SKI 雪山就労日誌.2018月山

2018.08.01

●月山ラウンド&ピストントレラン.その①

えー、月替わり今日より8月。
台風12号のお陰で幾分涼しい日の続いた7月末のトーキョーでしたが、、昨日より灼熱炎天の熱帯地獄が復活。
「災害レベル」「生命に関わる」猛暑の日々が再び続いております。

で、本日のエントリーは久方振りのトレラン山行記。
85日間の月山雪山ワークも愈々終盤、七夕の日に2017/18シーズンのスキーライフ終戦を迎えた私め。
早速アクテティビティを「滑」から「走」にシフトチェンジ、7月10日のオシゴトオフ日は早朝から月山トレランに行って参りました。

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この日の山行コースは姥沢口を出立、牛首下~牛首ルートで月山登頂。
月山から羽黒口の8合目をピストン、再び月山から牛首~金姥を経て装束場へ。
装束場から石跳川伝いにネイチャーセンターのトレッキングコースを下り、姥沢に至るルートです。
机上概算だと山行距離は22~23㎞、標高差も約800m程度。
スキーシーズン明け初走、8ヶ月振りのトレランとしては距離/標高差も手頃で程良い試運転コースです。

そんな訳での月山トレラン山行記その1、「姥沢~牛首」篇になりまする。

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【写真上】6:40、115林班前からスタート。
解り易く云うと月山リゾートインさんの左手脇、姥沢からネイチャーセンターへと続くトレイルヘッドの前。
今日のルートはラウンド走なのでフィニッシュもココになります。

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【写真上】県道114号終点/登山口の美化協力金徴収小屋。
ハシを渡り、右手の旧姥沢小屋裏口コースを右に分け下駅へ。

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【写真上】6:45、ペアリフト下駅に。
月山ペアリフトは8時からの営業、この時間は未だリフト動いてません。
この日の山行ルート、アプローチは「ペアリフトの線下」から上駅に向かいます。

但しリフトの線下は営業中外を問わず、関係者以外立ち入り禁止。
当方は前日に許可貰っての立ち入りですので、一般の方は真似しない様に。

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【写真上】線下トレイルに入ります。
今シーズン何百回と乗った月山ペアリフトですが、Tバー営業もこの3日前に終了。
もうスキー履いて(担いで)このリフトに乗る事もありません。
そんな訳でスキーシーズン終わったら、一度はリフト線下を「自分の足」で上ってみようと心に決めていたのでした。

因みにペアリフトの延長は993m、まぁ約1㎞の上りトレイルって感じですね。

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【写真上】3番支柱からは結構な急坂。
試運転中のリフトを縫いつつ、しかも自生している野花を踏まない様に直登の踏み跡を辿ります。

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【写真上】例の8番支柱。
この辺まで来ると斜度も落ち着き、フツーの上り勾配に。

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【写真上】13番支柱からは緩やかな勾配の登山路(?)に。
この辺りから上駅までは心地良いランパート
足元に咲く野花をウォッチしつつ、走を進めます。

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【写真上】イワオトギリ。

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【写真上】ナンブタカネアザミ。

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【写真上】ノウゴウイチゴ(実)。
コレ、意外と美味かったり致します。

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【写真上】線下の鉄塔中心線にて一写。
リフト乗ってる時には絶対撮れない構図。

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【写真上】7:05、上駅通過。(Time/26:13  DST/1.58㎞)
リフト乗車だと14分、線下上っても20分、大して時間は変わりません。
山行序盤のウォームアップと考えりゃ、丁度良い按配のパートでした。

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【写真上】上駅より望む月山。
山頂には雲一つ掛かっておらず、絶好の山日和の気配。
「初走破コースの新鮮味」と「山景パノラマ」と「お花畑」の期待にワクワク胸躍らせ、霊峰の頂を目指します。

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【写真上】上駅からは岩路を経て、

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【写真上】長く伸びる木道を通ります。

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【写真上】見返り上駅。
清澄な大気の向こうには、東北らしい穏やかな山容シルエットが望めます。

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【写真上】右手には朝日山地のスーパーパノラマ。

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【写真上】左手には蔵王連峰~二口山塊のワイドビュー。

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【写真上】朝日連峰.近景。
左より御影森山/小朝日岳/大朝日岳/中岳/西朝日岳/竜門山。

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【写真上】青白く棚ぶ朝靄に浮かぶ蔵王連峰。
右から中央には南屏風岳.屏風岳~刈田岳.熊野岳~雁戸山と連なる蔵王連峰。
中央には左には神室山~糸岳~大東岳と居並ぶ二口山塊。

未だ標高1550m地点と云うのに、何て壮麗に広がるスーパーパノラマ。
こりゃ月山山頂からの山景ビューはソートー期待出来そうです♪。

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【写真上】7:10、月山/姥の分岐。
此処までは姥ヶ岳ゲレンデのTバーへ向かうアプローチ路。
今迄スキー担いで何十回も通った登山路です。
で、これから正面に聳える月山に向け、ココから先はお初のコースとなります。

