2018.02.22

●骨折記念日

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、63日目。
そして下山日まで「マジック19」です。

遡る事一年前、2月22日はとおみゲレンデのナイトゲレンデ。
「たまには気分転換、久し振りにスノボでもやってみようかな」
なぞと軽い気持ちで、ボードを履いた代償が「アパラバラバラ」でした。

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フロントサイドで逆エッジ食らい、畳んだ左肘が肋骨にエルボードロップ。
左第五番肋骨の骨折/及び六番にヒビで、全治一ヶ月半の重傷です。
本職(スキー)で靭帯やら膝をヤッちゃったのなら諦めも付きますが「遊び半分」のナイタースノボでこの顛末。
うーん、「泣くに泣けず」「悔やんでも悔やみ切れない」…。

「途中下山」は元より「シーズン終戦」も覚悟した事故でしたが、幸いな事に血胸や心挫傷などの合併症は無く、自然治癒で骨がくっ付けばオケー。
コルセット絞めて痛み止め飲んで、9日後にはゲレンデ復帰してたのでした。

そんな「悲劇の夜」から今日で丁度一年。
「禁.ナイター」「厳禁.スノボ」を固く誓った一夜が、無事過ぎようとしています。

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●「HAPPY HAPPO」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、63日目。
そして下山日まで「マジック19」です。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
三日前に引き続き、今日も八方尾根へ行って参りました。

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今日の天気はコレっ!!!
突き抜ける様な青空に一本のコントレイル。

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グラードからは、
五龍と鹿島槍、左橋に小さく爺。

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後立山のスーパーパノラマ。
白馬三山から天狗の大下り。

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グラード。
で、今日の日中は、

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黒菱。
何時もと違ったコースローテ、

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ウラクロ。
「非圧雪スイッチ」が入って、

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ラウター。
オフピステばっかり攻めてるのでした。

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ソデグロ。
コレはコレで楽しかったです♪。

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最後は「夕パノ」で〆。

今日も朝イチから殆んどフル回しの「ガッツリ滑」。
「HAPPY HAPPO♡」な一日でした。

 

 

 

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2018.02.21

●八方土産(\2160)

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、62日目。
そして下山日まで「マジック20」です。

一昨日は2月19日、八方尾根遠征の後日談。
7時過ぎにゴンドラ駅に到着し、板デポした後は何時ものルーティーン。
「ゴン地下で朝食取って」
「ウォームアップしてブーツ履いて」
「珈琲飲みつつ一服して」
それでもアダムくんの運行開始まで、15分程時間が余ってます。

そんな訳でゴンドラ駅舎の売店「「アダムプラザ」さんでウインドショッピング。
大して欲しいモノも無いのに、ショップ内で時間を潰しておりました。

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Tシャツ売り場の棚。
殆ど昨季と同じラインナップかなぁ…、と眺めていると。

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おっ、新作発見。
しかもぱっと見た感じ、コロンビアさんみたくオサレなデザイン。
夏のタウンユーズでも充分に使えそう。
何よりスキー(スノボ)ギアがモチーフってのがスノーマッドの心を擽ります。

と云う訳で八方土産宜しく、白Tを一枚購入。
お値段は\2160也、チーン。

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デザイン図面全景。
「うん、中々イイ感じ♪」
唯一難点なのは薄くて安っぽい生地、ひと夏使うとヘタってしまいそうです。
多少値段上げてもイイから、もーちょい良い素材使って欲しいな…。

あと重箱の角を突く様ですが、マテリアルのモチーフが「スノボ/14」「スキー/5」「スキーポール/1」「スノーシュー/1」。
「スキーギア少なっ…」


スキーヤーのメッカ「八方尾根」ですらスキーは少数派(しかも殆んどファット)。
うーん、何だかスキー/スノボの人気勢力図をそのまま表している様な…。

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2018.02.20

●2017/18.四十八滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、61日目。

本日は何時も通りオシゴト「遅番」=「午前中はスキータイム」、なのですが…。
身体のあちこち(特に広背筋と足首)が「ギシギシ」云ってます。

昨日の八方遠征はリフト営業時間中、殆ど「フル回し」の8時間ガッツリ滑。
流石にダメージ甚大で、身体もズッシリ鈍重です。
「今日は滑るの止めとこ…」と思いつつも、其処はスキーマッドの悲しい性。
疲れた身体に鞭打って、ウェアに着替えている早朝なのでした。

