SKI シーズンオフ.ゲレンデ集

2024.02.01

●「四ヶ月振り」の「一年振り」

えー、昨日は1月〆日、ポカポカ陽気の月末はオシゴト前に軽い(?)運動。
始発の上越新幹線に乗り込み、湯沢まで滑りに逝って参りました。

向かったスキー場は湯沢エリアの主戦ゲレンデ「石打丸山」。
昨季2月16日以来、約1年振りの来訪…と思ってたら、
「シーズンオフ中に、一度行ってました」。

昨秋9月の「越後湯沢秋桜マラソン」レース後、物見遊山での来訪。
フォルダを探してみると撮った写真が山ほど残っいます。

そんな訳で放ったらかしだった「秋のゲレンデ.スナップ集」
折角なのでupする事に致しました。

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2023.9/26、石打丸山リゾートセンター。
マラソン完走後、湯治して蕎麦飲みして、14時半の遅掛けとーちゃく。

オフシーズンの石打に来た今回で4度目。
何れもトレッキングやトレランのアクティビティ目的で、フツーに観光で訪れるのはこれが初めてです。

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サンライズEXは夏季営業仕様。
コンボの8人掛けチェアは外され、ゴンドラのみの運転となっています。

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ゴンドラより望む中央口ゲレンデ。
サンライズラインの雪の下は畑だったんでね、知らなかった。

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チロルまで上がって来ると、眼下には魚沼盆地が望めます。

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サンライズEX降り場。
右手には大丸ゲレンデ、左手にはグリーンコース。

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ザ・ヴェランダ石打丸山。
2022年夏にオープン、オフシーズンのゲレンデを利用した高原リゾート施設です。

と云っても新築では無く、廃業したゲレンデ内店舗を再利用したもの。
元々はホテル兼用レストハウス「ペンタム」でした(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2011/03/post-97ff.html

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チロルTには南魚沼産のコシヒカリ(以下HPより借載)。
石打丸山スキー場の秋の風物詩「天空米」は、秋空のスキー場のリフトに収穫された稲穂が天日に吊るし干しされた、この地域だからこその新しい風景としてザ・ヴェランダ石打丸山の秋に彩りを加えます。
「天空米」の風景は全国のスキー場でも石打丸山スキー場だけ。
お米とスキー場のリフトという地域の特産物が秋の石打丸山スキー場で見ることができます。
「天空米」の風景が見られる時期は9月下旬から10月上旬のわずかな時期しか見られない風景です。

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グリーンリフト前のオブジェ。
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折角なので銀座ゲレンデから山頂ゲレンデまで上ってみます。

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観光3乗り場より望む大丸。
手頃な中斜面ゲレンデ(最大30°/平均13°)も、積雪が無いとそれ以上に感じます。

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左手に飯士山や、

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谷川岳を眺めつつの登坂。
夏道をてくてく上ってくと、10分程で山頂ゲレンデに到着します。

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石打丸山の看板コース、山頂ゲレンデ。
スペック自体は滑り応えあるんですけど低標高が故に湿雪。
直ぐにモサグサ荒れするのが弱点です。

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山頂クワッド。
搬器は外され、ビニールシートで養生中。

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レストハウス(シュプール)は閉まってます。

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左手には湯沢の街並み。
5時間前はあの辺りを走ってました。

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背後には魚沼盆地が一望の元。
左手には巻機山や越後三山、正面には守門岳も望めます。

でもって晩夏から短い秋を過ぎ、雪国には冬の到来。
昨日訪れた石打丸山は…、

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こーなってました。
うん、やっぱりこっちの風景の方が見慣れてますね。
低標高/人工降雪機未導入が故に、暖冬小雪影響をモロに受ける石打。
今季は例年を大幅に下回る深刻な雪不足、全面滑走可能になったは一月半ばでした。

滑走記upは亦後日にDemo。

 

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2022.09.27

●2021/22.五十二滑目(番外篇)「かぐらサマーゲレンデ」

えー、昨日は谷川連峰へ山旅行脚。
4年振りとなる「谷川岳主脈縦走」へ逝って参りました。
しかし10月からはマラソンシーズンに本格突入、出走大会も目白押し。
そんな訳で今秋の上信越山域.トレラン遠征は、多分これで最後かな?。

所処で前泊で湯沢入りした日曜日。
アクテビティの前のアクティビティは「山登る」前に「山滑る」
かぐら.サマーゲレンデで滑走ライフを楽しむ事と致しました。

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11:50、湯沢駅から南越バスさんで「みつまたステーション」へ。
新幹線からの乗換時間は20分、湯沢庵で蕎麦啜って急ぎ乗車。