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【写真上】分岐→牛首下へはほんの少し高度を落とします。
大きく緩やかに蛇行した木道が長~く延びています。

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【写真上】何度か短い雪渓や雪解け沢を渡ります。
雪が緩んでいたので、トラバース雪渓ではアイゼンの必要は無し。

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【写真上】アオノツガザクラ。

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【写真上】チングルマ。

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【写真上】イワイチョウ。

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【写真上】ヒナザクラ。
可憐に咲く花々を横目に木道ラン。

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【写真上】7:20、牛首下分岐を通過。(Time/40:54  DST/2.60㎞)
旧姥沢小屋裏口.西俣沢コースとの合流地点。
青白のグラデーションに彩られた山々のシルエットが美しい。
ホント、7月の梅雨期にこんなクリアな大気に恵まれるのは幸運です。

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【写真上】牛首下から本格的な残雪パートに突入。
ややトラバース気味の雪渓コースが続きます。

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【写真上】んでもって、ココから軽アイゼン装着。

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【写真上.下】やや右斜め上にトラバース、ザックザックと雪渓を進みます。
二日続いての好天で雪が緩み、爪がしっかり噛んでくれるので助かります。

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【写真上】見返り朝日連峰。
雪渓から島地を経て、再び雪渓へ。

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【写真上】牛首直下の急坂パート。
4本爪だと多少スリップ気味の急斜面。
風や雨に叩かれてスプーンカットしていたら、軽アイゼンだと厳しかったでしょうね。

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【写真上】左手に柴灯森と姥ヶ岳を見遣りつつ、
スキーマッドとしては「ココにTバー1本あったらなぁ…」と思っちゃいますね。

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【写真上】背後に朝日連峰と吾妻連峰を振り返りつつの雪渓上り。
上りの疲れなんて忘れてしまう見晴らし。

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【写真上】7:40、牛首とーちゃく。(Time/58:32  DST/3.37㎞)
「線下登坂」「お花畑」「雪渓」「山景眺望」と見所満載の序盤戦。
久し振りの山行&初踏破コースの新鮮味もあり、瞬く間の1時間でした。

牛首からは鍛冶坂の露岩帯、そして高山植物のお花畑を経て月山に向かいました。
つづく。

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2018.07.31

●4月24日、山寺へ

えー、85日間の「月山/春スキー&夏スキー」雪山生活を終え下山15日目。
早いもので月山を下山し、もう半月が経ってしまいました。

本日は過ぎ去りし「月山の日々」名残ログ…、では無くそのプロローグ。
約3ヶ月前、4月24日は月山入山の日まで時間が遡ります。

4月25日から始まる月山雪山ワークの為、前日早朝に山形入りした私め。
実はこの日が人生初となる「山形上陸」で御座います。
西川町/月山姥沢に向かうパスの出発時刻は13時。
折角の初ヤマガタなので霞城や駅周辺、そして山寺を物見遊山してから月山入りしようとした次第でして。

そんな訳で「穀雨の山寺」、参詣記で御座います。

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【写真上】9:15、山寺駅とーちゃく。
駅正面には2007年に閉館した旧山寺ホテル。
「やまがたレトロ館」として再開したもの、また閉めちゃったみたいです。

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【写真上】山寺とーちゃく。
立谷川を渡り、旅館と土産物店の立ち並ぶ門前街を歩く事10分弱。
正式な寺号は「宝珠山立石寺」、まぁ通称の「山寺」でイイですよね。

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【写真上】入山口の上り参道。
根本中堂の屋根が見えて参りました。
「古建築物の観賞」的な視点で云うと、順路の最初がメインディッシュ。

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【写真上】根本中堂。
室町期正平年間(1346~1370年頃)再建 国指定重文
五間五間(向拝一間) 一重入母屋造 銅板葺

山寺の本堂にて中心道場、そして寺内堂宇の中で最古の建造物。
外観は禅宗様式の色合いが濃く、其処に再建時の桃山様式を加えています。
創建当初は茅葺、近世に入り杮葺きだったものが現在は銅板屋根。
室内は奥三間を内陣、外二間を外陣とする中世密教本堂の古式を伝えています。

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【写真上】軒組は二軒繁垂木。
軒は深く、軒先の反りも禅宗様式。

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【写真上】向拝の蟇股と虹梁木鼻。
向拝は増補/再建の際に最も手を加えやすい場所、桃山様式が見て取れます。

山寺には創建時の古建築は無く、伽藍数宇が近世の再建物であるに過ぎません。中堂にしても現存する天台寺院本堂としては、中小規模の部類です。しかし山寺の歴史的価値は古建造物よりも、凝灰岩を主とする岩塊山域を巧みに利用した天台寺院特有の伽藍配置を今に残し、往時の寺観を僅か偲ぶ事が出来る点にあります。
そう云う意味では鎌倉建長寺/平泉毛越寺/京都西芳寺などと同じく、寺域そのものが貴重な史跡遺構と云えるものでしょう。

