SKI 2017/18.滑走記

2018.07.14

●月山歩

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、81日目。

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そして2017/18シーズンのスキーライフを終えて7日目。
そしてそして月山での山籠りワークライフ、残す就労日数「マジック3」です。

本日はオシゴト中抜け番の私め。
日中の自由時間を利用して「プチトレラン」に出駆けて参りました。

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上駅から牛首経由で月山へ。

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月山から金姥経由で姥ヶ岳へ。
全行程7㎞強/約1時間半のスプリントディスタンス山行。
「トレイルラン」と云うより、鼻歌混じりの「お気楽エンジョイ走」でした。

月山にはあと一回くらい登る予定。
次は晴れてるとイイな。

 

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2018.07.13

●2017/18.百六滑目.ファイナル「月山」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、79日目。
そして2017/18シーズンのスキーライフを終えて5日目
そしてそして月山での山籠りオシゴト、残す日数「マジック5」です。

本日は先週土曜日、7月7日の滑走記。
今シーズンの月山は例年に較べゲレンデの融雪が早く、月山観光開発のTバーは7月8日を以て営業終了となりました。
しかし7月8日の私めオシゴトシフトは「通し番」、その前日の「遅番」土曜日がTバーを回せる最後の日。
イコール「月山最終滑」=「2016/17シーズン.ファイナル」となるのでした。

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【写真上】905、サテ、出掛けますか。
この日は「雨」が降ろうが「風」が吹こうが「霧」が掛かろうが、断固たる決意でアクティビティ強行軍の心算り。
そしたら御丁寧に「三拍子」揃った極悪コラボのお出迎え…。

「月山Tバーラス滑」=「今シーズンラス滑」じゃ無ければ、間違い無く「アクティビティ中止」していた悪天候でした。

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【写真上】114県道からして既に濃ガス気配。
板とブーツバックを担いでココを歩くのも、この日が最後。
そう思うと何だか名残惜しいものです。
「ええぃ、こーなりゃ雨でも矢でも降って来いっ!」

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【写真上】9:15、ペアリフト乗車。
「7月」の「雨」「風」「霧」の中、「スキー」に出掛けるなんて…。
まぁ一般常識人(カタギ)のやる事じゃありませんよね。

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【写真上】930、上駅とーちゃく。
姥方面は霧煙籠る白闇の中、Tバーの営業可否もサッパリ解りません…。
でも取敢えず上ります。

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【写真上】月山/姥の分岐でスキーブーツに履き替え。
こんな天気でも月山を目指すパーティーがおられます。
残雪部は雨と風に叩かれ氷化、爪が入り難いので気を付けて下さいね。

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【写真上】9:40、Tバー到着。
姥ヶ岳ゲレンデに近づくにつれ「BRRRRRR…」と聞こえてくる発動機の稼働音、やっててくれてホッと一安心。
乗線しながら写真を撮るのも今日が最後です。

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【写真上】こんな腐れコンデションの中、雪と戯れるスキー莫迦たち。
云っときますけどこの日は七夕ですよ🎋 、
「七夕っ!!!」

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【写真上】ま、ゲストの殆どは「そのスジ」の方々ばかりですけどね。
月山スノボスクールとZAOジュニアの面々、あとは一般客が2~4人でした。

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【写真上】雪はこんな感じ…。
二日続けて雨と風に叩かれたフィールドはスプーンカットの出来損ない。
コブラインすら無い「ガッタガタ」のナチュラルバーンは、雪面コンタクトもへったくれもありません…。

しかし、
雨に打たれても…
風に吹かれても… 
霧に遮られても…
匙切雪に叩かれても…


兎に角滑ります。

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【写真上】10:50、1時間強/約20本回して撤収。
時間を追う毎にガスは濃化、雨風も強くなって参りました。
この日はオシゴト遅番で正午まではフリータイム、ホントは11時過ぎまで回す予定でしたが、想像以上の冷え込みで腹の具合が「ピーゴロゴロ…」
幾ら視界が悪いとは云え、Tバーの近くで「雉打ち」も出来ませんしね…。

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【写真上】登山路分岐まで滑り下り、BINからブーツを外します。
この瞬間、私めの2017/18.スキーシーズンは「終戦」を迎えました。

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【写真上】上駅のトイレに滑り込み。
ふぅ、何とかギリギリセーフ🌹…。

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【写真上】「下駅へ」、そして「シーズンオフ」へと続くリフト下山。
板とブーツバック持ってリフトに乗るのもコレが最後です。

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【写真上】あーあ、終わっちゃった…。

でも正直云って、シーズン最終滑のセンチメンタリティは殆ど無し。
この前々日のオフ日が目一杯のワークアウト。
「滑り切った」「やり切った」充足感で、メンタリティはもうバーンアウト状態です。
この日は「Tバー」と「月山のゲレンデ」へお別れ滑に行った、てな感じでした。

と云う訳で半年以上に亘る2017/18スキーシーズンもこれにて「.」。
今季の滑走日数は106日、うち月山は40日。
ホント、人生で一番沢山滑ったシーズンでした。

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2018.07.12

●2017/18.百五滑目.「月山」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、79日目。
そして2017/18シーズンのスキーライフを終えて5日目
そしてそして月山での山籠りオシゴト、残す日数「マジック5」です。

