2008.08.09

●盛夏の「藤花」

01_2本日は正午より藤間流演舞会「藤葉会」へ。
馴染みの佳人より招待券を頂いたもの、折角の事でして国立劇場迄お邪魔する事と致しました。

今回、面識ある赤坂衆の出演は二幕。
演目は「新鹿の子」と「松風」でした。

「新鹿の子」は云わずと知れた道成寺モノ。
年頃の娘さんが花の中、「カレシ」を想い愛らしく舞い踊ります。「引き抜き」や「振り出し傘」もお約束。
筋立て云々より、取敢えずカワイク踊らなきゃいけません。
「町娘萌ェ~」てな感じです。

「松風」は須磨の浦が舞台。
ミヤコに帰ってしまった恋人(在原業平)への海女姉妹(松風.村雨)の恋慕を描いたもの、今回は一人松風です。
「まつとしきかばいまかえりこむ」とは行かないものでして、海辺の松を業平の姿と錯乱し舞を舞ってしまうカナシイお話。
「追慕」と「悲哀」と云った情念のに間に覗き見える「狂気」が亦哀れを誘います。

その他「島の千歳」「恋苧環」「三番叟」なぞお目当てモノも楽しく観劇して参りました。
しかし酷暑ど真ん中の演舞会、出演者並びに裏方さんは色々と大変だった事でしょう。
取敢えずはお疲れさまでした。

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2008.08.01

●八月朔日

「おたのもぉーしますぅー」
「おめでとさんどすぅー」
「いつもおせわになってますぅー」
「おめでとさんどすぅー」

と云う訳で本日は夏の花街風物「八朔」。
黒絽織五つ紋付の正装にて御挨拶廻りの日です。

舞妓さんも今日計りは、襟足三本、奴島田の身仕舞いにて。

P2008080100111盛夏のあいさつ「おたの申します」
京の花街で八朔

京都の芸舞妓が日ごろの感謝を込め、踊りの師匠宅やお茶屋にあいさつ回りをする恒例の「八朔(はっさく)」行事が1日、五花街で一斉に行われた。午前中から30度を超える暑さの中、絽(ろ)の黒紋付きに身を包んだ芸舞妓が花街を行き交い、辺りは華やいだ風情に包まれた。
祇園甲部では午前10時ごろから、日傘をさし、手に扇子を持った芸舞妓が連れ立って歩き、かいわいのお茶屋を訪問。「おめでとうさんどす。相変わりませず、おたの申します」と、おかみにあいさつし、ねぎらいを受けた。
八朔はもともと旧暦の8月1日(朔日)を意味し、豊作を願って贈答を交わす習わし。京の花街では、新暦の8月1日に、普段から世話になっている人の家を芸舞妓が訪ねる伝統行事になっている。
(文.写真共 京都新聞8/1より)

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2008.07.10

●お千度

ぞろぞろぞろぞろ…。

「おはようさんどすぅ~」「おはようさんどすぅ~」「おはようさんどすぅ~」

ぞろぞろぞろぞろ…。

と云う訳で、昨日は夏の祇園町風物詩「お千度」。

この催事、学生時分に祇園界隈で仕事していた縁もあって何度か出遇した事があるのですが…。
揃い白浴衣のオネーさんが大挙移動される状景は「華麗」と云うより寧ろ「圧観」。
八坂さん南楼門前で記念撮影の行われる様や、四条河原町まで大挙移動される様には蓋し圧倒されたのを思い出します。

百花繚乱「艶花」も、余りに多過ぎると却って「おっかない」ものでして。

P2008070900090芸舞妓らそろいの浴衣で涼風運ぶ
八坂神社で京舞井上流「お千度」

京舞井上流の師弟一同が芸の上達や無病息災を祈願する恒例の「お千度」が9日午前、京都市東山区の八坂神社であった。家元の井上八千代さんや祇園甲部の芸舞妓ら約100人が新調したそろいの浴衣で勢ぞろいし、夏の風情を境内に漂わせた。
午前9時半ごろから日傘を手にした芸舞妓が続々と集合。「おはようさんどす」とあいさつを交わし、本殿でおはらいを受けた。
今年の浴衣は、白地に水の流れをあしらった「流水」で、いかにも涼しげ。井上八千代さんは「みなさん夏を無事に過ごし、秋をにぎにぎしく迎えられるようお願いしました」と話し、参拝後は芸舞妓たちも和らいだ表情を見せていた。
「お千度」は、井上流の門下生でつくる「みやび会」が毎年、祇園祭のこの時期に行っている。
(文.写真共 京都新聞7/9より)

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2008.07.02

●「ビアガーデン」 in 上七軒

上七軒「夏の風物」が昨日から始まりました。
白地浴衣の芸舞妓さんも眼に艶やかなもの、流石ミヤコと云った感でしょうか。
因みに協賛はアサヒビールさん(中ジョッキ\900)です。