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【写真上】中堂の西横には清和天皇の供養塔。
実家の近く(水尾)に陵がある御縁でお参り一写。
山内最古の石塔との事、寺史を信じれば10c末の建立でしょうか。

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【写真上】中堂隣の山域には日枝神社。
やっぱり天台寺院と云ったら「日吉さん」、まぁ運命共同体みたいなものです。

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【写真上】日枝社の石鳥居を潜ると、

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【写真上】念仏堂と鐘楼。
念仏堂は根本中堂の東にあったものが、元禄期に現在地に移されたとの事。

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【写真上】山門。
拝観料をお納めして奥の院へ。
根本中堂から山門へは殆ど平行移動、ココから本格的な石段上りが始まります。

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【写真上】参道は石段で整備されています。
この辺りが四寸道。

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【写真上】香の岩を見上げつつ、

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【写真上】石段をてくてくと登ります。
参道には奇岩巨岩や小祠、円仁や芭蕉所縁の塚碑が点在しており、物見遊山しつつ登っていくとそれ程長い道程には感じません。

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【写真上】仁王門。
嘉永元年(1848)再建 三間一戸.八脚門、入母屋造、銅板葺。
組物や柱間装置もシンプル、総じて和様の三間一戸門。

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【写真上】上から見ると少しバランス悪い。
軒出と主屋の均衡が悪い上、下層を吹放ちにしてるので建物のボリュームが過度に上層に偏ってます。

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【写真上】仁王門を過ぎると、性相院.金乗院を始めとする塔頭群が現れます。
真っ直ぐ進むと奥の院ですが、雨宿りがてら先に五大堂へ。
左に折れて崖道の突き当り向かいます。

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【写真上】納経堂。
宝永2年(1705)再建 県指定 一間一間 一重宝形造 銅版葺。

百丈岩の頂に立つ朱塗の小祠、柱間5尺1寸/一軒疎垂木の小堂、もと杮葺。
慶長4年(1599)の再建とされているが宝永2年の棟札も確認されており、後者時期の再建と見るのが妥当。
母屋規模に対して木割の太い長押や平三斗がアクセントに利いています。

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【写真上】開山堂と納経堂。
開山堂は嘉永4年(1851)の再建。
二宇の脇に延びる岩路を上ると五大堂。

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【写真上】五大堂。
縣造の舞台建造物、現在では寺内有数の展望スポット。

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【写真上】で、五大堂からの展望が、

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【写真上】想像以上の景観美。
二口山塊の山麓渓谷を縫う様にして走る山寺街道と立谷川。
南北を里山に挟まれた山村集落には、春霞と雨煙の棚ぶ幻想的な風景が広がっていました。

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【写真上】注意書き看板が虚しい…。
五大堂の板面は落書きだらけ、しかもコレが結構な多国籍言語です。

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【写真上】開山堂より望む、対崖の胎内堂。

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【写真上】再び塔頭の並ぶ参道に戻り、

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【写真上】石段の突き当りが奥の院。
入山口から約0.7㎞、高低差役150m。
あちこち立ち寄りながらの参詣でも、40~50分あれば到着します。

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【写真】奥の院全景。
左より奥の院(如法堂)、大仏殿、鐘楼。

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【写真上】岩窟に納められた三重小塔。
永正16年(1519)建立 国指定重文 一間三重塔婆 杮葺

格子硝子に囲われ殆んど観賞不能、「これじゃ何も見えん…」。
元興寺と海龍王寺(五重小塔)では堂内で直に見れたのになぁ。

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【写真上】無理繰り軒組一写。
相輪頂までの塔高さは2.4mと国内最小、と云っても近世以前造営の木造三重小塔婆は他に朝護孫子寺にしかありません。
和様を基本に組物.木鼻は禅宗様を用いる折衷様で構成されています。
深い軒出に平反り.二軒繁垂木の屋根、組物は三手先くらいしか確認出来ませんでした。

尚、内部は省略された箱物構造で、実物塔の代用として室内奉祀目的に造られたものか、若しくは純粋な工芸的作品。
岩窟が覆堂としての性格を持っています。

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【写真上.下】あとは来た路を戻ります。

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【写真上】参道にて、願掛け積石。

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【写真上】下山前に本坊社務所へ。
前庭ではソメイとシダレが満開。

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【写真上】抜苦門と枝垂桜。

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【写真上】参詣終了。
因みに登山口から奥の院まで石段の数は1050段との事。
まぁ数えて登ったりはしてませんけどね。