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【写真上】うーん、ビミョーな「雲行き」…。
高空には晴れ間も見えるものの、標高1000m付近には腰の重そうなガスが滞留。
今朝は冷え込みも緩く、「ガスの繁殖」には絶好の気温です。
アルプス平は濃霧帯を抜けている事を願いつつ、ゴンドラに乗り込みました。

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【写真上】8:25、テレキャビン山頂駅。
「キレーに抜けた」と迄はいかないものの、心配していたホワイトアウトは回避。
→コレ大間違い。
そしてこの雲模様だと、東の空には「アレ」が期待出来そうです♪。
→コレ大当り。

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【写真上】「業務連絡、トップ64番です」
一面に朧靄立ち込めるグランプリ、コレなら全然回せます。
至福の大回りタイムを前にしてテンションは俄然アップ。
→コレ大間違い。
そして背後を振り返ると、期待通りの壮大な自然美が広がっていました。
→コレ、予想以上の大当り。

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【写真上】出たっ、大雲海っ!!!。

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【写真上】時化の海の如く、ダイナミックに荒れ立つ雲の波。
つーか「雲海」と云うより、最早「雲の山脈」です。

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【写真上】今朝の雲海は「広い」「厚い」と云うより…、
「近いっ!!!」
ゲレンデを覆うガス帯と雲海の境目が無く、雲靄一体となってアルプス平を飲み込んでしまう様な迫力。
右下に薄ら覗く索道(アル4)との対比から、この臨場感が写真で伝わる…かなぁ。

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【写真上】一方、グランプリに目を遣ると。
ゴンドラとの合流路辺りでガスは薄まり、

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【写真上】ゲレンデ上部は何時も通りの風景。
美しくピステン掛かったワイドバーンが、最初の滑走者を待つが如く佇んでいます。

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【写真上】まるで雲海原に突っ込んでいく様なシチュエーション♪。

なぞと、

呑気な事を、

云ってると…。

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【写真上】みるみるうちに💀…

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【写真上】ガスが上がってきました💀…。
口開け乗車のアル3を下りる頃、グランプリの下半分は濃靄帯に覆われてします。
うーん、未だ一本も滑って無いのにぃ…。
勿論、雄大な雲海ビューを望めたのもこの一本切りでした。

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【写真上】白闇に突っ込んでいく1stラン。
今朝のグランプリは「超」のつくスピードバーン。
表層こそピステンでグリップが利くものの、コーデュロイの薄皮を剥がせばハードに締まった下地が顔を現します。
しかしそんな大好物のバーンコンディションも僅か3ターン。
数秒後にはガス帯に突っ込み、視界不如意の減速運転を余儀無くされました。

終日の冬嵐で一日中強風に叩かれ続けた一昨日。
打って変わって好天の陽射しで、日中の融雪が進行した昨日。
しかも深夜帯はソコソコ冷え込むのでバーンは硬化。
春の近づきを少し感じさせる、そんなゲレンデコンディションでした。

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【写真上】アル3回し、2本目。
グランプリのボトム~ミドル部は完全にホワイトアウト。

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【写真上】ミドル部で漸くガスは薄まります。
「ズザザザ」とピステバーンを削るスキッド音だけが白闇の中から響いてきます。
うーん、何て勿体無いコーデュロイストライプの無駄遣い…。

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【写真上】アル3回し、3本目。
視界が利くのは10番鉄塔より上だけになってしまいました。
ゲレンデトップは青空が広がっているのに…、

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【写真上】天狗岳方面はクリアな冬晴れ空。
けれど少し下に視線を遣ると…、

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【写真上】「白い暴君」は更に上昇を続けています。

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【写真上】「きゃー、助けてー」。
ガスの津波に飲み込まれる人たち。

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【写真上】アル3回し、4本目。
12番鉄塔前なのに、リフト降り場は影もカタチも見えず。
オープニングから僅か30分弱で、グランプリ全域はガスの支配下となりました。

