・Ⅹⅹⅱ.雑

2025.03.27

●Spring ephemeral

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福寿草。
一昨日、北安は某所で咲いているのを目にしました。

此処んトコ、公私共に碌な事の無い私め。
花言葉通り「幸せを招く」兆候になればイイな。

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2025.03.23

●「When it rains, it pours…」

えー、建物の躯体トラブルで先週火曜日(3/18~)からお店クローズ。
想定外の長期休業に入っている、武蔵野口の場末のバァの主で御座います。

そんな訳で今日でオヤスミ6日目、暇と時間を持て余している私め。
本来なら営業再開の段取りをしつつ、スケジュールの空いた日はスノーライフに「全振り」する手もあるのですが、訳有ってそれも叶いません。
理由はコレ(↓)、とてもゲレンデに立てるコンデションじゃないのです。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2025/03/post-994690.html

先々週の白馬遠征で広背筋の筋挫傷(重度の肉離れ)をやっちゃい、軽度の運動すら儘ならぬ状態。
スキーは勿論の事、日課のジョギングもお休みしてる二週間なのでして。

てな訳で「踏んだり蹴ったり」「泣きっ面に蜂」「弱り目に祟り目」。
無為な時間だけを浪費し、フラストレーションの溜まる日々を送っているのでした。

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2025.03.07

●令和七年.東京「初飲み」

えー、今週月曜日はお店定休日=スノーライフの日。
例に由ってのハードワークなアクティビティを終え、20時杉に自宅帰投。
風呂と晩酌を済ませ床に就こうかと思ったのですが、意外と身心共に余力残し。
だったら折角のオヤスミ、軽く寝酒を飲りに出掛けて参りました。

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伺ったのは初見のお店、まぁ多少の縁はありますけどね。
そんな訳での「2025年.東京初飲み」なのでした。

 

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2025.03.01

●創業「寛永元年」

えー、本日より月替わり弥生。
「季春」の異名通り、此処数日のトーキョーはまるで桜の頃を思わせる暖かさ。
梅の季節も桃の季節も一足飛び、春うららのポカポカ陽気で御座います。

そんな陽春の候のウィークエンド、武蔵野口の場末の酒場は通常通りの商い。
月末週末の昨夜の商いは流石にソコソコ忙しく、今日は少し早めのお店入り。
仕込みやら仕入れやら、看板出しの支度に取り掛かるのでした。

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所処で中野の丸井さんでは今日から新規テナントがオープン。
昨日、前を通り掛かった際に知ったのですが、そのお店ってのが…、

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びっくりドンキー、まさかの「四方」さんです。

赤坂で飲食店を営んでいる(た)方なら、知らない人は居ない「四方酒店」。
嘗てみすじ通りでお店やってた頃、大変お世話になりました。
あとはもう無くなっちゃったけど、吉池さんなんかもありましたね。
嗚呼、何か懐かしいなぁ…。

折角なのでお店を覗こうかと思ったものの、時間が押しており今日は断念。
またの機会にする事と致しました。

そんな訳で豈図らんや、「武蔵野の地」で「赤坂」との邂逅なのでした。
とさ。

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2025.01.29

●苦情ネギ

えー、此処十日ばかり暖かい日が続いている「トーキョーの冬」。
まぁそれでも冬は冬、お鍋なぞの美味しい季節で御座います。

と云う訳で今宵の夕餉は「水炊き」。
お豆腐にエノキに水菜に白菜、それと動物性蛋白質にかしわ。
おっと、コレを忘れちゃイケマセン。

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九条ネギ。
鄙びた洛外民とは云え、一応ミヤコ人の私め。
やっぱり葱は九条ネギじゃ無くっちゃね。

因みに年中出回っている葱ですが、食材としての旬は冬場です。

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しかしよく見ると、葉身が変色しています。
「あちゃー、ちゃんと選別して買っときゃ良かった…」。

そんな訳でコレがホントの「苦情ネギ」。
お後が宜しい様で、チャンチャン。

 

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2025.01.13

●睦びの月

えー、年末年始の九連休明けの三連休も本日が末日。
世間一般の方々からすれば「あーあ、正月気分もこれで本当にお終いかぁ...」
てな心持ちでしょうか。

因みに年末年始を(ほぼ)通しで商いしていた私めからすると、
「嗚呼、年末年始のロングラン営業もやっと最終日」とほっと一息。
連休明けの明日より、少し遅めの年末年始休暇(三連休)を頂きます。