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12:10、みつまたステーション到着。
「4season/47week」スキーマッドの私めですが、7~10月間はマラソンとトレランに専念している短いオフシーズン。
スノーマットスキーにはそれ程執着しておらず、数年に1回程の利用頻度。
因みにこの日で二年連続、通算3回目の滑走です。

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12:40、みつまたロープウェー乗車。
晩夏~初秋の濃緑に彩られた清津川を望む。

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因みにGW明けはこんな感じ。

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4月中旬はこんな感じ。

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4月上旬はこんな感じです。

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12:50、みつまた1高乗車/アクティビティスタート。
今年(昨シーズン)、かぐらで滑るのは5月16日以来、約4ヶ月半振り。
今年(昨シーズン)、スキー履くのは6月2日の月山以来、約4ヶ月振り。

「SNOW」と「PIS-LAB」の違いはあれど、久し振りの「スキーライフ」です。

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今回もマテリアルは借り物。
板はBALSIP(I)なので良いとして、問題は足元。
「2バックル」で「フレックス90」のブーツだとフニャフニャで心許ない。

今回の湯沢路はトレランがメインで、スキーギアは手ブラの遠征。
「でも、やっぱりブーツだけは持ってくりゃ良かったかなぁ…」。
なーんて、去年と同じコトを考えてたのでした。

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「薄野原」に覆われたみつまたゲレンテ。
既にセミの声は全く聴かれず、コオロギやキリギリスの奏でる秋の音色。
秋虫のBGMを聴きながらのスキーってのも、贅沢な風流です。

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スロープは一面の「薄-Pow」
うわぁ、フカフカしてて滑ったら気持ち良さそう…。(⇚バカ)

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「滑る」前に「漕ぐ」。
ピスラボと云えどスノーマット、雪と較べりゃ滑走性は段チに悪い。
緩斜面だと殆ど板が走らないので、兎に角「漕ぐ」パートが多いです。

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最初の1~2本は久し振りの慣らし滑。
コツを思い出すと徐々にスピードレンジを上げ、ターン弧も深くして行きます。
ターン後半を長く取り過ぎると落とされる(流される)ので、短め/ストレートラインな山回りを意識しての滑り。

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ゲレンデボトムの中斜パート、ココはスピード乗って楽しい。

サマーゲレンデは摩擦抵抗の強さが故、スピードに乗り辛い。
しかし低速ではスキー操作の自由度は更に難しくなる、と云う悪循環。
スムーズに滑るには「スキーに乗るポジショニング」が雪上よりシビアになります。

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天空の雲に浮かぶマッキー。
残念ながら越後三山は厚雲の中、山影すら望めません。

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かぐらゲレンデ方面も雲の多く掛かる空。
天気は良いけど遠望の山々にはガスが多く、パノラマ展望はイマイチでした。

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「SNOWMAN」で休憩挟みつつのスキーライフ。
スノーマットは滑走時の振動ノイズが段違いに激しく、下肢に掛かる負荷も大きい。
しかも結構漕ぐので、フツーの雪上スキーより「足腰に来る」のが早いです。

4~5本毎に小レスト入れないと、身体が持ちませーん。

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あと、コレ💦もありますしね。
ピスラボは滑走摩擦軽減の為、スプリンクラーの放水散布がされています。
コース全域に散水口があり、噴水高は大人の背丈ほど。
1本滑っただけで「全身ズブ濡れ」です。
基本的には「雨の中を滑る」と考えてのウェアチェイスをしとけば正しいかと。

私めも昨年の反省を生かしトップスは薄手のレインウェアを2本持参。
スノーマンの乾燥室使って交互に着回してました。

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15:30、営業終了/撤収。
10本位回して帰ろうとか思ってましたが、其処はスキー莫迦の悲しい嵯峨。
結局は時間目一杯滑っての撤収、2時間半で丁度15本。

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嗚呼、楽しい半日だった🚬
あとは明日の本チャン、谷川岳主脈の天気が良ければ云う事無し。
「Yama2 GPV」「mountain-forecast」「てんくら」、何れの予報も快晴☀100%。
しかし只でさえ読めない山の天気、しかも気象不安定な事に掛けては「国内有数」の谷川岳ですからねぇ…。