尚、今回の山寺詣で円仁.芭蕉由来のみちのく名刹「四寺廻廊」完詣。
松島の瑞巌寺(2007年)、平泉の中尊寺/毛越寺(2011年)から大分間が空いてしまいましたが、これで四刹コンプリートとなりました。

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【写真上】帰途、山寺駅前より一写。
春霞煙る百丈岩に望む、五大堂.開山堂.納経堂の堂宇群。

山形駅に戻った後はユトリアさんの高速バスと西川町町営バスで月山姥沢へ。
季節は春から冬に巻き戻し「雪」の世界への帰参、84泊85日の「月山.春&夏スキーライフ」が始まるのでした。
おしまい。

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2018.07.21

●「霞」から「青葉」へ

えー、85日間の「月山/春スキー&夏スキー」雪山生活を終え下山5日目。
帰東して4日目の昼、漸くトーキョーの炎天地獄にも慣れてきた所処です。

そんな訳で本日は過ぎ去りし「月山の日々」、名残ログ。
7月17日は下山途次のエピソード集.その4で御座います。

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【写真上】12:20、山形駅とーちゃく。
月山姥沢を発ち丁度2時間、遂に「下界」に「街に」戻って参りました。
うーん、何だか寂しい様な、嬉しい様な…。

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【写真上】それにしても、

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【写真上】県庁所在地だっつーのに、
「人少ない」「車少ない」…。
84日間トーキョーを離れているとは云え、都心在住歴19年の私め。
県庁所在地の駅前通り一等地で、この過疎っ振りには凄い違和感です。
後から調べてみると東京23区の人口密度が「15000人/km²」なのに対し、山形市のそれは「667/km²」。
人口比4.3%なんですよね…。

因みに私めが雪山籠りしていた西川町は人口密度「16人/km²」」
もっとピンポイントで云うと、月山姥沢は「2
人/km²」なのでした…。

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【写真上】山形駅構内には「スゲ笠に赤い花飾り」のデコレーション。
考えてみりゃもう7月中旬、花笠祭りまで半月切っておりまする。
つい10日前までスキーライフを続けていた私め、季節感が狂いまくってるのでした。

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【写真上】しかし駅内も「人少なっ…」
県庁所在地のメインターミナルでこの過疎っぷり…。
因みに山形駅の一日平均乗降客数は「約22000人」、私め最寄の中野坂上は「約76000人(丸ノ内線のみ)」、主要ターミナルの新宿駅は「347000人」。

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【写真上】13:15、駅から直結、霞城セントラル。
山形市のランドマークにて官民複合型の高層ビル。
お役所窓口からホテル、高校、オフィス、銀行郵便局、コンビニ、レストランと何でも入ってます。

炎天猛暑を避け、インドア観光宜しく24階の展望台へ。
月山入山日、山形上陸の朝も「雨除け」で同じコトしていました。

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【写真上】展望台より、北西の眺望。
残念ながら遠望は夏雲と靄の中。
微かに葉山が覗けるものの、月山は望めませんでした。

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【写真上】同、南東の眺望。
昨日までは60㎞先の月山から俯瞰遠望していた蔵王の山々。
こんな「近く」から「見上げて」眺むのは不思議な感じ。
山容と云い高さと云い稜線の広がりと云い、何だか別の山を見ている様です。

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【写真上】13:50、84日振りに「電車」に乗ります。
トーキョーへの帰路は「ヤマガタ」では無く「センダイ」から。
滅多に来ない東北、折角の機会なので杜の都に寄ってく事に致しました。

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【写真上】13:50、仙山線。
4月24日の月山入山日も、コレ乗って山寺観光に出掛けたんでしたっけ。
うーん、何だか山形上陸の日と殆んど同じコトしている様な…。

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【写真上】「ガタンゴトン」とローカル電車の旅。

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【写真上】14:10、山寺駅通過。
百丈岩の崖上には開山堂と五大堂が窺えます。

山形宮城の県境付近になると、電車は二口山塊を横断しつつ山深い森谷の中へ。
盛夏の暑さと長距離移動に疲れが出たのか、鬱蒼と繁る濃緑の車窓を眺めているうちに、つらうつらと浅い眠りに入りました。

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【写真上】目を覚ますと愛子ちゃん、もう仙台市です。
因みに「あいこ」じゃ無くて「あやし」ですけどね。

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【写真上】15:10、仙台駅とーちゃく。
11年振りの宮城県、そして仙台市上陸。
以前訪れた際はユアテク仙台でラグビー観戦、夜は国分町で梯子痛飲。
翌朝は二日酔いで松島遊山に出掛けたんでしたっけ…。

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【写真上】うおぉっ、

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【写真上】人が沢山居るっ。

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【写真上】県庁所在地の大きな駅だっ!!!。
人口5446人の西川町…、つーかその奥の奥の突き当り。
居住人口30人未満の姥沢から、1100万人メガロポリストーキョーへの
下山
「人混み慣れ」の段階を踏むべく
、「25万人」の山形と「108万人」の仙台をツークッション挟んでの帰東ルートを選んだのでした。