本日は先週火曜日、7月3日の滑走記。
週に一度のオシゴトオフ日は、「スキー専」出来るキチョーな一日。
しかも先週のオフ日は濃ガスでTバー運休、担ぎ上げで10本滑っただけでした。

そんな訳で2週間振りに「終日」「ガッツリ」滑り込むべく早朝起床。
勇躍下駅に向かうのでした。

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【写真上】8:50、下駅に向け出立。
ハイシーズンならとっくにペアリフト回してる時間ですが、今はTバーのみの営業。
Tバーの営業スタートは9:30前後ですから、こんな出発時刻で良いのです。

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【写真上】9:00、ペアリフトでアプローチ。
線下では索道さんが雑草刈り、これも月山ならではのゲレンデ(?)風景。

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【写真上】この日の月山も「夏晴れ」の「日本晴れ」。
早朝時点で「ムワァ~」と蒸し暑い姥沢山麓部。
日中は上駅でも気温30℃超えてました。

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【写真上】観光Tバーと小原Tバーは並列状態。
この前日、観光Tバーは最後の架け替え。
雪上にアンカー打てるのはココが限界、もう次の架け替えはありません。

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【写真上】上駅から約5分のハイクアップ。
月山/姥ヶ岳の登山路分岐でスキーブーツに履き替えます。

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【写真上】分岐からTバーへは雪原ハイクアップ。
登山路標のザイルを直登、途中からシマ沿いに左折します。

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【写真上】9:30、観光Tバーに到着。
さーて、それじゃ滑りますか。

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【写真上】午前中は晴れたり、

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【写真上】曇ったりの繰り返し。
太陽が雲陰に隠れてくれた方が、涼が取れて助かります。

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【写真上】この日はスタートからコブ作り。
一昨日から破棄されていたコブラインを一人で「掘り直し」「削り直し」。
写真だと右側のシャローなラインの方です。

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【写真上】1時間半もするとイイ按配に。
この日はコブライン「自作自演」、8割方はココで回してました。

11時からは同僚スタッフとコブスクール&ビデオ取り。
2~3度小休止入れつつのTバー回し、@云う間に2時間半が経過していました。

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【写真上】12:15、ランチタイム。
足元をトレッキング靴に履き替え、姥山頂へ向かいます。

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【写真上】姥ヶ岳。
伸びやかで開放的な草原帯の頂、夏スキーランチには絶好のポイントです

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【写真上】月山への登山路も、夏道化が進んてきました。
けど牛首直下はまだ雪渓が残っており、アイゼン必携です。

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【写真上】姥ランチ♫。
月山の山開き翌々日と云う事もあり、殆どのハイカーさんは月山へ。
姥ヶ岳には殆んど人影が見えず、山頂貸切のランチタイムでした。

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【写真上】🍙を頬張りつつ、薬師岳/仙人岳方面を眺めていると…、
おっ、あの白いのは「高嶺の花」。

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【写真上】一昨日は咲いていなかったハクサンシャクナゲ。
月山の標高1200~1600mエリアはこの日で5日連続の30℃超え。
これだけ暑い日が続くと、そりゃ花の開花も早まりますね。

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【写真上】近景一写。
シャクナゲ全般の花言葉は「警戒」「危険」「威厳」「荘厳」。

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【写真上】ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)は、只今見頃最盛。
「えーでるわーぃす えーでるわーぃす♪」。

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【写真上】アップで見ると、何だか白蜘蛛の大群みたい。

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【写真上】ヨツバシオガマもその群落を増して参りました。

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【写真上】ハクサンボウフウ。
セリ科の花は同定が難しい科属ですね。

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【写真上】マルバシモツケはチラホラ咲き。

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【写真上】ミヤマキンポウゲも可憐に花笑んでいます。

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【写真上】ナンブタカネアザミ。
月山だとあっちこっちに咲いていてあまり珍しく感じないのですが、国内に自生するハイランドアザミとしては分布域が狭く希少種らしいです。
「本州の南東北地方の日本海側の高山域に分布し、飯豊山.西吾妻山.朝日岳.月山.栗駒山の稜線部にある開けた風衝草原に自生する」(Wiki様)、との事。

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【写真上】ヒナザクラ。
小っちゃい上に1~3株づつしか自生してないので、意外と見過ごし勝ちな花。
花言葉は「乙女の息吹」、うーんピッタリ♥。

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【写真上】判別不明。
ミヤマリンドウじゃないしな…、もうちょい調べてみよっと。

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【写真上】姥ランチと高山植物ウォッチングを満喫し、再び雪原へ戻ります。
スキーの合間に初夏の野花を愛でるなんて、月山ならではの贅沢。

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【写真上】13:05、戦闘再開。
暫くはコブキャン&ビデオ取りの続き。

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【写真上】午後に入ると「初夏」から「盛夏」の暑さへ。

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【写真上】空には立ち込める入道雲。
こんな雲相を眺めながらスキー出来るのも月山ならでは。

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【写真上】気温が上昇すると、融雪気化でバーンは天然のドライアイス。
足元「ヒンヤリ」、頭上は「ジリジリ」、涼しいんやら暑いんやらよー解りません。

