文一句の文面だけで論じられては「仏創って魂入れず」、其れも亦「悪法」と成り得ません。

昨秋施行された「景観条例」にしてもそうですが、結果「都をどり」花見小路門の飾り付けや、高野川の「鯉のぼり渡し」なぞ、時節の風物として市井民にも一定認知されていた風景の変更.撤収を余儀無くされています。
しかもその理由は「けばけばしいから」との事、明文化された「条例」の効力を発生させるには、余りにも人(お役人)の主観に由るものです。

「19.9mは良くて20mは駄目」「朱色は良くて桃色は駄目」
確かに景観(風情.情緒)の保全に関して、文面規定で線引きするのが難しいのも亦事実です。尤もそこら辺は施行側の「見識の見せ所処」なのですが…。
但しミヤコ行政の「すっとこどっこい」振りは過去数多目を覆うものが有り、御世辞にも「有能」とは云い難いものです。

まぁ各種新条例は制定.改正された計り、もう暫くは府政市政の御手並み拝見と。

関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/j_e240.html

P2008050900095鴨川の「納涼床」どう変わる
府、今夏に審査基準

京都らしい夏の風情を漂わせる鴨川の「納涼床」が、景観への配慮を促す京都府鴨川条例の4月施行に伴い、大きな転換期を迎えている。府は、納涼床が出そろう6月の実態調査を踏まえ、納涼床の審査基準を決定する方針を打ち出した。床の高さや柱の色などが具体的にどう規制されるのか、関係者は気をもんでいる。

納涼床の設置をめぐっては、鴨川が現在の形状になった1952年に床の高さや張り出しなどの見本を示した「許可標準」が作成されたが、「あくまで標準にすぎず、個別のチェックが甘かった」(府河川課)という。
近年は、納涼床の増加や営業形態の多様化などで、床を支える柱の形状が店ごとにばらばらだったり、隣接する店の床の高低差が目立つなど、景観上の統一感が失われてきたとされている。
今回の府条例は、納涼床設置に関する審査基準について「鴨川の良好な景観形成に配慮して定める」と規定した。これに基づいて設置に必要な占用申請を許可する。
施行に先立ち府は2006年10月に京都市や京都鴨川納涼床協同組合、学識経験者を交えた「鴨川納涼床検討懇話会」を設置。床の高低差や柱の構造、色などが、対岸からの景観に配慮したものとなるよう議論してきた。

府河川課は「今まで景観の視点に立った規制はなく、大きく見直しを迫られる店もあるかもしれない」としており、今夏には鴨川条例に基づく審査基準を示す方針。
京都鴨川納涼床協同組合の久保明彦理事長は「府がどういう指示を出すかを黙って待つだけ。観光都市の景観を担っているという発想で指示を誠実に受け止め、前向きに対応したい」と話している。
(文.写真共 京都新聞5/9より)

|

2008.05.11

●「アマンニワ」を捜せ

引き続きホテルネタ、先日帰京の後日談にて。

「Aman resorts 」
云わずもがな、世界中のアッパー層ホテルユーザーからそのホスピタリティを絶賛されている、国際的なリゾートホテルグループです。
その「アマン」の日本初進出地が「京都」と発表されたのは2006年秋頃の事でした。

尤も例に由っての完全極秘主義、用地の選定.測量から買収迄内々裡に進められていたのですが、当の開業予定年(今年)になっても何の音沙汰もアリマセン。
進展らしき事と云えば、名称が「アマンニワ」と決まった位です。
扨果、その進捗具合は如何なものなのか…。

と云う訳で勝手に「アマン建設予定地見学ツアー」を決行する事に致しました。
取敢えずは建設予定地の選定から。
京都と云っても「程々」に広いもので、どこら辺に建てるのかと云うと…。

「京都市北区鷹ヶ峰周辺.金閣寺より北西約1キロ 」
プレスリリースで参考に為り得る情報は上記のみですが、其処は(旧)地元民の強み、建設可能な地域の見当は大体付くものです。
更にはトーキョー、ミヤコ各々にて諸事情精通の方々に伺った所処、建設候補地は下記の辺りに絞り込めました。
http://map.livedoor.com/map/scroll?MAP=E135.43.57.1N35.2.47.3&ZM=9

要するに左大文字の裏手、「しょうざん」左横らへんの山峡地。
まぁ「百聞は一見に如かず」、先ずは行ってみる事に。

080507_004_2
写真左。円町より西大路通を一路北へ。中央奥には左大文字が窺えます。
写真右。北大路を越え、更に北上すると鏡石通入り口に「しょうざん」の案内板。
この辺りは未だ住宅地、此処より左大文字山沿いに奥へ向かいます。