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【写真上】駅を出ると、

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【写真上】車と人とビル、

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【写真上】大都市だっ!!!。
因みに7年前の宮城旅行の過去ログを引っ張り出してみると、仙台初上陸の印象はこんな感じでした。
「路が広い」「区画も広い」「市街はとても綺麗」。
商店街が多い。
地下通路が多い。
飲み屋街が多い。 
自転車置き場が多い。
やたらとコンビニが多い。


+この日の印象を一つ追加。
駅高架や建物/道路の区画構成は、何だか立川みたいな雰囲気でした。

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【写真上】取敢えず一服。
15時を回っても気温は30℃、暑いのは暑いのですが山形市に較べりゃ多少マシ。
やっぱり盆地の暑さって、尋常じゃないのですね…。

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【写真上】駅周辺をぷらぷらと散策。
尤も30ℓのピステバック背負っているので、行動半径は駅の半径300m。
青葉城にも東照宮にも出向く気力はありませんでした…。
因みに本日の表題は山形の「霞城」、仙台の「青葉城」に掛けた言葉遊びですが、結局どっちの城跡にも立ち寄らず終い。
うーん、これじゃ「表題詐欺」ですね。

この後は下調べもせず、嗅覚でテケトーに飲み屋チョイス。
楽しかった春スキー&夏スキーの日々を懐かしみつつ、月山雪山ワークを終えての打ち上げです。
「85日間、オツカレっ!!! c(・∀・ ) カンパーイ

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【写真上】5時間後、トーキョーは中野坂上に戻って参りました。
出羽や朝日の山々稜線は、隙間無く建ち並ぶ高層ビル群に。
漆黒の夜空から降り注いでくる星々は、煌々と輝く色取り取りのネオンに。
静かに佇むブナの広大な原生林は、無数に行き交う人と車に。
そして深夜にも関わらず、止め処無く汗の零れ落ちる熱帯夜。
85日続いた「非日常の魔法」は解け、現実世界への帰参を実感するのでした。

そんな訳での月山スノーライフ、そして美しき山々との決別。
「月山最後の日」.エピローグ四部作の終でした。
おしまい。

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2018.07.19

●「4月24日」から「7月17日」へ(後篇)

えー、85日間の「月山/春スキー&夏スキー」雪山生活を終え下山三日目。
本日は昨日ログの続篇で御座います。

4月24日早朝に山形駅到着、西川町経由で月山姥沢入り。
85日間に亘る「月山籠り」春スキー&夏スキー生活がスタート致しました。

「And as time goes by…」

一昨日は2018年7月17日.10時05分。
時は@云う間に過ぎ去り、「下山の日」「下山の時」となりました。

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【写真上.下】10:10、姥沢バス停にやってきました。
西川町営コミニュニティーバスに乗って下山、最後に乗るのは「しらゆき3号」。
出発まで10分あるので、駐車場周りをぷらぷら散策。

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【写真上】バス停横の姥沢公衆トイレ。
そー云えば4月24日の入山日、月山で最初に撮った写真がこの構図でした。

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【写真上】バス停よりちょい引き気味で、月山スキー場と姥ヶ岳。
「オープン初日から最終日まで、目一杯滑り倒したし」
「藪漕ぎも担ぎ上げも散々やったし」
「コブ畑も数え切れないほど回したし」
「月山筍も佐藤錦も紅秀峰も沢山食べたし」
「月山も3回上ったし」
「大パノラマの山座同定も出来る様になったし」
「色んな高山植物も覚えたし」
「落ちてくる様な星空やホタルも観たし」


うん、もう思い残す事はありません。
あとは最後の一服🚬してバスに乗りますか。

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【写真上】10:20、町営バス出発の時間です。
車窓から覗くオシゴト場に「サヨウナラ」。

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【写真上】姥沢から志津へは、

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【写真上】急勾配のダウンヒルロードを、

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【写真上】何度も九十九に折って進みます。
入山の日、道路を囲っていた「雪壁」は鬱蒼と生い茂る「緑の壁」に。

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【写真上】すっかりと葉の色を濃くしたブナたちが

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【写真上】緑のトンネルを作っています。

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【写真上】五色沼からは勾配も落ち着き、

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【写真上】弓張平公園一帯は伸びやかでフラットな一本道。

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【写真上】月山口。

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【写真上】月山口バス停。
姥沢から月山口へは11.3㎞、山籠り中良く走ったジョグコースです。
16時に姥沢を出て45~48分で到着、写真の月山口バス停から17時のバスで姥沢に戻るのがお決まりのルーティーンでした。

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【写真上】月山沢より望む、月山湖と風明山。

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【写真上】湯殿神社。
ココには「参詣ジョグ」に訪れた事がありました。

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【写真上】道の駅にしかわ。
姥沢~西川町ジョグの〆場所、ココの水沢温泉にも良く来ました。