なーんてエントリーとは全く関係無いですが、今日の夕方Photo。
オシゴトに向かう薄暮刻の一コマです。

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あづまの東より出る圓月。
満月未満のお月さまですが、綺麗に望めたもので撮ってみた次第でした。
はい。

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2024.12.06

●Look back「2024.November」

えー、サボリにサボウルを続けていた武蔵野口のバア.二次元日誌。
師走に入り漸く「平常運転.再開(の兆し)」で御座います。
今年は何故だかキーボードを打つのに気乗りのしない残暑~晩秋の頃。
気付けば約三ヶ月の間、ほぼ「放ったらかし」にしていた弊ブログなのでした。

そんな訳で休眠期間中、陽の目を見ずに溜め込んでいたスナップ集を纏めてUp。
「Remember November」、2024年11月の回想録になりまする。

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愛宕さんと北嵯峨田園、そして例のヤツら。
11月18日~21日はお店臨休、実家の諸事情にてミヤコ帰京しておりました。

因みにウチの近所はミヤコでも屈指の紅葉名勝所処「嵐山」。
錦秋最盛には未だ早いにも関わらず「天龍寺」「渡月橋」「長辻通」「中之島公園」周辺はスーパーオーバーツーリズム状態。
通勤時間の新宿駅並みの人口密度で、とても近寄れたモンじゃありません

そんな訳で日中の空いた時間、デイリーランのコースは釈迦堂~大覚寺~広沢池の北嵯峨エリアをチョイス。
基本的にシーズン問わず、丸太町通の北側に観光客の姿は殆ど見られないのでした。

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広沢池。
今年の紅葉はイマイチの彩、まぁこんだけ夏が暑くで長けりゃ色付く前に茶色くなっちゃいますね。
因みに池東岸はヤヤコシイ方々(某教団)が買収して立ち入り禁止です。

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ジョギング序でに嵯峨天皇陵へ墓参り。

諡号が示す通り、同地にとって嵯峨天皇は大恩人。
皇子の頃から嵯峨野一帯は御領地であり、即位後には離宮.嵯峨院を造営。
御上になられても度々行幸、譲位後は仙洞とし移り住まれました。
その後の嵯峨院は大覚寺となり、淳和.宇多.後嵯峨.後宇多.後醍醐天皇ら所縁の門跡として歴史の表舞台にも度々登場します。
後嵯峨院の御代以降、大覚寺の寺運は衰えますが、天龍寺.臨川寺.宝幢寺などの足利禅刹による洛外の宗教衛星都市「嵯峨嵐山」隆盛の礎となりました。

また嵯峨天皇は「嵯峨」のみならず、「ミヤコ=京都」にとっても大恩人。
平城上皇が旧都平城京への遷都と復位重祚を目論んだ「薬子の変」を鎮圧。
桓武さんが「万代宮」と定めた平安宮を、実質的に「恒久の都」としたのが嵯峨天皇なのです。
若し嵯峨さんが平城さんとの政変に敗れていたなら...。
現在の京都は1200年のミヤコどころか「大津」「飛鳥藤原」「恭仁」「長岡」的な存在。
下手すりゃ今でも「山背」と呼ばれていたかもしれません。

そんな訳で「嵯峨」と「ミヤコ」の大恩人に感佩の念を表し、帰京の折には必ず墓参する私めなのでした。

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参道より望む大覚寺/広沢池と北嵯峨風致地区。

因みに「嵯峨野」の古来からの定義は、大覚寺/化野を北西端として東は双ヶ岡、南は梅津辺りまでの広大な区域の総称。
これら一帯全てが「野は嵯峨野 さらなり」。
田畑と竹林と原野の広がる鄙風情なのでした。

応時の嵯峨野(つっても60年くらい前までなのですが)を偲ばせる呼称は、近年/現在になっても幾つか残ってます。
常磐(太秦)にある高校が「嵯峨野高校」だったり、帷子ノ辻近くの小学校が「嵯峨野小学校」だったり、嵐電有栖川駅の旧駅名が「嵯峨野」だったりする事からも嘗ての「野」の広さが思い起こせます。