ランチ後もTバー回しを続ける事約2時間。
14時を超えると流石に疲労蓄積、Tバー乗るのも辛くなり2回くらいすっ転びました。
それでも苦行僧の如く滑り続けるのは…「やっぱり楽しいから♪」なのです。

因みにTバーの運行は日によって多少異なりますが、概ね9時半~15時前後。
ペアリフトで大斜面回せていた頃に較べれば約3時間短い営業時間も、やっぱり「フルタイム滑」はソレナリ以上に疲れるのでした。

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【写真上】15:00、撤収。
「いゃあ、今日は沢山滑ったなぁ…」
この日はTバー営業期間中、私め最後のオフ日。
終日スキーライフを楽しめる、2017/18シーズンの「LAST DAY」なのでした。

正直「最後の日」を滑り切った充足感で「It's over, after all」な心持ち。
この翌々日にもう一日デイリースキーを重ねましたが、実質この日がシーズン「ラス滑」と云って良い程のコンプリート&バーンアウト感でした。

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この日のワークアウト.GPS計測。
Tバー回した本数は「91本」、キ●ガイじみたアクティビティでした。

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2018.07.04

●2017/18.百四滑目.「月山」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、71日目。

本日は一昨々日、7月1日の滑走記。
この日はオシゴト「変則中抜け番」の私め、11時から16時までのフリータイム。
「オシゴト午前の部」をさっさと終わらせ、デイリースキーに向かったのでした。

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【写真上】11:30、ペアリフト乗車。
7月1日の月山は日中の気温が軽く30℃超え、夏本番を思わせる快晴。

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【写真上】と云うより、「好天」過ぎて「悪天候」。
「晴れ杉」「暑杉」で汗ダラダラ、陽射しがイタイ…。

未だ梅雨も明けていないと云うのに、この灼熱炎天。
今年の山形は近年稀に見る空梅雨です。

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【写真上】今日のTバー、混雑具合はどれくらいかな…。

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【写真上】うげげっ、結構混んでる。
まぁ日曜日ですから、10分前後の待ち時間は覚悟しとかなきゃ。

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【写真上】12:05、Tバーとーちゃく。
この日の観光Tバーは常時10~12分の行列。
ランチタイムになってもゲストの引く気配はありませんでした。

あ…、

そー云えば…、

7月にスキーするのって、人生で初めてだな。

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【写真上】この日もパノラマ遠望は絶好調。
空色と雲相が、もうすっかりと夏の顔。
シーズン始まった頃(4末)は、銀世界の眺望だったのが嘘の様です。

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【写真上】で、到着早々イレギュラー発生。
Tバーのワイヤーとアンカーが緩み、張り直しで30分超の営業ストップ。
この後も断続的に短い点検休止が挟まれました。

まぁ「雪少ない」上に「超速融雪」、しかも「満員御礼」のフル回転営業。
上のアンカーは積雪部ギリギリ、下のアンカーにに至っては完全に「土の上」に設営されているのですから仕方ありません。

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【写真上】で、そうなると皆さん、

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【写真上】担ぎ上げでアクティビティ継続。
上は月山ボードスクールと月山常連さん、下は蔵王Jrの皆様方。
まぁ7月にスキーしてる「雪キ●ガイ」ですから、こんな距離なら余裕でハイクアップ。
私めも地力登行で4本コブ回ししてました。

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【写真上】「急がば回れ」、「止まってたら休め」の図。
Tバー停止中にランチや小レストを入れられる方も多数。
まぁフツーに考えりゃ、コレが正しい選択ですよね。

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【写真上】観光Tバー沿いのコブラインは2本。
線沿いのラインはピッチが短い上に掘りの深い「イナズマコブ」。
隣のラインはやや掘れてるもののスペースの広い「癒しコブ」。
昨日は専ら楽な方のラインを攻めてました。

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【写真上】Tバー待ちの行列と姥沢駐車場、どっちも「満員御礼」。
快晴の「スキー日和」「山日和」の日曜日ですが、これだけの車数が月山に訪れるのは久し振り。
その理由はと申しmust…。

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【写真上】7月1日は「月山.夏山開き」の日。
山開き初日と週末が重なった事もあり、多くの登山客でに賑わった月山。
登山路は山頂を目指すハイカーで賑わいを見せていました。

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【写真上】14:00、アクティビティ終了/撤収。
下駅のニッコウキスゲ群生帯には、アヤメも一気に開花。
山吹色と菖蒲色の彩りが見事なハーモニーを奏でていました。

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【写真上】帰途の際、おまけ一写。
県道終点では山開きに合わせて入山口小屋が設置。
ハイカー/スキーヤー問わず、環境美化協力金として\200が徴収されます

と、担ぎ上げ&Tバーでガッツリ滑り込んだ中抜けスキータイム。
ショートタイムのデイリースキーとしては、可也充実した2時間半でした。

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2018.07.02

●2017/18.百三滑目.「月山」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、69日目。

一昨日は6月30日の滑走記。
この日はオシゴト中抜け番の私め、仕事自体は暇なので10時になると即.臨戦態勢。
「徒歩」と「リフト」と「担ぎ上げ」の面倒なアクセスも何のその、一路姥ヶ岳ゲレンデのTバーに向かいました。

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【写真上】県道終点には新しい看板。
翌日(7/1)からの「月山山開き」に向け、登山口の案内板が立っています。