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【写真上】セブンイレブン西川間沢店。
月山から一番最寄のコンビニ、つっても姥沢から25㎞/標高差950m…。
私めの「姥沢~西川町ジョグ」は、此処がフィニッシュ地点。

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【写真上】間沢から3㎞で県道112号と別れを告げます。
右手をちょい進むと西川ICバス停、そして山形自動車道。

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【写真上】11:10、西川ICバス停到着。
「暑い…」。
バスを下りると「むわぁ~っ」とした蒸し暑さと、肌に纏わり付く重たい大気。
標高1160mから180m地点への移動、そりゃ気温も空気も違うもんです。

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【写真上】西川BSに荷物を置いてバス待チック。
気温は32~34℃、外に居ると直射日光で「暑い」、小屋に入ると蒸して「暑い」。
嗚呼、気温18℃で涼風のそよいでいた姥沢が懐かしい…。

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【写真上】高速道路対岸に見る西川BSバス停(鶴岡.酒田方面行き)。
そうそう、4月24日はあそこで高速バスを下車。
西川町営バスに乗り換えて月山に向かったのでした。

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【写真上】西川ICバス停(月山口.姥沢方面)。
桜咲き、土筆の芽吹いていた84日前の雨の日。
此処から月山に向かったのが昨日の事の様に感じてしまいます。

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【写真上】11:30、山形行きの高速バスがやって来ました。

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【写真上】1220、山形駅到着。
84日振りに降り立つ「下界」、そして人口建造物の立ち並ぶ「街」。
それにしてもやっぱり盆地、東北だっつーのにヤマガタ市は暑いなぁ…。

と云う訳での「スノーライフ」、そして「月山ライフ」との惜別。
「月山最後の日」.エピローグ四部作の三でした。
つづく。

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2018.07.18

●「4月24日」から「7月17日」へ(前篇)

えー、85日間の「月山/春スキー&夏スキー」雪山生活を終え下山二日目。
そしてトーキョーに戻って初めての朝(昼?)で御座います。

本日は過ぎ去りし「月山の日々」、名残ログ。
昨日は下山途次のエピソード集.その2で御座います。

で、いきなりですが時間は84日前、「2017年4月24日」にREWIND。
翌25日から始まる雪山就労生活に備え、早朝山形入り致しました。

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【写真上】4月24日の山形は雨でした。
この日の山形市は12~13℃、東京に較べて10℃近く低い気温。
雨除けも兼てスキーのミドラーを重ね着してたんでしたっけ。

ちょい早めの山形に着き、午前中は「山寺」「霞城」「霞城セントラル」を物見遊山。
13時発の高速バスで月山姥沢に向かいました。

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【写真上】ヤマコービル。
バスターミナルはビルの裏手側にあります。

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【写真上】バスターミナル.④番乗り場。
案内所の前に券売機があるので、事前に切符を買っときます。
月山への乗り換え地、西川までの運賃は¥1190也。

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【写真上】13:05、バスしゅっぱーつ。
鶴岡.酒田方面のバスに乗車、これより下界とは2ヶ月半のお別れです。

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【写真上】13:46、西川BS到着。
山形から約40分、此処で月山(姥沢)行きの西川町営バスに乗り換えます。

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【写真上】高速道路上のバス停なので、歩行者は路上に出られません。
待合室奥の階段を下りて、停留所のある一般道へ。

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【写真上】西川BS→西川ICバス停へは徒歩2分。

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【写真上】バス停横に「おっ、残雪発見♪」。
雪を見るのは1ヶ月振り。
まぁこの1時間後に「履いて捨てる」程の雪を見る事になるんですけどね。

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【写真上】乗り換え時間が30分ほどあるので、バス停周りをぷらぷら散策。

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【写真上】フキノトウが花を開き、

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【写真上】ツクシが一面に芽吹いています。

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【写真上】満開のソメイヨシノ。
4月も末を迎える頃、西川町には遅い春が到来しようとしていました。

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【写真上】14:15、町営バス到着。
西川町から月山姥沢までは約28㎞、運賃は\500也。

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【写真上】「道の駅にしかわ」辺りまでは残雪も疎らに見える程度でしたが、

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【写真上】月山湖に差し掛かると、雪景色が目立ち始めます。
そして月山口を右折、六十里越街道に入ると…。

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【写真上】弓張平。
みるみるうちに雪量は増し、

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【写真上】辺り一面は「ブナ景色」の「雪景色」に。
おおっ、季節がどんどん冬に戻って行くっ♪。

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【写真上】志津/五色沼を過ぎると、積雪量は更に増加。

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【写真上】大人の背丈を優に超える雪壁。

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【写真上】3メートル、そして4メートルと高くなる「Snow Wall」。
志津から姥沢の6㎞間は標高差約430m。
急勾配のワインディングロードを何度も折り、バスが上っていきます。