どーせなら和装にて御邪魔するのが小粋なものでして。

P2008070100221風情たっぷり、舞妓と乾杯
上七軒でビアガーデンオープン

梅雨の晴れ間となった1日、京都五花街の一つ、上七軒の歌舞練場(京都市上京区)で恒例のビアガーデンがオープンした。仕事帰りの会社員や観光客が芸舞妓のもてなしで暑気払いを楽しんだ。
京都地方気象台によると、1日は最高気温が30・4度に達し、平年を1・6度上回る「真夏日」となった。
和風庭園に座席を並べたビアガーデンでは、夕暮れとともにちょうちんに明かりが入り、京の風情たっぷりに。浴衣姿の芸舞妓たちが交代でテーブルを回り、客を喜ばせた。
舞妓の市照さん(18)は「普段の座敷より気軽に花街の雰囲気を楽しんでおくれやす」とPRしていた。9月10日まで。
(文.写真共 京都新聞7/2より)

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2008.06.21

●五花街「総ざらい」

初夏のミヤコを彩る新風物、五花街合同公演「都の賑い」。
愈々今日からの公演と成増。

下記事は先日「総ざらい」の様子にて。

Kn20080620095432779l1壮観総ざらい、あすから「都の賑い」
京都・五花街の芸舞妓(げいまいこ)が華やかに芸を競う合同公演「都の賑(にぎわ)い」(京都伝統伎芸振興財団など主催)を前に、19日、通しげいことなる「総ざらい」が東山区の祇園甲部歌舞練場で開かれた。
芸妓61人と舞妓30人が参加。今年は先斗町、祇園甲部、宮川町、祇園東、上七軒の順に、各花街を代表する芸舞妓らが長唄や素囃子(すばやし)を披露、最後に20人の舞妓が一つの舞台に上がる。
芸舞妓らはこの日、舞台の立ち位置などを確認。踊りの師匠の厳しいチェックを受けて演目を完成させた。
公演は21、22両日のいずれも午後2時から左京区の京都会館で開かれる。(文.写真共 読売新聞6/20より)

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2008.06.09

●水無月の「をどり」

今年で十五回を迎える五花街合同特別公演「都の賑い」。
ミヤコ「夏至の頃」恒例催事になりつつあります。

と云う訳にて「初げいこ」の一コマ。
昨年より四日程遅めです。

P2008060900066初夏の宴、舞あでやか
京の五花街、合同の初げいこ

京都五花街の芸舞妓がそろって芸を見せる初夏恒例の特別公演「都の賑(にぎわ)い」に向け、合同の初げいこが9日、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場であった。
けいこには、公演の終幕で「祇園小唄」と「京を慕(した)いて」に出演する各花街計20人の舞妓が臨んだ。舞妓たちは各花街の舞踊流派の振りで舞い、決めのポイントで動きをそろえられるよう師匠から所作指導を受けた。
公演は21、22日の午後2時から京都会館(左京区)で。先斗町の長唄「君が代松竹梅」で開幕。祇園甲部の長唄「田舎巫女」、宮川町の素囃子(ばやし)「俄獅子(にわかじし)」、祇園東の長唄「多摩川」、上七軒の長唄「元禄花見踊り」など。有料。京都伝統技芸振興財団Tel:075(561)3901。
(文.写真共 京都新聞6/9より)

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2008.06.04

●都の賑い

080528_002

今年で15回目を迎える五花街合同伝統芸能特別公演、
「都の賑い」迄あと二十日を切りました。
五花街合同の初げいこも間も無く始まる事でしょう。

ミヤコの初夏風物詩となりつつあるこの催事、尤も私めの東下後に始まったものにて、観劇した事は御座いませぬ。

まぁ何はともあれ、そう云う訳でポスターなぞを装貼している幣亭格子戸でありました。

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2008.05.29

●「だんだん」進行中

今秋九月から放送開始となるNHK連続テレビ小説「だんだん」。
物語の中核となる祇園ロケも順調に進んでいる様です。

ミヤコが主要舞台となる朝ドラは2000年下期の「オードリー」以来、八年振り。
粗筋を見る限り、ヤスナリ翁の「古都」っぽくも。

詳細は同局HP「放送前情報」を参照の事。↓
http://www3.nhk.or.jp/drama/html_news_dandan.html

P2008052800203祇園ロケ よろしゅうに
NHK朝ドラ

9月放送開始のNHK連続テレビ小説「だんだん」のロケが28日、京都市東山区の祇園界わいで始まった。祇園が舞台のドラマで、京舞井上流家元の井上八千代さんをはじめ祇園甲部歌舞会などが全面協力する。