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【写真上】6月末日の月山は、

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「初夏」を通り越して「盛夏」の暑さ💦。
空に立ち込める雲の顔、深みを増した濃青の空色、ギラギラと照り付く陽射し。
気温も下駅周辺では体感で約30℃、「月山.夏スキー」も今が酣です。

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【写真上】おっ、Tバーは意外と空いてる。
先週から大斜面が閉鎖、姥ヶ岳ゲレンデの一部のみが滑走可能な月山。
ウィークエンドのTバーは下手すりゃ15分前後の待ち時間、でもコレなら10分も並ばなくて済みそうです。

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【写真上】姥ヶ岳/月山の分岐。
山開き/開山祭を翌日に控えた快晴の土曜日、登山道は多くのハイカーで溢れ返っていました。
6月も最終週に入るとスキーヤー/ハイカーの対比が逆転。
「滑る人」の方が少数派になって参りました。

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【写真上】姥への雪原をテケテケと登り、シマをぐる~っと迂回して、

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【写真上】10:55、Tバー到着。
姥沢を出立して約35分、+7分並んでの1stラン。

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【写真上】Tバー待ちの間はパノラマ観賞。
姥直下より、二口山塊~蔵王連峰を望む。

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【写真上】吾妻連峰と磐梯山、そしてほんの一寸稜線を覗かせる飯豊山地。

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【写真上】朝日連峰と支尾根。

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【写真上】Tバー沿いのコブラインは2本、程良く掘れて参りました。
しかし明日から7月と云うのに、私め(+この人たち)は何をやってるんでしょうか…。
ま、雪ある限り滑り続ける「スノーマッド」の悲しい性、と云う事で。

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【写真上】姥ヶ岳の雪原は天然のドライアイス状態。
大気温と地雪温の乖離が甚だしく、水蒸気ならぬ「雪蒸気」が立ち込めています。

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【写真上】まるで冷蔵庫の中に居る様、ひんやりとした心地良さ。
けど雪面が可視出来なくて、ちょい困りモノ。

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【写真上】10:45、小一時間滑って休憩。
スキーブーツをスノトレ靴に履き替え、姥への登山路をハイキング。

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【写真上】見渡す限り、開放的なササ原と草原帯。
森林限界点を300m超え、喬木は疎か灌木一本すら生えていません。

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【写真上】伸びやかな南斜面を振り返りつつ山頂へ。

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【写真上】11:50、久し振りの姥ヶ岳。
つっても一週間振りくらいかな。

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【写真上】この日の昼食は「姥ランチ」。

お弁当の献立は「🍙2ヶ」と「厚焼き玉子」「鮭の切り身」「小茄子漬け」。
ハイクアップ&スキー&山頂でのアウトドアランチ。
こんな緩~いワークアウトも「月山.夏スキー」ならでは。

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【写真上】眼下に湯殿山を眺めつつ一服。
山膚に残る斑雪もあと僅か、来週中には全部融けちゃってそうです。

で、以下は例に由っての「花コレ」集。
6月30日時点の姥ヶ岳.高山植物開花状況です。

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【写真上】イワカガミ。

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【写真上】ハクサンイチゲ

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【写真上】チングルマ。
ペアリフト線下では月半ばに散ってしまった花々も、姥のお花畑では「今が盛り」。
可憐な姿で咲き競っていました。

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【写真上】ガクウラジロヨウラク。

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【写真上】コバイケイソウ。

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【写真上】アカモノ。
この辺の花々は、まだペアリフト周辺でも見られます。

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【写真上】ミヤマキンポウゲ。
キンポウゲ/キジムシロ属の花はホント、判別が難しい…。
しかも群生するのが同じ様な植生場所なので尚更です。
花言葉は「多才な人」。

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【写真上】ヨツバシオガマ。
草丈と云い、花色と云い、形状と云い、植生場所と云い…。
ぱっと見、ハクサンチドリっぽいのですが葉形が明らかに異なります。
花言葉は「誘惑」。

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【写真上】イワイチョウ。
コレは姥より上の標高に行かないと見られません。

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【写真上】ミヤマウスユキソウ、キタ-**:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* !!!
飯豊山から秋田駒ヶ岳にかけて七つの山だけに分布する東北の誇る名花。
尾根筋の風衝草地に多く見られる。日本のエーデルワイスとも言われる。
(月山ビジターセンター.HPより)
別称ヒナウスユキソウ、花言葉は「高貴な純潔」。

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【写真上】13:10、撤収。
もっと滑り込みたかったのですが、そろそろオシゴト復帰の時間。
まぁ明日もイイ天気みたいだし、中抜けシフトで滑れます。

と、こんな感じの「6月〆滑」。
今月の滑走日数は16/30で御座いました。

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2018.06.30

●2017/18.百二滑目.「月山」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、67日目。

昨日はオシゴト遅番の私め、午前中はフリータイムのスキータイム。
朝イチから元気にゲレンデインの筈、でしたが…。
前日は午前中「担ぎ上げ」でスキーライフ、午後からは姥沢~湯殿山神社(本道寺)までランニング。
深夜はW杯「日本-ポーランド」戦を、酒かっ飲らいながらの観戦。
「滑り疲れ」「担ぎ疲れ」「走り疲れ」「飲み疲れ」で、流石に早朝からのアクティビティは無理でした。