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【写真上】13:05、月山姥沢到着。
ガスってて、周りは何にも「見えませーん」。

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【写真上】ロッジ/旅館街の路脇にも雪の壁。

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【写真上】道端にはうず高く積まれた除雪の山。
ゲレンデから離れた県道周辺に、こんな風景が広がっているなんて。
うーん、今日はホントに4月24日っ?。
再び「冬」に

そして「スキーシーン」に
戻ってきたー♪

って実感が湧いて来ましたっ♥。

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【写真上】春の濃霧の中、オシゴト先に向かいます。
12月末~3月中の「白馬五竜.冬山就労生活」終了から約1ヶ月の間を置き、再びの「雪山ワーク」リスタート。
この翌日から月山での「スキー&オシゴトライフ」が始まるのでした。

And as time goes by…

2018年7月17日.10時05分。
時は@云う間に過ぎ去り、下山の日となりました。
つづく。

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●「最後の朝」「最後のペアリフト」

えー、85日間の「月山春スキー&夏スキー」雪山生活を終え、下山二日目。

「人口30人未満」の国立公園内.月山姥沢から、「人口1383万人」のメガロポリス.トーキョー砂漠への帰投。
その環境変化たるや、もう「笑っちゃう」しかない位のギャップ。
取敢えず昨夜と今日でトーキョーの「灼熱炎天」「地獄の熱帯夜」「空気の汚さ」に身体を順応させている所処です。

と云う訳で今日から暫くは、過ぎ去りし「月山ライフ」の名残りログエントリー。
昨日は下山途次のエピソード集.その①で御座います。

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【写真上】7:30、昨日の月山は高曇り/薄晴れの朝。
怒涛の三連休を終え、久し振りに迎えた平穏で静かな朝。
遅めのブレックファーストをのんびり頂き、テラスで🚬☕タイム。

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【写真上】8:00、下山前にちょいとお出掛け。
昨日上駅で借りたアイゼンを返しに、ペアリフトへ向かいます。

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【写真上】月山スキー場オープン日(4月28日)はこんな風景でした。
県道114号のアスファルト路面は雪の遥か下に眠っています。

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【写真上】「ハシ」より姥沢と下駅を望む。

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【写真上】オープン当初(5月2日)はこんな風景でした。
「沢」と「橋」がこの雪下に埋まってるなんて、この頃は想像もしてませんでした。

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【写真上】最後のペアリフト(上り線)乗車。
線下のニッコウキスゲ群落も、殆ど花を落としちゃいましたね。

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【写真上】4月28日はこんな風景。
藪や灌木帯も雪の中、裸のブナが寒々しく立っているだけ。

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【写真上】左手に湯殿を望む。

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【写真上】これはオープン当初(5月8日)の風景。
大斜面には未だコブ畑も出来てません。

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【写真上】8番支柱。
昨日の月山はゲレンデベースでもソコソコ風があり、気温以上に涼しい気候。
上空ではダイナミックに雲が動き、時折晴れ間を覗かせていました。

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【写真上】姥ヶ岳ゲレンデと大斜面。

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【写真上】この辺トラバース路と沢コース。

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【写真上】大斜面と沢のコブ畑。
月山スキー場の広大なフィールドもこれで見納め。
来シーズンは何時頃滑りに来れるかなぁ…。

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【写真上】晴れたと思ったら直ぐに曇り空、でまた青空。
昨夕から風が立ち始めた月山、今日も鍛冶坂より上部はカナリ風が強そうです。

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【写真上】因みに、

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【写真上】オープン初日(4月28日)はこんな感じでした。
この日がスキー歴28年目にして「初」月山だった私め。
4末にして未だ10m以上の積雪を抱く広大なフィールド、そしてビックスケールの大パノラマにけだし「圧倒」、そして「感動」したのを覚えています。

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【写真上】上駅とーちゃく。
借りてたアイゼン返却して、周辺をぷらぷら漫ろ歩き/一服。

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【写真上】残念ながら霊峰は霧の中。
ま、昨日上ってお別れしたからイっか。

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【写真上】オープン初日(4月28日)の風景。
上駅周辺は大斜面/沢コース/Tバー/BCへのジャンクション地点。
除雪整備が念入りに行われているので、残雪量はそれ程多くありません。

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【写真上】最後のペアリフト(下り線)乗車。
コレが本当の月山ペアリフト「最終便」。
少しペーソスな気持ちになる14分の空中散歩でした。

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【写真上】下駅とーちゃく。
他の下駅スタッフさんに先駆け、一足早く月山を後にする私め。
下山の挨拶を済ませて下駅を後に致しました。

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【写真上】最後に、見返り下駅。
「大斜面回し」に「Tバーの登行」に「ショートトレランの足」に。
「鍋焼きうどん」に「味噌ラーメン」に「冷やし肉そば」に。
ワンシーズンお世話になった下駅ともコレで御別れです。
そー云えば私めの「2018.月山ワーク」はリフトの搬器架けから始まったんでした。