「だんだん」は、生き別れになった双子の姉妹(三倉茉(ま)奈さん、佳奈さん)が島根県と祇園で別々に成長し、再会する物語。
この日は白川南通で、京舞に打ち込む舞妓・夢花役の佳奈さんらが撮影に臨んだ。双子の母役で芸妓という設定の石田ひかりさんと佳奈さんには、井上さんが徹底指導。祇園甲部歌舞会やお茶屋も撮影に協力し、6月末から撮る「都をどり」のシーンでは歌舞練場と衣装を提供する。
ドラマの撮影で祇園甲部歌舞会が全面協力するのは極めて異例で、「偽りのない祇園の姿が全国に伝われば」と期待している。NHKは「祇園は厳しさと温かさが同居しているまち。本当の姿をドラマ化したい」と話している。
(文.写真共 京都新聞5/29
より)

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2008.05.24

●「赤坂をどり」跋記

080524_002先達て行われました「赤坂をどり」後記です。

昨日、組合さんより一包の荷物が届きました。
中身は手拭と番組表。
早いものであれからもう半月が過ぎたものです。

丁度明日はBS‐iにて「をどり」放送の日、余韻に浸りつつテレビ観劇でも致そう哉、と。


「赤坂をどり手拭文様」に就いては下記参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/post_9ab2.html

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2008.05.15

●「をどり」の余情

去る5月9日に行われました、「第49回赤坂をどり」がTV放送されます。
当日の公演を見逃された方は必見、もう一度御覧になりたい方も是非是非。
一時間の放送枠なので、三幕全て収められていそうです。
詳細は下記の通り。

A10o_3日時:2008年5月25日(日)
     16時~16時54分

放送局:BS-i(BSデジタル6ch)

演目:「赤坂の寿」「艶姿道成寺」「赤坂の四季」

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2008.05.10

●祭りの後

赤坂芸妓衆の演舞御披露目「赤坂をどり」。
地元赤坂での初開催となった49回目の公演も、昨日恙無く幕引きとなりました。

と云う訳で弊亭の「赤坂をどり.室礼」も昨日で設え納めです。

02027_004

080510_001
ポスターなぞを一枚一枚片付けながら思いつつ。
矢張り「祭りの後」の風景は、一抹の寂しさを禁じ得ません。
中には三ヶ月程貼設していたものもあり、一度に無くなるとひっそりとするもの。
昨日戴いた番組表だけは、「宴の名残」として暫く亭内に置いておきます。

赤坂佳人皆々様方、今年もお疲れ様でした。

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2008.05.09

●第49回「赤坂をどり」

本日はお昼間より「第49回 赤坂をどり」第一部にお邪魔してきました。

01_2
今回は新装成った「赤坂ACTシアター」での公演です。
席数約一二〇〇の大バコ、果たして演舞会には如何かと懸念していたのですが流石最新設備の劇場、思っていたよりも舞台の見易い造りでした。
座席も結構前の良いを所処を戴き、有難い事です。

番組は三幕構成、休憩二回を挟んで約一時間半程の公演でした。

第一幕は「赤坂の寿」。
開演に相応しく、「ハレの日」の御目出度い演目。
筋立ては静々と進みますが、中程から演舞高まり鈴太鼓にて結びとなります。
短い演目の中、乙張りの効いた内容でした。

第二幕は「艶姿道成寺」。
云わずと知れた「道成寺」モノ、花笠.手拭い.鞨鼓…様々な娘踊りは見所処満載。
文字通り赤坂衆の「艶姿」でした。

第三幕は「赤坂の四季」四景。
御当地四季折々の風物を舞踊に織り交ぜた「季節絵巻」、花街定番モノです。
鏡を使った面白い試みもされており、宛ら「現代風.白障子影絵舞」の態。

大酉の総踊りは勿論「赤坂をどりの唄」、総勢十四名の扇舞です。
花の舞台は~赤坂をどり~♪
お囃子調の楽曲に乗って、踊りは「威勢良く」「華やか」に。
黒の衣裳に綺羅な襦袢と帯のコントラストが、更に「派手やかさ」の色を添えます。
観客席も気色満面、赤坂真骨頂と云った感でしょうか。流石。
最後は料亭女将方々の御挨拶の後、お江戸宜しく三本締めにて閉幕でした。


此処半月計りで五回目の「をどり」観劇、然もミヤコの「をどり」計りを観ていたもので「あづま」での舞踊観劇は半年振りです。
そんな訳合いも有って哉、江戸舞は歌舞伎色が強いものだと改めて実感したのでもありました。

以上、「赤坂をどり」観劇記はこんなものにて。
昨年の「赤坂をどり」に就いてはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/post_3481.html
尚、関連過去ログは大杉ますので、興味の有る方は【カテゴリー Ⅹ.花街彼是】を気長にリドーロして下さい。