そんな訳で目を覚ましたのが9時過ぎ。
急ぎ朝食を掻き込み、ゲレンデに向かったのでした。

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【写真上】9:55、ペアリフト乗車。
ヤブが増殖しシマ化、大斜面も完全に袋孤児になってしまいました。
それでも大斜面滑りたい方は「鬼ヤブ漕ぎ」と「沢水没」の覚悟でどーぞ。

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【写真上】トラバース路の雪窟も地表が露わに。
斜面の崖形状が確認出来る様になってきました。

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【写真上】Tバーへのアクセスも、ハイクアップのルートが寸断。
シマ拡大+合体、もう直登では辿り着けません。
こりゃ右手に大回りして迂回するしか無さそうです…。

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【写真上】あれっ、Tバーの設営場所が入れ変わってる。
前日まで右手(東)にあった観光Tバーが左側に、左手(西)にあった小原Tバーが右側にチェンジしています。
小原Tバーの方が観光Tバーより営業期間を長く取っているので、雪量の多い右手側に移動。
現在の雪量と融雪進行を考えると、観光Tバーの方は持って7月8日までかなぁ…。

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【写真上】上駅からハイクアップ、雪原(登山路の切れ目)に出ました。
と思ったら…。

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【写真上】月山方面への木道が、

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【写真上】ぐるーっと延伸、一気に顔を出していました。
此処数日の高温に加え、前々日と前日の雨+強風のトリプルパンチ。
姥南斜面の雪解けもが進み、木道登山路も大分上まで伸びています。

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【写真上】月山/姥ヶ岳分岐のベンチも全部出ています。

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【写真上】月山への登山路も、殆ど雪融けてますね。
けれど所々のパートには残雪有り、未だアイゼンは必携です。

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【写真上】スキーヤー(Tバー方面)はこっち。
姥ヶ岳への道標方面にハイクアップを続けます。

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【写真上】分岐→Tバーへ、半分くらい上った所処。
横に掛かっているのは姥ヶ岳への規制ロープ、登山コースの道標みたいなものです。

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【写真上】10:20、Tバー到着。
姥沢→下駅(7分)→ペア乗車(14分)→登山路歩き(5分)→ブーツ履き替え(4分)
→雪上ハイクアップ(5分)。
この時期になると、姥沢から滑走エリアに出るまでのアクセスは約35分掛ります。、
と云う訳て、やっと1本目。

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【写真上】昨日のパノラマは、中々見事な見晴らし。
梅雨の高湿を感じさせないクリアな眺望。
蔵王~吾妻~飯豊~朝日の連峰群が一望の元に望めました。

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【写真上】そして昨日き雲相も綺麗でした。
空の顔、雲の顔もすっかり夏のそれ。

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【写真上】ズームにて、朝日岳
西朝日/大朝日/中岳/小朝日と連なる、朝日連峰主峰群。

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【写真上】以東岳。
どっしりと重厚な山容、朝日連峰北端の雄。

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【写真上】夏色の空。
しかし昨日は12時からオシゴト開始。
出立が遅れたのが祟り、滑走可能な時間は1時間にも足りません。
「30~40分掛けてアプローチして」「30~40分滑って」「30分掛けて下山」。
うーん、もーちょい早起きすれば良かった…。

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【写真上】11:05、朝日連峰を眺めつつ「リフ下」。
それでは今日のペアリフト線下「花コレ」で御座います。

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【写真上】ウサギキク。

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【写真上】ゴゼンタチバナ

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【写真上】ニッコウキスゲ。

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【写真上】マイヅルソウ。

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【写真上】ツボスミレ
6末現在の線下盛花状況は、この五花の群生具合が一際目を惹きました。

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【写真上】下駅付近にて、ヘビイチゴ。

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【写真上.下】同、ハナニガナ。
黄花と白花の二種が仲睦まじく花笑んでいました。

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【写真上】ニッコウキスゲ群生群の花影に隠れて、

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【写真上】ヒオウギアヤメ。
山吹一色の中に大振りな菖蒲色の花が咲いていると、良く映えるものです。

と、こんな感じの滑走記。
つーか最近「スキー」のログ立てか「高山野花」のログ立てか、訳ワカンナクなってきましたね。

 

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2018.06.28

●2017/18.百一滑目.「月山」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、65日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
朝から元気にスキーライフ、「Tバー回し」「コブ回し」の筈でしたが…。

「Tバーは本日運休で御座います… il||li _| ̄|○ il||li

しかも「観光」「小原」、両方共で御座います…。

然乍ら折角のオフ日、一本も滑らずに過ごすのも勿体無いもの。
そんな訳で「担ぎ上げ」の決意を固め、ゲレンデに向かうのでした。

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【写真上】下駅前の「橋」には、

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【写真上】遂に「沢」が流れを現しました。
岩打ち飛沫を上げ、ゴーゴーと勢い良く流れる雪解け清流。
こーなると、もう大斜面へハイクアップするのも危険です。

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【写真上】9:20、ペアリフト乗車。
今日より上駅の登山路までは、スノトレ靴でのアプローチ。
だって岩路をスキーブーツで歩くの、疲れるんですもの…。