080507_003
鏡石通沿いに幾つか有る、左大文字山への侵入通道。
それっ「ぽい」気配はするものの、ホテル建設中の様子は有りません。

080507_005更に鏡石通を道なりに進行。
「しょうざん」西門を通過して暫くすると、左手に旧松山織物邸宅(?だった様な…うろ覚えです)が見えてきます。

実は、一番「うさん臭い」と目星を付けていたのが此処でした。

080507_007
胸踊り正面玄関に到着したものの、正門は閉じられたままで中を窺い知る事は出来ません。
尤も機材搬入はおろか、工事の物音一つしていませんでしたが…。

080507_018
邸宅跡をもう少し北上した所処。
山間秘境のリゾート地、と云うコンセプトに合っているかは兎も角、長閑な鄙風景。
更に紙屋川沿いに進むと吟松寺です。

080507_008_2
鏡石通より左大文字山鷲峰を望む。
開業の暁には「アマン山」とでも呼ばれるのでしょうか。

で、視察結果に就いてですが…。
結局は敷設現場はおろかアマンの「ア」の字も見当たりませんでした。
本当にこの周辺で不安になる位です。
尤もアマンが当初の発表通りに竣工する事の方が稀なもの。
今年から着工して二、三年後に開業すると考えるのが賢明かも知れません。

序で、アマンがミヤコにホテル建設を決定した別の要因として「2008.SUMMIT」が京都で開かれるのを見越して、と云う噂も有りました。
然し周知の通りサミットは洞爺湖に持っていかれたので、従い急いで建設する必要が無くなった、とも云われています。

それと重要な事項がもう一つ。
この地域は京都市 都市計画局 風致保全課により「近景デザイン保全区域」及び「眺望空間保全区域」指定されている事です。
昨秋の新.景観条例施行により、建造物規制は更に厳しくなっており、アマンがこのハードルを超えらるのかも関心の集まる所処でしょう。

Top
何れにせよ、こんな設置看板を期待した私が莫迦でした…。

「アマンニワ」最新情報はコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/07/post_1861.html

|

2008.05.08

●「ザ・リバー・オリエンタル」近況報告

昨夏に閉店されて以来、音沙汰の無い「ザ.リバー.オリエンタル」に就いて。
現状視察を兼ねて、今回帰京最終日.東下の折にちょっくら覗いて来ました。
リポート日及び写真は五月七日お昼のものです。

080507_002_3
左は鴨川沿いより。
床の準備もすっかり整っています。
整備も行き届いており、何時でも営業再開出来そうな気配。
スーツ姿の男性が二、三名で何やら会合中、何やら商談ぽい様子にて。

右は木屋町沿いより表構え。
「リバーオリエンタル」所縁の装飾はすっかり撤去され、新たに手が加えられています。
建物中では何か工事らしき事が行われておりました。
若しかして、何らかの形態で営業再開されるのでしょうか。
鮒鶴さんが自力で再建されるのか、端亦新たな借り手が見つかったのか…。

私めの勘として、ブライダルのみの式会場として再開するのでは、と云う予想です。
以上、こんな所処でした。

関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/10/post_f1a7.html

|

2008.04.30

●「鴨川条例」施行後

えー、今更乍らですが…。

四月一日より「鴨川条例」が施行されました。
上項に就いて簡単に説明すると、鴨川河川敷(賀茂川.高野川)に於ける迷惑行為(バーベキュー.打ち上げ花火.自転車駐輪.自動車二輪車の乗り入れ等々)の禁止区域を設けたものです。

で、先日の帰京時に何時もの如く賀茂の河原を歩いていると…。

 0204121_014_2

0204121_009_3 …予想通り、余り効力は無さそうでした。

まぁ自転車は市井民の主要交通機関、
お役所の一存でいきなり決められても困りもの。

駐輪禁止看板の文言と周辺状況の乖離振りが現状を物語っておりまする。

関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/01/post_60ec.html

「鴨川条例」リーフレットは下記参照の事。↓
鴨川を美しくする会HP
http://www.kyoto-kamogawa.jp/jorei/index.html
京都府土木建築部HP
http://www.pref.kyoto.jp/kasenseibi/1172736051000.html

|

2008.04.29

●ミヤコ「路上喫煙禁止条例」施行前

六月より罰金徴収開始です。
愛煙家の方々、ミヤコ観光の際はご注意下さい。

件に就いては、以前に粗方散述しましたので省略。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/11/post_1d6f.html

関連過去ログは柿にて。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/02/post_ca30.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/post_6994.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/04/post_2511.html

P2008042800131歩きタバコに路面タイルで啓発
京都市、6月からの「罰金」前に

京都市は6月1日から、市中心部の路上で歩きたばこをした人から1000円の「罰金」を徴収するのを前に、路上喫煙禁止区域に設定したエリアで禁煙を呼びかける路面タイルを取り付けた。