しかしその原風景は宅地造成や都市開発により削り取られ、今となっては風致地区の一帯のみに辛うじてその姿を留めているだけ。
北嵯峨の住宅地も昔は殆ど田畑、此処20年で3~4倍に増えました。
谷崎の言葉を借りるならば嵯峨野は「年々奥に追い詰められて」いるのです。

要約、現在の「嵯峨野」とは、往時の「奥嵯峨」と「北嵯峨の一部」に過ぎないのでした。

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天龍寺.車両参道。
帰京最終日(11月21日)はチャリンコ🚴で嵐山方面を椛狩り。
9時頃なら未だ観光混雑の始まる前、それ程人混みもありません。

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天龍寺塔頭.永明院と嵐山。

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参道を左に折れ、

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天龍寺塔頭.宝厳院を二写。

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松籟庵より、大堰の紅葉。

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小倉山の中腹より、渡月橋と洛西を望む。

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亀山公園展望台より。
川岸の建物は旧嵐峡館(現星のや)、山腹には大悲閣.観音堂。

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ズームにて一写。
渡月橋を渡り、これから彼方側に向かいます。

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渡月橋より、嵐山の紅葉。

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渡月橋南岸にて、千鳥ヶ淵の投影。

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旧舟曳路を伝い、

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舟曳路のどんつきが、旧嵐峡館さん(現星のや)。

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嵐山からチャリで15分、鳥居元へ。

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一の鳥居と平野屋さん。

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最後はココ。
ウチの学区住所は鹿王町、地名元ネタの「鹿王院」です。
因みに住居表示だは「嵯峨北堀町」、若しかすると寺掘の外側だったのかもね。 

と、こんな感じのLook back「2024.November」。
メモワール三部作の終で御座いました、とさ。





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2024.12.05

●Look back「2024.October」

えー、サボリにサボウルを続けていた武蔵野口のバア.二次元日誌。
師走に入り漸く「平常運転.再開(の兆し)」で御座います。
今年は何故だかキーボードを打つのに気乗りのしない残暑~晩秋の頃。
気付けば約三ヶ月の間、ほぼ「放ったらかし」にしていた弊ブログなのでした。

そんな訳で休眠期間中、陽の目を見ずに溜め込んでいたスナップ集を纏めてUp。
「Remember October」、2024年10月の回想録になりまする。

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10月5~6日は一年振りの北海道旅路。
初日はオシゴト(仕入れ)も兼ねて、新千歳から余市蒸留所に直行。

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蒸留所正門から左手に進み、ニッカ沼を通り過ぎます。
因みに仙台宮城峡蒸留所にあるのは「ニッカ池(↓)」。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2024/07/post-ca5fd7.html

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駐車場口からディスティラリーショップへ。
取敢えずお目当てのモノは予定本数(+α)購入出来て一安心。
売店のレジはインバウンドゲストで長蛇の列でした。

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札幌夜の部.メインディッシュは「南3西3」の5階。
痛飲したい所処ですが翌日は走活ライフ、5杯飲って余力残しで撤収。
(※此方のマスターはサブ2.5ランナー、私の永遠のライヴァルです)

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翌日は札幌マラソン。
二年連続2回目の参戦、去年同様今年もイイ天気過ぎて署い…。

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でも札幌マラソンに出走するのは「今年で最後」。
今回よりエコ的観念(人件費節減?)から、紙コップでの給水が廃止。
マイボトル持ってウォータータンクからセルフ給水のレースとなりました。
給水の度に立ち止まって水汲んで、ってどー考えてもルール改悪です。

この大会の参加賞(ロンT)、デザイン良くてお気に入りだったんだけどなぁ。

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レース後は札幌ビール園へ「羊をめぐる冒険」。
遠足は家に帰るまでが遠足。
マラソン大会は「打ち上げ麦酒」と「温泉入る」までがマラソン大会なのです。

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ビール園のジンギスカン鍋は北海道の形をしています。
工場直送のドラフトをグビグビ飲りつつラムに齧り付く、ビールと肉の無限ループ。
レース前より+4㎏、体重増えちゃいました。

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苗穂駅前の蔵ノ湯♨で「身体の汗」と「羊の肉臭」を洗い流しリフレッシュ。
湯地で気分はさっぱり、サウナで体重3㎏落して(計+1㎏)ボディもすっきり。