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【写真上】上駅到着。
あちゃー、意外とガス濃い…。
こりゃTバー/姥ヶ岳まで上るの難しいなぁ。

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【写真上】上駅周辺では、昨日の暴風の爪痕が。
タンポポは群生帯まるごと「横倒し」、綿毛なんぞ一本も残っちゃいません。

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【写真上】コバイケイソウも花が吹き飛んでます。

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【写真上】上駅から登山路を上り、「雪のある場所」に到達。
取敢えず此処がスタート地点。

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【写真上】スノトレシューズからブーツに履き替えます。

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【写真上】上ってきて直ぐに引き返す人。
ハイクアップの御予定だったらしいのですが、濃霧で諦められたらしく。
まぁある意味「正解」の選択です。

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【写真上】さて、登りますか。
当初はTバーまで上がって、コブ回しの心算でしたが…。

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【写真上】雪がコレです…。
前日の暴風雨にやられたフィールドは、一面がスプーンカット。
昨日/今日とTバーは運休ですから、Tバー沿いのコブも「スプーンライン」になっている事確定。
しかも濃ガスで視界不如意と、極悪コラボなコンディションです。

そんな訳で滑走エリアを変更。
登山路に沿ってやや右上、一つ目の「シマ」縁まで担ぎ上げ。
100m強の短い距離を「∞ピストン」する事に致しました。

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【写真上】9:45、アクティビティスタート。
「3分登って→10秒ちょいで滑り下り」を続ける事10本。
「ガッタガタ」「バキバキ」と叩かれまくりのコンディションでしたが、何本か回してるとコレはコレで楽しくなってくるもの。

但し天候回復の気配は全く見られず、姥までハイクアップする気は起きません。
結局「人力登行回し」は1時間のショートタイムで撤収する事に致しました。

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【写真上】10:30、「月山の天然水」洗浄機。
登山路脇に流れる雪解け沢でスキーウォッシング。
岩凹沿いに板を寝かせるだけ、こりゃ洗うの楽だわ。

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【写真上】リフト下山。
殆んど疲れてないし、時間は余ってるし…。
と云う訳で午後からはワークアウトをランニングに変更。
姥沢から「道の駅.にしかわ」まで走るに致しました。

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【写真上】今日の線下野花シリーズ、お題は「黄色」。
高山に咲く小っちゃなヒマワリ、ウサギキク。
蕊が開くと一層似ていますね。

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【写真上】多分ツルキンバイ
もーちょい葯と葉が開いてくれりゃ、はっきり同定出来るのですが…。
キジムシロ属の花は判別が難しい。

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【写真上】イワオトギリ。
真上から見るとプロペラ状に付いている葉が特徴的。
花言葉は、結構恐い言葉が並んでいます…。

てな訳で、スキーライフ的には消化不良となったオシゴトオフ日。
Tバーの有難味を再認識させられた一日でした。

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2018.06.27

●2017/18.百滑目.「月山」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、64日目。

昨日はオシゴト中抜け番の私め、10時からは2日振りのデイリースキー。
そしてこの日の滑走が2017/18シーズン、記念すべき「100滑目」となりました。

年間滑走日数が三桁超えるのは大学時代、八方で住み込みしていた90/91シーズン以来。
まぁ12末~3中を五竜、4末~7中を月山に居れば、そりゃ100日越えますよね。

そんな訳での大台突破、節目の滑走記になりまする。

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【写真上】10:25、下駅とーちゃく。
リフト乗り場には「人影無し」「人の気配すら無し」。

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【写真上】「空いている」とかでは無く、何か様相が違う…。
スキーラックには一本の板も無く、BPやピステバッグのデポ荷も見当たりません。

実はこの前々日(6月24日)を以て、月山スキー場は大斜面ゲレンデがクローズ。
Tバー周りの姥ヶ岳ゲレンデのみが滑走可能なフィールドとなってしまいました。
従いペアリフトは上駅とTバーへの「登行手段」扱い、従い乗車するのも上り/下りが各一回こっきりです。

そんな訳で人の姿皆無なペアリフト下駅なのでした。

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【写真上】10:30、そんな訳でアクティビティ アプローチ開始。
線下では満開に咲き誇るニッコウキスゲ。

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【写真上】うーん、圧巻の「百花繚乱」。

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【写真上】ペアリフトには「前にも」「後ろに」も、殆ど乗客無し。
たまーにハイカーゲストの方が下山乗車されてくるだけです。

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【写真上】大斜面へと続くトラバース路は、

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【写真上】通れるかビミョー…。
ゲレンデ自体はクローズしている大斜面。
但し自己責任で滑る分には「勝手にやってくれ」てな感じです。
取敢えずコブ斜面まで辿り着ければ、何本か「担ぎ上げで」滑ろうかと。

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【写真上】ま、取敢えずはこっち↑行きますけどね。

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【写真上】Tバー回してるのは約20名のスキーマッド。
しかし稼働しているのは観光Tバーのみ。
今日は小原Tバー、お休みみたいです。

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【写真上】しかしその前に試練…。
上駅から15分の登山道+雪原ハイクアップ、左上のTバー乗り場が遠い遠い…。
しかも露岩路は融雪で日に日に延伸、「ガチャンガチャン」と苦行の道が続きます。
スキーブーツは岩歩き用には作られてないのですよ…。