と、こんな感じの「月山最後の日」.エピローグ四部作の一。
オシゴト場に戻った後は残った荷物整理を終え、職場のエラい人や同僚スタッフに御礼と御別れの御挨拶。
10時20分の町営バスで下山の途に着くのでした。
つづく。

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2018.07.17

●「下山」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、84日目。
そして2017/18シーズンのスキーライフを終えて10日目。
そしてそして月山での山籠りワークライフ、残す就労日数「マジック0」です。

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只今10:00、姥沢より西川町営バスに乗って月山を後に致します。

4月24日の入山から、あっと云う間の「2ヶ月と三週間」でした。

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姥沢駐車場より望む月山スキー場。
姥ヶ岳の南斜面を覆っていた雪原も殆んど消え、今ではすっかりとグリーンシーズンの装い。
あのフィールド一帯が全て「真っ白」だったのが、何だか遠い昔の事の様です。

そんな訳で85日間の月山籠りもこれにて「.」。
最後の一枚は、ゲレンデフォトで〆と致します。

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2018.07.16

●「最後のオシゴト」「最後の夜」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、83日目。
そして2017/18シーズンのスキーライフを終えて9日目。
そしてそして月山での山籠りワークライフ、残す就労日数「マジック1」です。

私めの月山就労生活も本日にて最終日。
「最後のオシゴト」を終え、
「最後の月山登頂」を終え、
「最後の風呂を終え」、
「最後の夕食を終え」、
「最後のオツカレビールを終え」、
「残った荷造りを終え」、

あとは床に就き、翌朝の下山を待つだけとなった21時。
「おっと、最後のオツトメを忘れるトコだった」。
立つ鳥跡を濁さず、明日の退寮に備え部屋掃除に勤しんでいるのでした。

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85日に亘りお世話になったマイルーム。
あとはボトルの底に残っているウイスキーを喉に流し込んで全て終了です。

部屋の掃除を終えた後は、一服🚬がてら最後の姥沢「夜サンポ」に出掛けました。

Img_0254
乙夜を過ぎた姥沢は漆黒の闇夜。
人口物の光は無く、夏夜の星々が微かに森閑を燈すだけです。

Img_0258
チラホラと飛び交う蛍を愛でつつ、宵闇を散策。
夜の姥沢は気温も18℃を下り、ヒンヤリとした空気が心地良く感じます。

でも明日のこの時間、私めが居るのはネオン煌めくトーキョーの熱帯夜。
そう思うと何だか不思議な気分…、
つーか、あと12時間後に月山を後にする実感が未だ湧いてきません。

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最後に、私めがお世話になっていたシゴト場。
扨、あとは軽く飲って寝ると致しますか。

嗚呼、本当に楽しく素敵な85日間でした。

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●「仕事納め」「月山納め」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、83日目。

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そして2017/18シーズンのスキーライフを終えて9日目。
そしてそして月山での山籠りワークライフ、残す就労日数「マジック1」です。

三連休末日の本日、私めの月山就労生活も最終日。
83日に亘る「春スキー&夏スキー&トレラン」籠りを終え、明日下山致します。

そんな最後の一日、私めのオシゴトは6時から16時までの早通し番。
業務を1時間早く切り上げ、15時から「月山トレラン」に出駆けて参りました。

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サヨナラ朝日。

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サヨナラ磐梯。

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サヨナラ鳥海。

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サヨナラ姥。

Img_0162
そして…、

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サヨナラ月山。
「スキー」に「ジョグ」に「トレラン」に、日々眺めていた山々も今日で見納め。
惜別の念を胸いっぱいに込めつつの、ラストランでした。

そんな訳で85日に亘る月山ライフも明日でお終い。
10時20分の町営バスにて下山、トーキョーへの途に着きまする。

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2018.07.15

●梅雨明ケニシ翌日「盛夏到来」

えー、約二ヶ月半の「春スキー&夏スキー」雪山就労日誌、82日目。

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そして2017/18シーズンのスキーライフを終えて8日目。
そしてそして月山での山籠りワークライフ、残す就労日数「マジック2」です。

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今日の月山は朝から「灼熱」の陽射し。

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天空に広がるのは、雲一つ無い真夏のインディゴブルー。

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朝日連峰の残雪もこんなに少なくなりました。

梅雨明け翌日の月山姥沢は、ジリジリと皮膚を焦がすかの様な炎天快晴。
三連休中日と云う事もあり、多くのハイカーが姥沢から月山目指し山に入っていかれました。

で、三連休の「昨日」「今日」「明日」は、オシゴトハードワークの私め。
スキーシーズンのピーク時を思い出させる様な忙しさです。
まぁこれが最後の御奉公、「キッチリ」オシゴトを片して下山の途に着こうかと。

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