こーなると「47」に逃げるか「いいもり」に逃げるかの二者択一。
しかし昨日の滑走疲労でロングコースを回す気分でも無いので、いいもりに下りる事に致しました。

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【写真上】9:00、ストレートウイスキー.大町側。
今日はピステンがフラットに入っており、むくりや片斜のアンジュレーションが何時もより大人し目です。
前半スキッド入れての小回りトレには最適なコンディションでした。

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【写真上】暫くはずーっとココ回し。
流石早い時間だけあって、ピステンストライプもタダ残り。
ややアイシーながら、トップ~ボトムまでグリップの利きは良好でした。

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【写真上】ラス4本はコスモリバーで〆。
斜度的には大した事無いのですが、ややトリッキーな左下がりの片斜面。
ロング~ミドルの特講トレには丁度良いバーンです。

と、9時から1時間半のいいもり回しは意外と充実。
「道場」的な修練滑でアクティビティ終了となりました。
おしまい。

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2018.02.19

●2017/18.四十七滑目「イントロダクション」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、60日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
今日のゲレンデは今シーズン初となる「聖地.八方遠征」。
つーか今季の冬山籠り、五龍&47以外で滑るのは今回が初めてです。

そんな訳で早朝6時に起床。
今冬一番のテンションで朝イチリーゼンに向かうのでした。

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【写真上】ゲレンデへ向かう前に、先ず駅に。
五竜エスカル前から歩く事15分、神城駅西口(非公式)へ。
車があれば「五竜→八方」は15分掛らない距離なのですが、交通機関使っての移動なので致し方無し。
6:44の大糸線下りに乗って白馬駅へと向かいます。

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【写真上】7:00、10ヶ月振りの白馬駅。
タクシー拾って八方口のローソンで下車、朝食買ってゴンドラへと向かいます。

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【写真上】マウントさんを通り過ぎ、

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【写真上】細野の諏訪さんで安全滑走祈願。

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【写真上】ゴンドラ坂をてくてく上り、

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【写真上】7:15、10ヶ月振りのゴンドラアダム♪。
今日の白馬は快晴のスキー日和♪、やっとオフ日にがsun当たりました。
こんな日に「ガッツリ」滑り込まなきゃ如何すんの、てな終日の好天です。
8時から16時40分までフルに回して充実のアクティビティ。
久し振りの八方尾根を満喫した一日でした。

明日明後日は五竜で滑り、明々後日はまた八方に来る予定です。

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2018.02.18

●2017/18.四十六滑目「五竜ナイター」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、59日目。

本日は珍しくオシゴト「通し番」の私め。
日中滑りに行く時間は無かったものの、先週三連休程の「鬼畜激務」ではなかったウィークエンド。
「モンスターエナジー.ウルトラ」をグビッと一飲み、大した疲れも無く乗り切れました。

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【写真上】今日の天気予報は半分「外れ」、半分「当たり」。
早朝の白馬は曇翳の予報を覆す、淡青広がるクリアな冬晴れ。
しかし「強風」の予報はドンピシャリ、山麓部でもソコソコ風が立っています。

ゲレンデトップでは朝から暴風模様、47側のゴンドラ/リフトは全滅。
五竜でもゴンドラ/アルプス平のリフトは運転見合わせ状態が暫く続きました。

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【写真上】10時を過ぎて、漸くテレキャビンが営業開始。
しかしアルプス平の全リフト/47の連絡リフト.ラインEは終日運休のままでした。

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【写真上】うーん、見るからに地吹雪「ゴーゴー」っぽい雲の動き。
まぁ今日は昼滑れないから、如何でもイイや。

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【写真上】10:05、営業開始直後のテレキャビン。
とおみ1を通り過ぎ、「幸せの鐘」まで伸びる長蛇の列。
こんな「ネズミーランドの人気アトラクション」状態は、1時間以上続きました。

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【写真上】スカイ4も7~8分の乗車待ちです。
ゴンドラ乗っても滑れるのはダイナミック~ウッディorエキスパートの下山コースだけ。
とおみ1/とおみ2やいいもりペア/ミルキーはリフトがクソ遅いので、やっぱりスカ4にゲストが集中します。