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【写真上】「シマ」の真ん中には「カワ」流れてます。

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【写真上】ふう、やっと着いた…。
居る居る、6末なのに雪と戯れるスキーキ●ガイ。

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【写真上】10:55、この日のTバー、待ち時間は2~4分。
週末になると早くて10分、混んでると15分超の行列がデフォになります。
まぁ輸送能力が一分当たり5~6人だから仕方有馬線。

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【写真上】Tバー.スキーヤーズライトにはコブラインが2本。
観光側のコブはピッチが狭い上に掘りの深い受けコブ。
小原側は間延びし過ぎたパンクコブ。

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【写真上】てな訳でこっち側メインで滑ってました。
Tバー降り場から少し上り返してスキーヤーズレフトのライン。
掘りも深さも程々で、アタックし易いコブラインでした。

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【写真上】1時間強のTバー回しを終え、撤収。
2~3本担ぎ上げして滑ろうかな、と大斜面へ向かったのですが…。

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【写真上】大斜面に辿り着けませんでした…。
トラバース路に増殖しているシマとヤブが想像以上に「酷い」状態。
最終のブッシュ帯は漕げたのですが、二発目のヤブは通行「無理ゲー」。
止む無く大斜面での滑走は断念、上り基調のトラバースを延々と歩き上駅まで戻る破目になってしまいました。

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【写真上】やっとの思いで「リフ下」。
月山ペアに下山乗車するのはこの日が初めて。
まぁこれからはリフトでの下山がデフォになるんですけどね。

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【写真上】本日のアクティビティ、しゅーりょー。

と、こんな感じの金色「百式」滑走記。
次からはトレック靴のままリフト乗車、上駅かTバー乗り場でスキーブーツに履き替えようと思います。
おしまい。

 

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2018.06.23

●2017/18.九十九滑目.「月山」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、60日目。

本日は一週間振りに「オシゴト中抜け番」の私め。
「オシゴト.午前の部」をさっさと終わらせ、10時ジャストに中抜けタイム突入。
急ぎ臨戦態勢を整え、下駅へと向かいました。

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【写真上】10:20、アクティビティスタート。
今日の月山は梅雨らしく高曇りの空、そして「暑い…」。
気温や陽射しは然程でも無いのですが、兎に角「ムシムシ」と高湿。
じっとりと空気が纏わりつく様な蒸し暑さでした。

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【写真上】シマとヤブ帯が入り組み、まるで迷路みたくなってる大斜面。
この時期の月山に初めて来た人は「何処から入って」「何処から出るのか」ワカンナイでしょうね…。

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【写真上】新トラバース路も完全に分断。
写真の左奥側が大斜面の入口。
中央から右手の雪原フィールドは、沢にしか下りれないので滑走禁止です。

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【写真上】それでも皆さん、板外して横断してます。
まぁココのブッシュは枯草帯が多く、そんなに苦労しない藪漕ぎです。

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【写真上】一方大斜面は中々の盛況っ振り。

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【写真上】見事なトラピゾイドが描かれています。
左辺は小原Tバー、右辺は観光Tバー(鶴さんTバー)
の乗客
下辺はTバー待ちの列、上辺はコブのライン待ちで構成された台形人文字です。

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【写真上】上駅登山路からの登坂風景。
Tバーに向かうスキーヤーは左斜上にハイクアップ。
月山に向かうハイカーは右上にクライミング。

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【写真上】私めは今日も大斜面回し。
リフト14分→上駅からハイクアップ4~5分→トラバース4分(一度板外し)
→滑走3~4分→下駅回りでペアリフトまでハイクアップ2~3分。

今ではペアリフトで大斜面回すのも30分/1本ペースが精一杯。
そんな訳でリフト架け替え前に較べ、掛かる「労力」と「時間」と「体力」が倍増。
「ひとコブ」「ひとミゾ」すら、貴重な一滑なのです。

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【写真上】トラバース路より、寧ろこっちの方がヤバい…。
大斜面ミドル部からボトム~尾根に滑り込む斜面は、両サイドからシマが浸食、ド真ん中には岩とヤブが露出。
正味コブライン2本分の滑走スペースしか残されていません。

ココがブッシュで閉ざされてしまうとペアリフトへの下山ルートが袋小路となり、大斜面はコース閉鎖となってしまいます。
ま、それでも「藪漕いで」滑る人は居るんですけどね。

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【写真上】下から見た方が解り易いかな。
中央上のS字形になってる狭いコース、あそこが閉ざされると終わりです。

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【写真上】更にヤバイのがココ。
大斜面から尾根を伝い、下駅に下りるコース。
左右からヤブの猛攻を受け、スキーが通れるのはカツカツの幅狭ラインが1本。
前日まで使えたルートは灌木の幹が起き上がり、使用不可となっていました。

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【写真上】で、下りたら下りたでコレ。
スロープの真ん中には露岩、左には沢が出現。
コントロール失うと「板ダメにするか」「沢に転落するか」のどっちかです。