そんな訳で明日の天気や如何に。
おしまいのつづく。





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2022.09.15

●戸隠山~高妻/乙妻山~瑪瑙山縦走トレラン➆

えー、先月8月29日は戸隠へトレラン遠征。
今回のコースは奥社より蟻/剣を経て一不動、初踏破の高妻山と乙妻山へ。
帰路は弥勒尾根から戸隠牧場へ下り、瑪瑙山~中社と北信トレイルコースをトレース。

そんな訳で長々と続いた戸隠連峰山走記も、今回で最終回。
七部作の終は「瑪瑙山~中社」篇になりまする。

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14:20、瑪瑙山到着。
非.積雪期の山頂踏破はこれが二度目(スキーシーズンには数知れず踏んでます)。
個人的には「山」ってより、戸隠スキー場の「ゲレンデトップ」てなイメージ。

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瑪瑙山頂より、鞍部を挟んで北信五岳の一.飯縄山。
たおやかな稜線は中央に北峰(本峰)/右に南峰。

「厳俊峨峰のバリルート.戸隠西岳」「岩屛風が屹立する戸隠表山」「三角錐尖峰の高妻山」「カルデラと溶岩ドームの黒姫山」。
兎角「個性的過ぎる」名峰の居並ぶ山々の中、唯一温和な山容を見せる飯縄山。
この山域の「良心」とも云うべき、フツーの山(?)です。

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因みに冬はこんな感じ。
大人の背丈程ある山名標は殆ど雪に埋もれてています。

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霊仙寺山の向こうには北信五岳の一.斑尾山。
背後の尾根影は信越トレイルの北端、野々原高原~天水山。

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背後にも北信五岳の一.黒姫。
外輪山の山頂は雲に隠れてますが、中央火口丘の御巣鷹山は辛うじて望めました。

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第6クワッドの降車場より、サマーシーズンならではの展望。
スノーシーズンにこんな事してたら「大目玉」です。

眼下には今日辿って来た戸隠表山~裏山群、右手の高妻山には11時頃から雲(ガス)の掛かったまま。
晴れてた時間帯(僅か2時間)での登頂、大パノラマが望めてラッキーでした。

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14:25、んじゃ出発します。
瑪瑙山からも引き続き「北信トレイル」のコースを辿り中社へ。
残り約4㎞だから40分弱って所処かな。

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メノウコースを下りて行きます。
全長1.5㎞/平均斜度10度、尾根伝いの緩斜面ロングコース。

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因みに冬場はこんな感じ。

 

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軽く折れた所処からが最大傾斜部、約20度くらいの幅広バーン。
正面には信州グレーディングからも除外された極悪バリルート、戸隠西岳群。
中央の三頂が左より弁慶岳(P1)/西岳/本院岳、大きく登降して右端が八方睨。

このエリアで未踏破の山はあそこだけ、来年はチャレンジしてみようかな。

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再び緩斜面、眼下の鞍部は怪無山からの連絡路。

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冬場はこんな感じ。
斜度不足でスピード繋げるのが難しいパート。
但しスキー履いてりゃ、ですけどね。

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右手に第6クワッドの建屋が見えるとメノウコース終了。
滑って下りると2分、走って下りると10分でした。

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14:40、ゲレンデとは此処で一旦サヨナウラ。
連絡路を90度左手に折れ、樹林帯に入ります。

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ブナを中心とした落葉広葉樹の森を下ります。
クッションの利いたダート路トラック、トレランには程良い下りパート。

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程無くして萱ノ宮(飯縄山方面)と中社ゲレンデ方面の分岐。
右に進路を取ると小川の古径~中社方面です、が…。

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小川の古径は出水が溢れ出し「登山路=全て小川」になっています。

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少し進むと正しい状態に戻りました。
小川の古径はドフラット、最後の最後に絶好の高速トレイルが待っていました。

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「ポン」と視界が開けると戸隠スキー場.中社ゲレンデ。

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中社第1ペアを横目にゲレンデ脇の路を下ると、

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15:05、スキースクールの建物を過ぎ、ゲレンデ入口に至ります。
本日のトレイルもこれにて終了、あとは舗装路を右手に進み、

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15:10、中社登頂、フィニッシュ。
足も時間も余力残し、これなら瑪瑙山から飯縄山向かっても良かったな…とチト後悔。
午前中で山行のヤマ場は全て処理しており、後半は楽な行程でした。

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この日のスタッツ。
・山行距離/33.35㎞ ・山行時間/8:24:42(経過時間9:54:26)
・獲得標高 上昇/2715m 下降/2694m ・最大高度差1157m