と、「天気良し」「雪質良し」なのに、「強風」が全てを台無しに。
「臆病風」ならぬ「厄病風」に祟られた日曜日の白馬でした。

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【写真上】18:00、今宵は久し振りのナイトスキー。
つーかオシゴトシフトの殆どが「遅番(13時~22時)」の私め。
ナイター滑るのは物理的に無理なのでして…。
まぁその分「朝イチスキー」は五竜スタッフの中でも一番満喫してますけどね。

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【写真上】バーンコンディションはこんな感じ。
エッジはしっかり掛かるし、下地は硬めで板は走るし、見た目程悪くありません。
ゲレンデ全域が緩斜面構成のとおみゲレンデは、「カチッ」としたアイシーバーンの方がスピード殺されないので助かるのです。

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【写真上】三週間振りのナイトスキーは、一寸新鮮な気分。、
スタートからの30分はゲストも少なく、コース幅を一杯に使って斜度の強いラインを自由にチョイス。
ミドルターンを軸にロング/ショートを織り交ぜたフルカービング滑。
アクション取りっ放しの緩斜面疲れはありました、意外と楽しめました。

明日は今季初の聖地巡礼、八方に行ってきます。


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2018.02.17

●最寄のコンビニ(2.2㎞先)

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、58日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
天気が良けりゃ朝イチからのスキーライフなのですが、予報だと曇天大雪。
冷え込みも弱く、白闇のガス滑を余儀無くされそう。
しかもウィークエンドのゲレンデ混雑と業務多忙は避けられそうもなく、その上今週はオシゴト6連チャン。
そんな訳で今日はスキーオヤスミ、午前中はたっぷり睡眠を取り、最寄のコンビニへお買い物に出掛ける事に致しました。

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【写真上】寮の外に出ると、そこは雪国だった。
まぁ12月の入山以降、ずーっと「雪国」なんですけどね。

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【写真上】朝の底が白くなった。
まぁ12月の入山以降、ずーっと「白い」んですけどね。

今日の白馬は予報を大きく上回る豪雪。
朝から晩まで雪足衰える事無く「ドッカドッカ」と降り続いていました。

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【写真上】11:15発のシャトルバスに乗って、最寄の停車場へ向かいます。
因みに今朝(?)目を覚ましたのは10時半、パタパタと急ぎ身支度を整えての出立。
もーちょい早く起きる心算だったんですけど、やっばり滑り疲れが溜まってるみたく。

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【写真上】で、イレギュラー発生…。
レディダイアナさんを過ぎた辺りで、数珠繋ぎの渋滞に捕まってしまいました。
うーん、こりゃ近くで事故でもあったのかな…。

5分経っても「全~然」動かないのでシャトルバスを途中下車。
歩いてコンビニへ向かう事に致しました。

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【写真上】「キュルルル…」、原因はコレ。
登り坂でスリップし、身動き取れないノーマルタイヤの車が道路を遮断。
しかもこのトラブルで何処ぞのバスが乗客を降ろすと云う愚行に出て、糞詰まり状態に拍車を掛けておりました。

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【写真上】スリップ現場を過ぎるとフツーに空いてます。
仕方無いので雪道ジョグで目的地へ。
今日は結構暖かい(0℃)のが救いです。

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【写真上】すっかり雪に埋もれた犬川。
目の前を走っているのは特急あずさ3号、この大雪で時刻表通りの通過。
流石「雪に強い子」大糸線。

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【写真上】ザックザックと雪を踏み分けての雪中行軍。
今日の白馬は市街地エリアでも10㎝以上の積雪。
予報以上の大雪に、除雪車さんも大忙しでした。

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【写真上】やっと目的地到着。
五竜から最も最寄のコンビニ、セブンイレブン神城店さん。
幾つか溜まっていた振り込みを済ませ、生活物資を購入して帰途に着きます。

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【写真上】帰りは自分の作ったツボ足をラッセル泥棒。
多少のイレギュラーはあったものの、無事予定終了。
神城駅からシャトルバス乗って、オシゴトに向かいました。
おしまい。

 

 

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2018.02.16

●2017/18.四十五滑目「五竜&47」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、57日目。

本日もオシゴト遅番の私め。
今週は6連勤のタイトシフト、昨日で漸く折り返し残すはあと3日です。
取敢えず明日土曜日はオシゴト専念、スキーオヤスミの予定なので今日は「必須」「不可欠」のノルマ滑。
例に由って朝イチのゲレンデへ繰り出すのでした。