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2008.05.08

●「赤坂をどり」前日

愈々明日は「赤坂をどり」です。

ミヤコの「をどり」とは違いまして一日のみの公演にて。
諸事情致し方御座いませんが、開催されるだけでも嬉しく思えるものです。
観劇される方居られましたら、是非とも番組表覗いて下さいませ。
私めも第一部に御邪魔致しませる。

待ちに待った御膝元の「をどり」、いゃあ楽しみ楽しみ。

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2008.05.07

●「鴨川をどり」届きました

えー、先程帰東致しまして只今仕事中。
ゴールデンウィークも「@」云う間、本日よりフツーに営業です。

と云う事で遅まき乍ら、今年の「鴨川をどり」ポスターが届きました。
厳密には戴いたものを、直に「持って帰って」きたのですが…。

080507_020
今日より軒下格子に添貼しておりまする。
左側の小っさいのは「賀茂祭」にて。

「鴨川をどり」観劇記は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/05/post_2867.html

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2008.05.06

●立夏の「をどり」

今日はミヤコ「春の花街演舞會」第四弾、「鴨川をどり」観劇にて。

公演時期が大型連休に被る事もあり、比較的よくお邪魔しています。
尚余談ですが、今年初舞台の舞妓さんは東京神楽坂のお師匠さん出との事、その辺もちと気を使って観てまいりました。
今年の演目は以下の通りです。

Kamogawa_img01_2第一部「ばさら姫」は例に由って台詞付の創作演舞劇。
レビュー的で可也解り易い舞踊の部類、初めて見る方でも少し早めに入場されて番組表の粗筋を読んでおけば大丈夫でしょう。
台本的には、筋書き半ばで終わった感なのが少し残念。

第二部は創作舞踊「菓子可笑し」五景。
演題通り「御菓子」ネタ四題の後、締括りの総踊りです。
藤花飾りが撓揺れる舞台での舞芸妓勢揃いの様は初夏らしい華やかさ。幕間取りの後にて「見せ方」もお上手です。

他所感、今年の衣装は一部二部共に中々のものでした。


027 030_2
おまけ二写。
左は歌舞練場緞帳。「鴨川」だけあって千鳥が飛び交っています。
右は今回の戦利品、団子皿にて。

ミヤコ、その他2008年「春のを(お)どり」観劇記はコチラ。↓   
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/04/post_2478.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/04/post_5ecd.html

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●幹彦忌

五月六日は長田幹彦の日です。
尤も特に「○○忌」とか云う呼称は無かったように覚えています。

と云う訳で「祇園小唄」なぞを一献。

     祇園小唄
     (長田幹彦作詞・佐々紅華作曲)


      1.
      月は朧に東山                                          
      霞む夜毎の篝火に
      夢もいざよう紅桜
      しのぶ思いを振袖に
      祇園恋しや だらりの帯よ

      2.
      夏は河原の夕涼み
      白い襟足ぼんぼりに
      かくす涙の口紅も
      燃えて身をやく大文字
      祇園恋しや だらりの帯よ

      3.
      鴨の河原の水やせて
      咽ぶ瀬音に鐘の声
      枯れた柳に秋風が
      泣くよ今宵も夜もすがら
      祇園恋しや だらりの帯よ

      4.
      雪はしとしとまる窓に
      つもる逢うせの差向い
      灯影つめたく小夜更けて
      もやい枕に川千鳥
      祇園恋しや だらりの帯よ

御清聴有難う御座いました。
昨年と全く同じ内容にて…。

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2008.05.02

●花街のこと 「赤坂」

新橋と並び、芸事の質で東京花街を牽引する此処赤坂。
只、御当地では驚く程認識が無かったりするものです。

まぁ一般大多数の方々からすれば縁遠い「奥座敷」の世界。
況してや赤坂は神楽坂や浅草とは違い「間口を広くする」事の難しい性格の花街(=御贔屓筋の特殊性)なので致し方無いとも云えますが…。
果たして「花街.赤坂」の認知度の低さは別に要因があると思われます。

何時ぞやか木屋町の項でも述べましたが、それぞれの「街」が持ち得る各々「良質の雰囲気.風情」と云うものは、その地域に所縁有る人々の「街」に対する愛情に由って掌られるもの。
祭催事に当たっての尽瘁なぞはその最もたるものです。

バブル崩壊後、何代にも渡り赤坂で商いをされていた(住んでおられた)方々が雲散霧消、その後新規参入してくるのは資本主義経済に則り収利追求の「ビジネスライク」な方々(支店分店)計り。
枝葉のお店が「街の情緒」なんぞ気に懸ける筈も無く、そりゃ花街に対する認識も希薄になるでしょう。(尤も私めも新参者、所謂「よそさん」ですが…。)

