昨日の「かぐら遠征」を以って、2011/12も滑り納め。
嗚呼、今季も短いスノーシーズンが終わってしまいました…。
と云う訳での雪山行脚「31滑目」、オーラスエントリーで御座います。
【写真上】早朝6:40の東京駅、新幹線中央乗車口。
ハイシーズンには数え切れない程の「スキーヤー.スノーボーダー」が屯していた同所ですが、今やそれらしき人影は殆ど無し。
この日は私め以外、5~6人しか見当たりませんでした。
【写真上】同.新幹線ホームにて。
「MAXとき303号」と「あさま」のツーショット。
7:00に出発し8:11には越後湯沢に到着、毎冬上越へと向かう際の主戦列車です。
数えてみれば今季の乗車回数はこれで17回目。
JR東さん、「Suica」でマイレージ付けてくれませんかねぇ…。
【写真上】越後湯沢駅西口にて。
例に由っての「井仙」前、みつまた行シャトルバス乗り場。
昨日の始発バス、かぐら参拝者数(=スノーマッド輩々)は32名でした。
【写真上】かぐらクワッド降り場より。
神楽ヶ峰と林間エキスパートコースを眺む。
メインゲレンデを数本滑った後は、今季最後の「第五ロマンス」へ。
「降雪無し」「圧雪無し」「硫安無し」の林間コースは流石の悪軟(難)雪でしたが、其処は「針葉樹林を滑り降りる開放感」プラス「絶景のパノラマ眺望」で相殺と云う事で。
【写真上】「五ロマ」より田代側の斜面へ。
「春かぐら」BPの皆様は神楽ヶ峰に向かわれるので、此方は殆ど無人の雪原野。
スキー場に居るのを忘れてしまう位、これが本当の「第五味」です。
【写真上】眼下に田代湖、遠方には上越連山。
山頂よりパノラマコース迄のオフピステロングラン、まるで田代湖迄「滑り下りる」様な感じです。
【写真上】かぐらメインゲレンデのコブライン。
「春スキー」の主戦場と云えば矢張りコレ。
この日も11時頃から板終い迄、只管「凸凹三昧」でした。
コブコンディションはエグレ具合は良い按配も、リズム感に若干のバラつき有り。
【写真上】テクニカルコース.モーグルバーン一段目。
此処が一番緩斜度、オーバースピード気味に滑り抜けます。
【写真上】同.二段目。
コブの間隔とエグれ具合、此処が一番滑り易かったかな。
【写真上】同.三段目。
入りのエグれはやや深めですが、コースの最後なので結構攻めれます。
と「メインゲレンデ上部からクワッド乗り場迄」、その気になれば1000m程の凸凹を滑り続ける事が出来ます。
恐らく「連続しているコブ斜面の長さ」では国内一では無いでしょうか。
因みにジャイアントコースのコブバーンですが、メイン~テクニカルに較べ縦長のコブラインの為、あっちの方が楽でした。
滑り終えし後、みつまたベースにて晩春二写。
【写真左】国道17号沿い、フキノトウ。
食べ頃はすっかり過ぎてしまいました。
こうなると「山菜(蕗の薹)」では無く「野草(蕗)」です。
【写真右】みつまたゴンドラ乗り場横のツクシ。
先週来た時は芽生えていなかったのですが…。
それだけ加速度的に暖かくなってきている、と云う事でしょうか。
【写真上】みつまたステーションを横切る清津川。
冬時には堆い積雪が川岸への行く手を遮っていたのですが、見上げる程の雪壁も今はもう足元に迄減っています。
こうして「春菜が芽吹き」「川辺の雪解けが進む」頃、私めにとって「至福の季節」も終わりを告げるのでした。
そんな訳で今季もこれにて終戦、「サヨナラ.かぐら」「サヨナラ.スキーライフ」。
これから「長く」「味気ない」シーズンオフが始まります…。