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【写真上】810、ゲレンデ上部には薄~くガスが掛かっています。
でもこの程度の靄層ならゲレンデトップでは抜けているから大丈夫、とミョーに確信めいた自信。
まぁ白馬歴が長けりゃ、時間帯と気温と天候の推移で「何となく」解るものでして。

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【写真上】8:20、ほーら、やっぱり抜けた。
ウッディコースを過ぎた辺りでガス層は切れ、パステルブルーの薄晴れに。
淡い水色の底には六花満開の霧氷群、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

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【写真上】8:25、「営業連絡、トップ72」。
グランプリのボトムは紗幄で覆われた様な光と陰の世界。
積もった雪が光と音を沁取り、薄白闇の静かな風景が広がっていました。
でもコレも抜けるから大丈夫。

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【写真上】ほらね。
9番鉄塔を過ぎると白のレースカーテンが切れ、深く澄んだ青空が。
未だ日蔭のグランプリの奥には、朝陽の照り返しに映える地蔵ノ頭。

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【写真上】薄靄引き、朝陽射すグランプリ。
「光と陰」「青と白」のコントラスト、そして流れ切れていく薄靄が美しい。

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【写真上】今日のグランプリもピッカピカのツルッツル♪。
「ベルベット」「フェザー」「サテン」…。
そんな言葉が幾つも思い浮かぶ、ソフトでシルキーなビューティフルバーン♡。

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【写真上】それにしてもホントに眩チイ。
正直、これ程見事にガス帯を抜けているとは思いませんでした♪。

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【写真上】1stトラック、頂っきま~す♥。
「今日も意外と雪乗ってるっ♪」。
ケーキのスポンジにナイフを入れるが如く、ソフト&スムーズな足裏感覚。
やや湿雪気味のシャローパウでしたが、ノートラを疾滑している限りは全く気にならないスノータッチです。
最初の3本はロング/ミドル/ショート、ルーズ/スキッド/カービング織り交ぜての好き勝手なライン取り、心地良い滑走フィーリングが楽しめました。

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【写真上】アル3回し2本目。
「ブルーグレー」ならぬ「ブルーホワイト」のビューティフルビュー。
ボトム~ミドル部の薄靄もキレーに引き、クリアな視界に。

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【写真上】コースサイドの白樺もキラキラと輝いています。
やっばり霧氷は青空と陽射しがあってこそ、一層映えるものです。

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【写真上】アル3回し3本目。
ゲストの少ない割に、トラック刻まれるのが早いなぁ。
アルプス平の降雪量は昨日約10㎝/今日約5㎝と、オフピステの底付ノイズをリセットする程の堆雪ではありません。
そんなコンディションもあって、殆どのゲストがピステバーン回し。
滑走荒れが目立つに従い、次第にウェットな雪質が正体を現し始めました。

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【写真上】唐松岳へ伸びる稜線。
白馬連峰のガスも引き始め。
こりゃ五龍~唐松~白馬三山~白乗のパノラマも望めるかも♪。

駄菓子菓子…。

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【写真上】そんな至福の時間も、僅か30分で幕。
あらら、天狗岳の方からガスが流れてきちゃった…。
空一面に薄ガスが立ち込め陽射しが乱反射、明るいんだか暗いんだか良くワカリマセン…。

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【写真上】9:15、あーあ…。
と、今朝のグランプリは1時間弱の間にコロコロ変わる、忙しい空模様。
気付けば全域が濃ガスに覆われてしまいした。

まぁ多少の視野は利きくので、スピードコントロールすれば回せるレベル。
しかしバーンに食べ残しのラインは無く、
美味しい時間帯は終了です。
そんな訳でグランプリを後にし、久し振りに47へ向かう事に致しました。

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【写真上】9:20、ルート1もやや薄ガス模様。
こっちはこっちで、視界よりモサ感の強い湿雪コンディション。

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【写真上】ルート2もモサ感の強い湿雪荒れ。
「しかも斜度緩い…」。
今週頭の大雪で47も積雪量が大幅アップ、その所為で各コースの傾斜は全般的に緩くなっていました。