てな訳でペアリフトでの大斜面回しはカウントダウン「最終局面」。
持ってあと3~4日、下手すりゃ週明け月曜には閉鎖されてしまうかも…。

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【写真上】所処で今日の月山は、

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【写真上】スキーヤーでもなく、ハイカーでもない、

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【写真上】一般観光客の姿を多く目にしました。
考えてみれば今は6月下旬、一般常識的には「スキー」なんぞレジャーの選択肢に入っている訳がありません。
従いピクニック気分で高山植物や残雪の観光をされている方々こそ、至極真っ当なウィークエンドを過ごされているのでしょう。

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【写真上】扨、それじゃ最後の一本。
このトラバース路使うのも、これが最後かも知れません。

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【写真上】そして大斜面のコブラインを攻めるのも、

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【写真上】この一本が最後かも知れません…。
一応、「山籠りワーク」の合間にスキーライフを送っている私め。
明日と明後日はオシゴトシフトの都合上、デイリースキーはお休みとなっています。

しかし果たして3日後(6/26)に、大斜面が滑走可能なコンディションを維持しているかと云うと…。
「コース閉鎖になっている可能性の方が高いでしょう…」

そんな訳で、若しかすると今日が今シーズン最後の大斜面回し。
月山スキー場「メインバーン」との惜別滑なのでした。

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2018.06.22

●「最後の一本」「最後の一人」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、59日目。

本日はオシゴトオヤスミの私め。
例に由って朝イチからラスイチまで、「ガッツリ」滑り込んだワークアウト。
今日はその中で「最後の〆滑」だけにフォーカスしたエントリーで御座います。

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【写真上】16:10、本日最後のペア乗車。
朝イチ8時からのアクティビティもこの1本で〆。
今日は14時頃に撤収する心算だったのですが、結局リフト営業最終時刻まで滑ってしまいました。

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【写真上】ペアリフトより眺める大斜面。
流石にこのゲレンデコンデションでこの時間、しかもウィークデイ。
「前の搬器にも」「後の搬器にも」「ゲレンデにも」、人影一つ見当たりません。

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【写真上】新トラバースルートも今日から「スキー通行止め」。
スキーヤーの行く手を妨げるブッシュが増殖、板を外してヤブ漕ぎしないと大斜面には辿り着けません。

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【写真上】今日はまだこの程度のヤブですが…。
明日明後日のウィークエンドで、ブッシュ帯は更に拡大する事間違い無し。
大斜面回しするには、ソートーなヤブ漕ぎの覚悟が必要です。

と云うより正直なハナシ、大斜面自体日曜日まで持たない可能性もあります。
実はこの箇所より、ボトムパートから下駅に向かう花道の方が状況深刻。
コース出口~花道でスキーの通り抜けが出来なくなると下駅へのアクセス路が絶たれ、必然的に大斜面はコース閉鎖。
しかもあのエリアは残雪の下が「沢」ですからね。

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【写真上】上駅からはハイクアップのお時間。
右手に月山を眺めつつ、木道→露岩帯→雪原と約5分の「お上りさんタイム」。

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【写真上】人っ子ひとり居ないトラバース路。
この日のペアリフトは16:15で営業終了。
上駅のスタッフさんには「今日最後の乗客だね」と言われました。

そんな訳で今日は月山スキー場「ラスイチ」プレーヤー。
フィールド全域、ぜ~んぶ私め一人で「貸切」です♪。

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【写真上】ヤブ~を越え 行こ~うよ♪。
ココで板外して、藪の対岸へ二足歩行。

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【写真上】この辺りの笹ブッシュも、明日は如何なってるか解りません。
まぁ通れるには通れるでしょうが、泥と藪油でウェアは「ボロボロ」でしょうね。

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【写真上】それではラスト一本、ドロップイン♪。
見渡す限り無人のフィールド。
嗚呼、何て「極上の時間」「至福の一本」。

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【写真上】ナチュラルバーンのフラットパートから、

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【写真上】コブ畑へ。
6月15日のリフト架け替え以降、月山を訪れる「スキーマッド」「コブマニア」も激減。
往時に較べると程良い深さと掘れ具合、アタックし易い難度になっています。

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【写真上】しかしブッシュや地雷でラインが途切れがち。
何度かライン変更しながら、

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【写真上】ボトムはココで行き止まり。
「今日も楽しい一日だった🎶」
あとは右手の尾根に流れ、下駅に下りて撤収です。

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【写真上】月山貸切タイムもこれで終了。
そしてオフ日に「目一杯」大斜面を回すのも、恐らく今日が今シーズン最後。
次の休み(6/28)には、間違い無く大斜面はクローズ。
Tバーだけで回す事になっているでしょう。

4月28日のペアリフト営業開始以降、何百回と滑った大斜面。
「コーンスノー」に「ブレーキ雪」に「ウィンドパック」に「ザブザブ砂浜雪」に。
「フラットバーン」に「ナチュラルバーン」に、「大回り」に「コブ畑」に…。
シーズン中、様々なシチュエーションで楽しませて貰いました。

そんな想いを込めて滑ったラス1本。
黄昏刻に射す西日と無人の雪原風景も相俟って、ちょっぴりペーソスな心持ち。
寂寥感と喪失感の念に駆られてしまいました。
若しかして最後の一本が貸切だったのは、月読命が大斜面とのお別れに与えてくれた「プレゼントの時間」だったのかも知れません。

と云う訳で「アリガト大斜面」。
明日の中抜け番デイリースキーが「お別れ滑」になるんでしょうかね。

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