●盛夏の「藤花」
本日は正午より藤間流演舞会「藤葉会」へ。
馴染みの佳人より招待券を頂いたもの、折角の事でして国立劇場迄お邪魔する事と致しました。
今回、面識ある赤坂衆の出演は二幕。
演目は「新鹿の子」と「松風」でした。
「新鹿の子」は云わずと知れた道成寺モノ。
年頃の娘さんが花の中、「カレシ」を想い愛らしく舞い踊ります。「引き抜き」や「振り出し傘」もお約束。
筋立て云々より、取敢えずカワイク踊らなきゃいけません。
「町娘萌ェ~」てな感じです。
「松風」は須磨の浦が舞台。
ミヤコに帰ってしまった恋人(在原業平)への海女姉妹(松風.村雨)の恋慕を描いたもの、今回は一人松風です。
「まつとしきかばいまかえりこむ」とは行かないものでして、海辺の松を業平の姿と錯乱し舞を舞ってしまうカナシイお話。
「追慕」と「悲哀」と云った情念のに間に覗き見える「狂気」が亦哀れを誘います。
その他「島の千歳」「恋苧環」「三番叟」なぞお目当てモノも楽しく観劇して参りました。
しかし酷暑ど真ん中の演舞会、出演者並びに裏方さんは色々と大変だった事でしょう。
取敢えずはお疲れさまでした。















































