然乍ら、矢張りそれはちと寂しかったりもするのです。
誼有ってこの地に暖簾を揚げた者としては、花街の一町衆として微力ながら御手伝いしたいもの。
出来得る事と云えば、それは細やかですが。

「赤坂の花街は最近活気ありますよ」
「芸妓さんも結構居られるんですよ」
「『をどり』も今度やられるんですよ」

0220_001_2そんな閑談も何と無く、「赤坂健在」と触れる位。
若しかしたら「いらんこと」かも知れませんが…。

と云う訳で、「赤坂をどり」迄あと一週間です。

「赤坂をどり」に就いては、カテゴリー「花街彼是」参照の事。
関連過去ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/04/post_1431.html

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2008.05.01

●表構え.皐月

0204128_008

171kamogawa

弊亭「皐月.表構え」。
軒端の灯りも「つなぎ団子」から「都千鳥」に模様替えです。

尤も此処赤坂でももう直ぐ「をどり」にて、現在亭内は「赤坂をどり」一色。
従いまして「鴨川をどり」のポスター貼添は五月十日よりに成増。

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●「鴨川をどり」 はじまりました

えー、五月になりました。

と云う訳で季節変わり、ミヤコの「をどり」も祇園町から先斗町へ。
春の花街演舞會、殿りを飾る「鴨川をどり」が今日から始まります。
昨日は前夜祭が行われました。

「鴨川をどり.衣装合わせ」の様子は下記参照にて。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/04/post_f964.html

P2008043000143芸舞妓、総踊り華やか
中京で鴨川をどり前夜祭

5月1日に始まる第171回鴨川をどりの前夜祭が30日、京都市中京区の先斗町歌舞練場で開かれた。
公演は2本立てで、第一部の「ばさら姫」は、派手好みで知られた戦国武将の宇喜多秀家と妻、豪姫がヒロインの舞踊劇。ビロードのマントなど南蛮風の衣装を着けた芸妓が、流罪で離ればなれになった2人の思いを叙情豊かにつづった。
第二部は、甘納豆や羽二重餅(もち)など京菓子を題材に多彩な踊りを見せる「菓子可笑(おか)し」。菓子折から飛び出した娘たちの手踊りに続き、ようかんの製法や美しさを立方(たちかた)の名手が繊細な踊りで表現した。締めくくりはフジの花飾りが揺れる舞台で華やかな総踊りを披露し、招待客を魅了した。
24日まで。 (文.写真共 京都新聞4/30より)

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2008.04.28

●「赤坂をどり」を探せ

早いもので今年の「赤坂をどり」迄あと十日余りと為りました。
今回は久方振りの春開催、然も会場はお膝元「赤坂ACTシアター」。

そんな訳にて毎度恒例、『「赤坂をどり」を探せ』散策に街中を漫ろ歩き。
例に由って下記写真の場所が全て解る方には何か一杯奢らせてもらいます。

0204127_001 0204127_002 0204127_003 0204127_004 0204127_005_2
0204127_006 0204127_007 0204127_008 0204127_010 0204127_011
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0204127_017 0204127_018 0204127_019 0204127_020 0204127_021
0204127_022 0204127_023 0204127_024 0204127_027 0204127_028
0204127_029 0204128_001 0204128_002 0204128_003 0204128_005

昨秋に比べ、新たに貼添している所処も在れば、無くなっている所処も在り。
相対的に±ゼロ、と云った感じでしょうか。
矢張り赤坂通り周辺と以南の料亭街に集中していましたが、みすじ通り.一ツ木通りも程々に健闘、田町通りは浅田さんを除きほぼ壊滅。

昨秋『「赤坂をどり」を探せ』は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/post_b7e1.html

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2008.04.23

●続.「おどり」「をどり」「をどり」

えー、前日記事の続き、「を(お)どり」観劇後記にて。

先ずは帰京当日二十日、公演最終日の宮川町へ。
幼少時代から馴染みの「京おどり」も久方振りです。

No59saga_3毎度の事ながら、総踊り「宮川音頭」扇舞が圧巻。
「花は宮川~ぁ 花は宮川~ぁ ヨォ~イ ヨイ ヨイ~」
舞台上では赤提灯がどんでん返し、所処狭しと計りに舞妓さん24人.芸妓さん16人が勢い宜しく舞い踊る様は壮麗絢爛。
更には舞台と客席の距離感が近しいので圧倒される事請け合い、フィナーレの「見せ方」では一頭地を抜く感が有ります。

立ち回り歌舞伎調の四景でドリフも驚きの大屋台崩しが有りますが、創作を加えながらも舞踊に軸を置いた演目構成は比較的オーソドックスなものです。

四条からタクシーにて急ぎ移動、続いては上七軒へ。
当方実は「北野をどり」初観劇にて。
 
Kitano_img01第一部は「(まんが)日本昔話」雪月花三部より。
台詞付きにて解り易い創作舞踊劇です。
「花いくさ」は華やかにコミカルに、「白鳥の矢」は花柳真骨頂、「だまされ狐」は「狐娘萌え~」てな感じでしょうか。
二部は座敷長唄をベースにした喜劇風鳥獣戯画。
小島よしおもこんな所でネタをパクられるとは想定外でしょう。