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【写真上】ほんの一時ですが、薄日の射す時間帯も。
R1は上から下まで、総じてこんな感じのモサ雪コンディション。
但ししっかり荷重すれば踏み潰していけるレベルの荒れ具合/雪質。
ポジション高めでルーズにいなしたり、角付け強めでサイドカーブ噛ましたりと、緩急織り交ぜ回してました。

今日のアクティビティはルート1トップ~ボトムのダウンヒルで〆。
ゴンドラとリフト2本乗り継いで五竜側に戻るのも面倒なので、10:25のシャトルバス使ってエスカルに帰投しました。
おしまい。

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2018.02.15

●2017/18.四十四滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、56日目。

本日もオシゴト遅番の私め。
まぁ何時もの如く変わらぬビヘイヴィア、朝から元気にスキーライフです。

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【写真上】8:10、人少なっ。
営業開始直前のキャビン山麓駅は、5人程度の待機客(うち半分がスタッフ)。
今日は2月に入って一番人少ない「運行スタート待ち」ゲスト数でした。

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【写真上】8:25、アル3到着も「通せん棒」。
乗降口の除雪に意外と時間が掛かったらしく、何時もより「5分遅れ」の「定刻スタート」となりました。

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【写真上】今日も一番乗りは一般ゲストの方にお譲りしました。
今朝のグランプリは白靄の中。
「こりゃ視界利かずの手探り滑走か…」とややテンションタウンdownしていると…。

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【写真上】8番鉄塔を過ぎた辺りで、ガス帯を抜けました♪。
ゲレンデの上半分はクリアな視界。
こーなるとテンションは俄然アップup、僅か3分で現金なものです。

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【写真上】フォト映えしないものの、バーン一面「ツルピカ」のノートラック。
「あれっ、意外と雪乗ってるっ♥」
今朝のグランプリは10㎝の積雪提示でしたが、実際はもーちょい多めの堆雪です。
圧雪部でもピステ上に踝高の新雪が乗り、ソフトな雪面タッチと心地良い浮遊感。
下地は程良い軟らかさを保ち、前日の高温快晴/融雪の影響もありませんでした。

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【写真上】以後、ガスは薄く籠ったり、切れたりの繰り返し。
でもこれくらい見えりゃ上等上等。
しかも最初の1時間は殆ど人影無し、こりゃ意外と「当たり日」です♪。

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【写真上】ピステバーンもゲレンデサイドもノートラだらけ。
ほんの少し湿り気味の新雪でしたが、スラ板にはベストとも云えるシャローパウ。
ルーズに雪面を受け流しても良し、下地を捉えてエッジを噛ましても良し。
フルカービングでスキーをギュンギュン走らせるのとは全く違った、たゆたう様な気持ち良さが味わえました。

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【写真上】9:30、おっ薄日も射して来たっ♪。
微かに届く様な陽射しですが、コレが有ると無いとでは大違い。
フラットライトの平面ゲレンデが立体的に見えてくるのです。

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【写真上】濃靄よサヨウナラ (good bye forever)。
オープニングから一時間すると、ガスは完全に引きました。

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【写真上】幅広一枚バーンは食べ残しだらけ♬。
ド真ん中から2.4側のフィールドは手付かずラインの宝庫。
トラックの入ってない面ツルゾーンに板を走らせ、手あたり次第に食べまくりです。

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【写真上】9:50、白馬盆地を覆っていた雲塊も引き始めます。
ダイナミックに動き、千切れる煙雲。
思いもよらぬクラウドビューの佳景に、忙しくシャッターを切るアル3乗車でした。

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【写真上】10:05、しかし新たな敵が来襲…。
天狗岳から佐野坂に滞留していたガス層が上昇、グランプリに近づいて参ります。
この後グランプリの下部からダイナミックに掛けては薄靄に覆われ、再びバーン目視の難しい可視コンディションに。

まぁシャローパウも散々食ったし、食べ残しも殆んど梨。
このまま下山し、いいもりを2本回してアクティビティ終了と致しました。

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【写真上】一年振りの「雪トモ」。
タカミーにケンちゃんにカイくんにシライシにタバタくん。
二月に入り、白馬には昨季の同僚スタッフが沢山訪れています。
私めの白馬籠りも残り1ヶ月弱、あと何人の知己に逢えるのでしょうかね。