尚、今回の道央トラベル、最後の最後にとんでもないイレギュラー。
函館線の上り線で信号設備のトラブルが発生し札幌→手稲間で運転見合わせ。
約40分の遅延で新千歳に着いたのが20時47分、飛行機のフライト時刻は21時。
「うーん、どー考えても間に合わん…」と、この時点で一日延泊を覚悟です。
それでもダメ元でチェックインカウンターに向かうと、事情を御存知な係員の方がサブゲートより誘導。
「兎に角走って下さい(急)!!!」。
何とか滑り込みセーフ、搭乗機のタラップを通過したのが20時55分。
旅路の余情もへったくれも無い、冷や汗タラタラ💦の帰路となりました。

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10月12日は葛飾区荒川河川敷、堀切水辺公園へ。
札幌マラソンから中五日、東京30Kに参戦。

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お約束、スカイツリーを📷パシャ。

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フツーの大会に較べ、明らかに「ガチ」な雰囲気。
これから訪れるマラソンシーズン本番に向け、トレーニング的意味合いの強い大会。
イヴェント的華やかさやファンラン的気楽さはカケラもありません。
私めにとりましても「つくばマラソン」に向けての叩き台レースです。

しかしこの日の東京も相変わらずの厳しい残暑。
スタート時点で気温20度越えとロング走には厳しい暑さです。
気象条件を考慮してサブ3ペースから少し設定を下げ、余裕持ちのペース選択。
3時間15分(フルマラソン換算)のペースメーカーに付く事に致しました。

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フィニッシュ。
スタートから25㎞まではペースメーカーの集団でコバンザメ。
しかし流石に「㎞/4:37」設定では楽過ぎ、トレーニングにもなりません。

な訳でラスト5㎞は集団を抜け出し、㎞/4:10~15にペースアップ。
30Kを2:16:33(㎞/4:32)のスタッツ。
時期と天候と仕上がり具合を考えりゃ、まぁまぁのスコアです。
今秋本線レースの「つくばマラソン」サブ3に向けて視界は良好、の筈でした…。

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レース後は鶯谷の「萩の湯」さんへ。
前回の東京30Kでも利用、近場で昼間からやってる銭湯は此処くらいです。
銭湯離れした広さと充実した設備、とても良いお風呂屋さんでした。

尚このレース後、股関節に少し違和感が発生。
日常生活には支障無いものの、高負荷のトレーニングをすると少し痛みが出て来ます。
トレーナーに調べて貰うと予想通りの「疲労骨折...」。

結局この後の「手賀沼エコ」「坂東将門」「上尾シティ」、そして「つくば」。
今秋の出走予定レースは全て「キャンセル」となりました、とさ。

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所処で何故か吉祥寺に出向く事の多かった今年の10月。

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目的地は紀伊国屋吉祥寺店。
所在地は吉祥寺本町ですが、雰囲気的には(価格帯的にも)三鷹色が強いです。

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でもって目的のモノはコレ。
昨日ログに既述ですが、都内で9~10月にザクロを販売しているのは紀伊国屋さんだけ。
9月は南青山の本店で購入していましたが「アウェイ感が強い」上に「遠い…」。
そんな訳で10月からは仕入れ先を吉祥寺店にチェンジしたのでした。
(※11月以降はアメ横や大手の果実店にも入荷しています)

と、こんな感じのLook back「2024.October」。
November篇に続きます。


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2024.12.04

●Look back「2024.September」

えー、サボリにサボウルを続けていた武蔵野口のバア.二次元日誌。
師走に入り漸く「平常運転.再開(の兆し)」で御座います。
今年は何故だかキーボードを打つのに気乗りのしない残暑~晩秋の頃。
気付けば約三ヶ月の間、ほぼ「放ったらかし」にしていた弊ブログなのでした。

そんな訳で休眠期間中、陽の目を見ずに溜め込んでいたスナップ集を纏めてUp。
「Remember September」、2024年9月の回想録になりまする。

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9月15~17日は三泊四日でミヤコ上洛。
今年の下半期は実家で面倒な用事 諸々の所用が山積み。
「月イチ」ペースでに自宅(嵯峨野)に帰省しておりました。

取敢えず新幹線乗車で鈍った身体を解すべく、家の近所をランニング。

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地元のホームコース、嵐山~松尾橋から北嵯峨方面に走を進めます。
嵐山東公園.サイクリングロードより望む霊峰愛宕。

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渡月橋からの西望、小倉山(亀山)と愛宕山。

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同、反対側は如意ケ嶽(大文字)より連なる東山。

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同、北東に比叡山~回峰行道~横高山/水井山と連なる北比叡山地。