総踊りは例に由って「上七軒夜曲」。
色華やかな舞妓さんも微笑ましいですが、果たして黒紋裾引の芸妓さんがより凛美に映えるものです。

翌日は東下前に祇園町、「都をどり」は十五年振り位です。
何故か何時も頂くお皿は白地の団子皿、矢張り今年も白団子でした…。

Miyako_img01「みぃやぁこをぉどぉりぃは~」 「ヨォイヤァサァァ~」
イントロの黄色い掛け声と置歌一景だけで満足満足。
総勢二十名の舞妓さんが件の衣装で件の桜枝舞、成程「チェリーダンス」と訳するのも理由るものです。

此方は所謂御座敷舞にて、静々としたすり足に代表される細やかな仕草の作舞、江戸歌舞伎流舞踊(他の花街)とは趣きが異なります。
五景だけは浄瑠璃色の強いメリハリの利いた演目でしたが、それでも所作の繊細優美な態は流石「京舞」といった感です。


以上、こんな所処ですた。
尚、をどり彼是に就いてはカテゴリー「花街彼是」、
ミヤコ五花街に就いては下記過去ログ参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/04/post_2a91.html

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2008.04.22

●「おどり」「をどり」「をどり」

えー、一昨日の強行軍上洛後日談。

実は私め、四月に帰京するのは東下後初めて(十四年振り)の事。
理由は単に「花見観光客が多すぎて費用対効果が悪すぎる」のと「頃合いの休み時が無い上、五月に連休が控えている」からです。

そんな滅多に無い時期の帰京、しかも三花街「を(お)どり」同時開催中の稀覯な折。
と云う訳で日.月曜の二日間で春「ミヤコ風物」を観劇行脚してまいりました。

観劇リポートは亦後程。

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左より宮川町、上七軒、祇園甲部各歌舞練場、緞帳三写です。
舞台の観易さや近しい臨場感から、私めは宮川町が一番お気に入り。
やや手狭な感が、却って雰囲気も宜しく。

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今回帰京の戦利品。
手前より「都をどり」「北野をどり」「京おどり」。
各花街の団子皿です。

五月には先斗町。
更にはお膝元で「赤坂をどり」。
お楽しみはまだまだ続きます。

団子皿に就いては下記参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/2_b38c.html
漸く欠番も揃いました。

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2008.04.18

●続々「金龍」のこと

T_007_2赤坂「金龍」さんの近況報告、続々編です。

嘗て「黒塀通り」と謳われた料亭筋、赤坂みすじ通り。
然乍らバブル崩壊後、水茶屋は一軒また一軒と姿を消し、跡地はパチンコ屋や雑居ビル、駐車場へと風姿を変えていきました。

そんな風情の欠片も無い町並みへ変貌を遂げていく「みすじ通り」の中で、旧時の面影を唯一留めているのが料亭(跡)「金龍」さんです。

料亭としては一昨年に暖簾仕舞いされたのですが、建物は外.内観を損なう事無くそのまま保全.再活用される旨とのお話。
譬え「点」であっても花街情緒が残ってくれるのは嬉しいもの、先日この事を伺った際には心より安堵致しました。

詳細公表は未だ避けておきますが、強度補修工事等諸々順調であれば今秋にも新展開営業再開との事。
文字通り「三筋」の音色を聞く事が出来そうです。

関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/01/post_7f0a.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/01/post_cc32.html

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2008.04.15

●「北野をどり」始まりました

春の「をどり」第三弾、上七軒も本日より開幕となりました。
ミヤコ「華の
舞台」は只今三花街開催中です。

昨夜は大ざらえを兼ねた前夜祭

御室桜の遊山がてら、今年は私めも観劇に伺う予定です。

「北野をどり」衣装合わせの様子は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/03/post_e12e.html

P2008041400132芸舞妓、みずみずしく艶やかに
北野をどり前夜祭

15日に開幕する第56回北野をどりの前夜祭が14日、京都市上京区の上七軒歌舞練場であった。春らしい衣装を着けた舞妓のみずみずしい踊りと、芸妓による艶(あで)やかな踊りが舞台で溶け合い、招待客を魅了した。

芸舞妓26人が出演。第一部「昔ばなし雪月花」は、民話をもとにした創作舞踊劇。藤の精や白鳥にふんした芸妓が色香漂う踊りを織り交ぜながら、時にコミカルな演技で客席の笑いを誘った。
第二部は北野かいわいの年中行事を多彩な踊りでつづる「上七軒風流」。舞妓5人がそろった群舞に続き、鳥獣戯画が題材の舞踊ではベテラン芸妓らが円熟の芸を見せた。最後は総踊りで花街情緒豊かに締めくくった。25日まで。
(文.写真共 京都新聞4/14より)