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●2017/18.四十滑目「白馬五竜」

えー、約二ヶ月半の冬季雪山就労日誌、56日目。

本日は先週金曜日、2月9日の滑走記リポ。
この日もオシゴト遅番だった私め、前夜の飲み会を僅か30分で早引けして「早夜就寝」「早朝起床」。
何故なら金曜日の天気予報は朝からsunマーク「100%」。
こんなスキー日和のモーニングタイムを逃す手はありません。

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【写真上】8:10、THE DAY」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「もーこれ以上無い」って位のドピーカン。
三連休を明日からに控えたこの日、白馬の朝は見事なインディゴブルーに染まっていました。

因みに赤黒ウェアの団体さんは、前日からお越しの「摂津一中」の皆様です。

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【写真上】「業務連絡、トップ61番」。
「青いっ!」
「蒼いっ!!」
「碧いっ!!!」

突き抜ける様に澄んだ、そして吸い込まれる様に深い「BLUE SKY」。
そして「白いっ✨!!!!」

朝陽が乱反射し、眩いばかりに煌めく「SNOW WHITE」。
無人のグランプリには、雪山最強のコントラストが広がっていました。

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【写真上】リフト営業開始直後のバーンに、何故か人の姿。
法政小屋にお泊りの法政大学生(若しくはOB)の皆さんです。

で、この日の朝イチグランプリも、見惚れて♡しまう様なグルーミング。

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【写真上】コレで♥、
コーデュロイの敷き詰められた一枚バーン、

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【写真上】コレで♥♥、
コースの両サイドには、吹き流された雪がファンデーショントッピング。

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【写真上】コレっ♥♥♥。
美しいカーヴを描き、神城駅まで続いていそうな急斜面。

でも実はそー云う計画(神城駅にゴンドラ駅舎設置、とおみゲをレンデ神城駅まで延長)も、青写真レベルでは有ったんですよね。

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【写真上】右手には唐松尾根(八方尾根)と白馬三山。
パノラマコースのコーデュロイストライプも見惚れてしまうほどの美しさ。

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【写真上】1stグルーム、頂きまーす♥。
「圧雪段差」「轍跡」皆無のカンペキなピステンオペレーション。
ややサイドカーブが噛み過ぎるきらいはありましたが、面白い様にエッジが喰い付き噛み深回りのフルカービングがビシバシと決まります。
平日のアーリータイムだけあって、流れ込むゲストの姿も数える程でした。

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【写真上】9:50、スタートから一時間半。
「天気サイコー!!!」「雪質サイコー!!」、しかも「人少ない~っ!!!」

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【写真上】バーンの荒れもこの程度、絶好のコンディション。
滑走ラインは取り放題、ターンサイズも自由自在のプライベートバーン状態。
10時を過ぎても高速大回りタイムは終わりません。

そんな至福の時間はゆっくりと、それでいて瞬く間に流れていきました。

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【写真上】でもボチボチとシンデレラの時間。
蒼天の空に映える五龍岳と、

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【写真上】北信のワイドパノラマをカメラに収め、グランプリを後にします。
最後は何時も通り「道場」で〆、いいもりゲレンデに向かいました。

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【写真上】10:20、ストレートウイスキー.大町側。
上1/3は何時も通り、「ガリッ」とアイシーな硬バーン。
それでも何時もに較べりゃエッジの噛んでくれるコンディションでした。

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【写真上】そして下2/3はグリップ良好なグルーミングバーン。
10時半と云うのにピステン模様「ダダ残り」、ゲストの数も「数える程」。
コレがあるから平日のいいもりは滑走ローテーションから外せないのです。

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【写真上】コースに投影する枝梢の翳。
雪と太陽の織り成すアールヌーヴォー、まるで「エミール.ガレ」の世界です。

コス4を4本回してこの日のアクティビティは終了。
「ドピーカンの快晴」「ハイシーズンの上質雪」「ガラガラのゲレンデ」と、一日中滑ってたいコンディション&ロケーションでしたが、其処は山籠り就労者の身。
後ろ髪引かれつつ、ゲレンデを後にしたのでした。

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