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北嵯峨は児神社にて、広沢池と遍照寺山。
この日のRun-photo📷、テーマは「ミヤコ盆地を取り囲む山々」。

因みにこの帰京四日間、京都市の最高気温は34.6→34.5→36.4→36.5℃。
秋のお彼岸を前にして、連日猛暑日の続くミヤコ盆地で御座いました。

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帰京二日目、嵐山から阪急乗って大山崎へ。
西国街道をてくてくと南進、ココまでは京都府乙国郡大山崎町。

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ココから先は大阪府三島郡島本町。
山城国東山城国の旧国境、今ではそのまま「京都府/大阪府」の県境になります。

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山崎蒸留所を素通り。
現在蒸留所見学は完全予約制、申し込み開始.即「全埋まり」です。

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水無瀬神宮にとーちゃく。
後鳥羽院の離宮の一つ、水無瀬殿の跡に建立された上皇由来の神霊宮。
祭神は勿論後鳥羽さん、次いで明治期に土御門さんと順徳さんも合祀。

よーするに「配流三帝」を祀る(慰する)敗者の神宮なのでした。

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境内には「所狭し」と飾られた風鈴と風車。
あれ、何かイベント事でもやってるのかな?。

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「『招福の風』~風鈴と風車の広場~」なんて催しが行われていました。

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目的はコレ「水無瀬の名水」。
此方の源頭は京都西山.天王山水系の井戸水。
同社から徒歩5分の山崎蒸留所もマザーウォーター(仕込み水)は同じ伏流。
と云う訳でお店の山崎用「水割りスペシャル」を汲みに来たのでした(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/06/post-3371fe.html

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帰京三日目、自宅よりミヤコの月。
そー云えば今夜は
「中秋の名月」
ミヤコで
十五夜の月を愛でるのは2008以来、16年振りの古都で御座います(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/09/post-5d2c.html

折角なので家の近所の観月名所へチャリンコ行脚。
平安の御代、大宮人も愛でたであろう名月風流に向かいました。

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渡月橋より望月。
くまなき月の渡るに似る(亀山院)。

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広沢池より望月。
廣澤の 池に宿れる月影や 昔をてらす鏡なるらん(後鳥羽院)。

因みに日本の三大名月鑑賞地は「大沢池」「広沢池」「猿沢池」の三沢。
この後大覚寺(大沢池)に向かおうとしたら、満月は分厚い鉛雲に「雲隠れ」。
望月は諦め、そのまま帰途に着きましたとさ。

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ウレシハズカシ「原宿キッス」。
何故か表参道に足を運ぶ事の多かった今年の9月。

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しかし街を歩いてて落ち着かない、つーか…、

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「アウェイ感」全開。
ヤングでナウい(死語)オサレな街は苦手なのでした…。

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目的地は紀伊国屋さん南青山本店、でもって目的物はコレ(↓)。

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お店で使うザクロ(カルフォルニア産)。
私め存知の限り、都内で9~10月にザクロを取り扱ってるのは紀伊国屋さんだけ。
伊勢丹も三越も成城石井も全滅、そんな訳で止むを得ずの原宿行脚なのでした。

尚、11月以降はアメ横や大手の果実店にも入荷しています。

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長月最後の日曜日、9月29日は湯沢へスキーライフ。
勿論雪なぞは有ろう筈も無く、ピスラボのスノーマットゲレンデ。
雪上のスキーとは似て異なる滑走フィーリングですが、やっぱり板履いてゲレンデを滑り降りるのは楽しいもの。
まぁ来たるべき2024/25シーズンに向けての予行演習みたいなものですね。

と、こんな感じのLook back「2024.September」。
October&November篇に続きます。

 

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2024.10.31

●神無月晦日

えー、今月二回目のエントリーはオヒサシ鰤の三週間振りの月末Up。
すっかりおサボりが定着している弊ブログで御座います。

私事ではありますが、今年の10月は神も仏もありゃしない「天中殺」。
「神無月」の異称通り、碌な事の無い一ヶ月でした。

そんな訳でやっとの事で月替わりの厄払い。
八百万の神々も出雲から戻って来られるので気分一新。
武蔵野口の場末の酒場の二次元日誌も、本日より平常運転に戻す事と致します。

 

 

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