市は昨年6月から路上喫煙禁止条例を施行し、繁華街の三条、河原町、四条、烏丸、錦など九つの通りの延長7・1キロを禁止区域に設定した。
昨年11月からは区域内を監視指導員が巡回しており、6月1日からは禁止区域の路上で喫煙した場合、指導員がその場で1000円を徴収する。
路面タイルは、商店街の入り口付近を中心に計62カ所に設置した。一辺30センチと40センチの2種類ある。過料の徴収開始までに看板やステッカーも増やしてPRを強化する。
また5月2日には、午前と午後の2回、市職員と指導員約20人が四条河原町と京都駅でチラシなどを配り、市民や観光客に歩きたばこ禁止を呼び掛ける。
市文化市民局は「たばこを吸おうとして視線を落とした瞬間、タイルが目にとまれば」と効果を期待している。
(文.写真共 京都新聞4/29より)

|

2008.04.26

●『ストップ!! スタート!! ひばりくん!』

家の近所で、休業していたテーマパークが再開した様子です。
写真を見る限りでは「ラーメン博物館」かと。

件に就いては記述済みにて省略ゐたしまする。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/post_c48d.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_acf8.html

「雲雀」関連過去ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/02/post_d9ab.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/02/post_1a72.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/11/post_1d59.html

P2008042500203昭和の街並み、楽屋、スタジオなど再現
右京・嵐山「ひばり座」26日オープン

京都市右京区嵐山の「京都嵐山美空ひばり座」が26日、オープンする。一時閉館したが、経営主体を変えて全面的にリニューアル。歌手、女優、母親として昭和を駆け抜けたひばりさんの軌跡がたどれる。

同館は1994年に市内の観光会社が開いたが、来館者減で2006年に閉館した。再開を求める声が強く、ひばりさんの長男が社長を務める「ひばりプロダクション」が引き継いだ。
ひばりさんが生まれた昭和初期の街並みや劇場の楽屋、スタジオなどを再現したコーナーのほか、舞台衣装や愛用品などを豊富に展示した。各時代のひばりさんの等身大パネルが、合成された声で紹介する。
歌声や映画の予告編などを紹介するシアターも5つ設け、ひばりさんが留守の間、子どもが寂しがらないよう童話の朗読を吹き込んだテープも公開する。

25日には、関係者向けの内覧会があり、ひばりさんと親交が深かった女優の岸本加世子さんが「本当に使われていた物ばかりで、ひばりさんがふっと出てきそうな気がしました」と語った。ひばりプロの加藤和也社長は「ひばりが駆け抜けた昭和を楽しく知ってほしい」と話す。
入場料は大人1400円、中高生500円、小学生以下無料。問い合わせはTel:075(864)5000。
(文.写真共 京都新聞4/26より)

|

2008.04.25

●「河原町」のこと

近年における河原町界隈の変貌振りには眼を覆う計り。
見渡す限りファッションビルと遊技場関係ビル、所謂流行の複合商業施設と云うやつで、その没個性さは果たしてミヤコに居るのかトーキョーに居るのか判らない程。
往時の「河原町」らしさは、日々駆逐されていってます。

オーム社書店と京都書院はファッションビル(OPA)に。

駸々堂河原町店はボーリング&ゲームセンタービル(ラウンドワン)に。

鳴り物入りで開業したゼスト御池は閑古鳥、累積赤字は増加の一途。

バブルの徒花マイジャービルはゲームセンタービル(ナムコ)に。
同、BALはジュンク堂に乗っ取られる寸前。

丸善河原町店はドンキホーテを経由してカラオケビル(ジャンカラ)に。

京阪特急の看板も懐かしい四条河原町北東角は複合商業ビル(コトクロス)に。 

そして駸々堂京宝店跡地(ブックファースト経由)はユニクロビル「ミーナ京都」となり、本日目出度くグランドオープンとの事だそうです。


街の新陳代謝の観点から再開発自体が悪い事とは思いませんが、何処にでも有る様なショッピング&アミューズメント施設計りで何の魅力も感じられません。
寺町某本屋さんの言葉を借りれば、再開発が進む程「河原町下流化」の流れは促進されていくように感じます。
事実、
「魅力ある通り」の中心はどんどん西側へシフト進行中で、風俗化の進む木屋町と共に「通り」としての質的劣化は進む一方。

何れにせよ、此処迄くると「転がる石」は止め様無いのかもしれません。

P2008042400200河原町三条―四条間変ぼう
大型商業施設、相次ぎ誕生
京都市を代表する目抜き通りの一つ、河原町通(三条通-四条通間)の街並みが大型商業施設の相次ぐオープンで変ぼうしている。25日には、河原町通沿いの映画館跡地に20代の女性をターゲットにしたファッションビルが誕生する。京都駅周辺や四条烏丸などとの集客競争が激しさを増す中、河原町通はこれまで以上に若者に魅力を発信しようとしている。

■「ユニクロ系」きょうオープン 客足回帰に期待

「京都といえば河原町。伝統と歴史のある商店街の