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2008.04.12

●「都をどり」を探せ

暫く続いた春の嵐も一段落、漸く春天好晴の日々となりました。
そんな訳で日中はお散歩日和、金曜土曜は街中を漫ろ歩きしております。

所処で此処赤坂には花街の誼か、何故かミヤコと所縁あるお店(特に料理屋さん)が多かったりするもので、目今酣「都をどり」ポスターをちらほら見掛けたりするのです。

と、云う訳で「赤ぶら」がてら、「都をどり探索」なぞをしてみました。

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取敢えず赤坂の地でも「都をどり」三部発見。
尤も三枚目は弊亭の分ですが…。
この他御存知の方は情報の御提供、宜しくお願い致します。

関連過去ログは下記にて。↓
来週辺りは恒例「赤坂をどり」探索に出掛けようかと。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/post_b7e1.html


020412_003_2おまけ 「青山三筋下ル」にて一写。
弊亭以外の赤坂奉祀「長刀鉾」粽です。

実はこの辺りは氷川神社の氏子町。
氷川さんの御祭神は八坂さんと同じく「素戔嗚尊」。
ですから問題は無いものです。

「蘇民将来子孫也」関連過去ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/post_97d1.html

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2008.04.05

●「京おどり」はじまりました

本日より宮川町でも「おどり」開幕です。

昨晩は大ざらえを兼ねた前夜祭が行われました。
流石地元の御贔屓が多い花街、盛況だった様子にて。
私めも今年は久し振りにお邪魔しようかと。

P2008040400163本番さながら、華やか舞台
「京おどり」前夜祭

5日開幕する第59回京おどりの前夜祭が4日、京都市東山区の宮川町歌舞練場であり、色とりどりの衣装で着飾った芸舞妓が本番さながらの舞台を披露した。
演目は全七景からなる「花都名所類聚(はなみやこめいしょのるいじゅ)」。五色の椿が咲き誇る地蔵院や菊花あふれる善峰寺などを背景に、四季の京の情景を踊りで表す。初舞台を踏む舞妓11人を含め、総勢76人の芸舞妓が交代で出演する。
この日は、源氏物語の「宇治十帖(じょう)」から薫大将と浮舟の恋物語を描いた演目や、歌舞伎さながらに屋台崩しの仕掛けも見せた舞踊劇では、芸妓らが熟達の舞台を披露。最後は芸舞妓40人が一斉に踊る「宮川音頭」で華やかに締めくくり、招待客を酔わせた。
20日まで。1日3回公演。
(文.写真共 京都新聞4/4より)

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2008.04.04

●「鴨川をどり」衣装合わせ

少し気が早いですが…。
ミヤコ初夏の風物詩、「鴨川をどり」衣装合わせの一報です。
因みに明日は宮川町「おどり」開幕、今頃は「大ざらえ」の真っ最中でしょう。

P2008040400107南蛮風で舞台に新風
鴨川をどり、晴れやかに衣装合わせ

第171回鴨川をどり(5月1日開幕)の衣装合わせが4日、京都市中京区の先斗町歌舞練場であった。ビロードのマントにティアラや帽子姿という南蛮風の衣装も初めて用い、芸舞妓が歓声を上げて身にまとった。
出し物は2本立て。第一部の「ばさら姫」は戦国大名宇喜多秀家の妻、豪姫がヒロイン。派手なバサラ風流でかっ歩した昔を回顧し、流罪になった夫と愛をはぐくむ舞踊劇だ。
豪姫役もみ蝶さん、秀家役もみ乃さんは珍しい洋装に「普段は着物ばかりなので新鮮。踊りに工夫が要りますが、頑張ります」。
もう一つは、京菓子を題材にした純舞踊「菓子可笑(おか)し」。24日までの期間中、総勢52人が出演する。

今年は舞妓14人のうち7人が初舞台。「幕開けの華やかな演目を舞妓だけで踊れるのは喜ばしい」と関係者は話す。1日3回公演。同歌舞練場TEL075(221)2025。
(文.写真共 京都新聞4/4より)

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2008.04.01

●「都をどり」始まりました

「みぃやぁこぉをぉどりぃは~」

「ヨォイヤァサァ~」

文字通り「黄色い」掛け声と共に「都をどり」本日開幕、観桜行楽も重なり祇園町の遽しくなる時節の到来です。
下記記事は昨日の「大ざらえ」の様子にて。

P2008033100129_2優美に「大ざらえ」 源氏物語舞う
都をどり、1日開幕

1日に開幕する「第136回都をどり」を前に、前夜祭にあたる「大ざらえ」が31日、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場であり、芸舞妓が優美な舞台を披露した。
今年の演目は、源氏物語千年紀にちなんだ「都今源氏面影(みやこはいまげんじのおもかげ)」。全八景を「若紫」「葵(あおい)」「浮舟」などの場面を題材に、四季の光景を織りまぜ、王朝絵巻の世界を繰り広げる。
舞台は、「都をどりはヨイヤサァ」の掛け声で舞妓20人が花道から登場して幕開け。定評のある艶(あで)やかな芸妓の舞姿に加え、六条御息所(みやすどころ)が生き霊(りょう)となって葵の上を襲う場面では、すごみさえ漂う演技も。最後は桜景色の中、出演の芸舞妓全員の総踊りで招待客らを魅了した。
公演は30日まで。
(文.写真共 京都新聞3/31より)

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2008.03.25

●「都をどり」 届きました

昨日深夜、ミヤコにて一方ならず御世話になっている方がお越しになり、「春のミヤコ」を彩る例のモノをお届け戴きました。

  0203024_4
只、生憎の混雑にてお席をお取り出来ませんでスミマセン。
この場を借りてお詫びと御礼を。

ニシダさん、毎年有難う御座います。

昨年の「都をどり」ポスターはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/03/post_e492.html

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2008.03.12

●「衣装合わせ」上七軒

天神さんの梅も満開間近の折ですが、上七軒の舞台では早や「桜雲の頃」の様です。
北野をどり迄あと一ヶ月。

上七軒組合HPはコチラ。↓
http://www.maiko3.com/index.html

P2008031200089舞妓さん、春を装う
上七軒・北野をどりの衣装合わせ

第56回北野をどり(4月15―25日)の衣装合わせが12日午前、京都市上京区の上七軒歌舞練場であった。桜花あふれる北野かいわいを表した舞台で、芸舞妓たちが真新しい衣装を身にまとうと、春らしい雰囲気に包まれた。

朝早くから楽屋入りした芸舞妓は、化粧を施した後、あでやかな黒の裾(すそ)引きなどの舞台衣装に袖を通し、パンフレット用の写真撮影に臨んだ。
今年は、鶴の恩返しなど民話を題材にした舞踊劇「昔ばなし雪月花」と上七軒の年中行事を華やかな踊りでつづる「上七軒風流」。いずれも長い間、北野をどりの作・演出を担当し、昨年秋に急逝した駒井義之さんへの哀悼を込めて再演する。「昔ばなし―」は、花いくさ、白鳥の矢、だまされ狐(ぎつね)の3景からなり、季節ごとに変わる物語を詩情豊かに表現。続いて舞妓6人が踊る「上七軒風流」から、芸妓も加わった恒例の総踊り「上七軒夜曲」で締める。
午後1時と3時の2回公演。19、20、25日は同5時も加えた3回公演。茶券付き4300円。観覧のみ3800円。上七軒歌舞会TEL075(461)0148。
(文.写真共 京都新聞3/12より)

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2008.03.07

●歳時記 春雨

今週に入りトーキョーでは一日置きの暮雨模様。
今日金曜も夕刻頃より「ぽつりぽつり」と降り始めた塩梅にて。

尤も雨脚は「濡れて行って」も差し支えない程度、「しとしと」と静かに降る様からはもう春の気配すら感じられます。
「一雨毎の暖かさ」とも云うものでして、春分前の風物みたいなものでしょう。

そんな「春雨」の時候、不図端唄の謡い文句を思い出しました。

「春雨」
春雨に しっぽり濡るる鶯の 
羽風に匂う 梅が香や
花に戯れ 悄らしや 
小鳥でさえも 一筋に
塒さだめぬ 気は一つ 

私しゃ鶯 主は梅
やがて 身まま気ままになるならば 
サア 鶯宿梅じゃないかいな
サアサ なんでもよいわいな

長崎遊郭の情事を謡ったものにて、矢張り花街で口遊むとしっくりとくるものです。
それは此処赤坂でも亦然りと。

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春雨に濡れそぼつ弊亭の軒端。
果たして軒瓦や銅雨樋は、雨に滴っている方が風情の有るものです。

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2008.03.04

●表構え.弥生

年が明けたのは「ついこの前」と思っていたら早や三月の到来、何時もながら睦月如月は「@」云う間に過ぎ去って往くものです。

と云う訳で、幣亭表構えも昨日より衣替え。

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春暖簾は「萌黄地につなぎ団子」。
軒端の灯りも甲部紋提灯、一足早めの「都をどり」使用にて。

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2008.02.27

●続続々「赤坂をどり」届きました

今年の「赤坂をどり」、ポスター第三便が届きました。

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流石に大判ポスターは派手やかで良いものです。
弊亭玄関