念願叶って漸くの高妻山、序でに乙妻山踏破。
正直云って、一不動以降の行程は思っていたより楽でした。
確かにアップダウンは多いものの、登降パートそのものは小間切れで短めです。
息の切れる激坂とか蟻/剣みたいな危険地帯もありません。
八丁ダルミ~高妻山のラストパートは確かに急登も、想定内のレベル。
それよりも高妻~乙妻山への取り付き(キレット下り)の方が緊張感あったかな。

と、こんな感じの戸隠表山~裏山縦走記、プラス瑪瑙山。
今年のトレラン遠征は、あと白馬と谷川主脈を予定しています。
おしまい。

 

 

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2022.09.10

●戸隠山~高妻/乙妻山~瑪瑙山縦走トレラン⑥

えー、先月8月29日は北信へ山旅、戸隠連峰表山から裏山を縦走。
奥社より蟻/剣を経て一不動から高妻/乙妻山へ。
帰路は弥勒尾根から戸隠牧場へ下り、おまけの瑪瑙山~中社でフィニッシュ。

そんな訳での戸隠連峰山走記その⑥「六弥勒~瑪瑙山」篇になりまする

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11:45、六弥勒から弥勒尾根を下ります。(Time/5:38:31 DST/19.07㎞)
2001年10月、地元山岳隊有志により開通した弥勒新道。
以降、高妻山登頂の登下山路として利用されていますが、当初は破線路扱い。
2012年から長野市により大幅な整備が行われ、現在に至っています。

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入りからダイレクトな直登(下りの場合直降)の急坂が続きます。
山麓にはこれより下る戸隠牧場、高度差770m/距離2.8㎞の先。

「蟻/剣のナイフリッジ」「高妻踏頂」「高妻~乙妻のキレット岩場」「乙妻踏頂」と、この日の主だったイベントは全て目的完遂。
メンタル的には弛緩気味も、眼下に広がる山景を愛でつつのダウンヒル。
ササ帯や灌木帯を切り開いた山路は、急斜面が故の開けた展望が広がっています。

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「うん、この絵も見たかったのです♬」
兎に角、飯綱連峰の展望が見事な弥勒新道、主稜線から支峰群まで一望の下。
標高的にはほぼ同じ高度も、見下ろしている感じが致します。

尚、右手支峰の怪無山に広がるゲレンデは戸隠スキー場.越水エリアゲレンデ。
戸隠ヘビーユーザーのスキーマッドとしては堪らない風景です。

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ズームにて戸隠スキー場。
ウインターシーズンは数多お世話になっているゲレンデですが、俯瞰するのは初めて。
右よりシルバー/チャンピオン/チャレンジ/アドベンチャー/しらかば/岩戸/高妻の各コース。

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左手には黒姫山。
薄ガスが掛かっているものの、裾広がりの山容が間近に望めます。

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黒姫山の南裾向こうには飯縄町/信濃町~中野市の展望。
左端には北山頂/十三薬師本峰/大明神岳と頂を連ねる斑尾山。

あ、そー云えば今日はコレで北信五岳ウオッチング「コンプリート」です。

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六弥勒から大分下がった所処で、黒姫の雲が引きました。
この高度/角度から見ると、外輪山の北西が消し飛び歪な御鉢形状。
左が中央火口丘の御巣鷹山、右の外輪山東端が最高峰(山頂)です。

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尾根を外れ樹林帯に入ります。
弥勒尾根最後のパノラマフォトは、飯綱連峰のワイドショット。
左より霊仙寺山~飯縄山(北峰)~南峰~笠山の主稜線。
一つ手前の稜線に高デッキ山/瑪瑙山、右にゲレンデの山頂が怪無山。

因みに「いいづなやま」の山名表記ですが、一頂単独を指す場合は「飯縄山」。
霊仙寺山や瑪瑙山ら、周辺の支峰を含めた呼び名が「飯綱山」です。

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11:55、標高1700m辺りからブナ林に入ります。
落葉腐葉土でクッションの利いたトレイル、走れるパートも出て参りました。

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ブナやトチノキを中心とした落葉広葉樹、+ヒノキ類の植生。
しかしこのパートが長く、ボチボチ飽きて来たな~と思ったら、

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クネクネと踊る「クロベ」や、

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特異な巨幹の「ブナ仙人」が退屈を紛らわせてくれます。
クロベの巨木帯以降は殆ど走りっ放しの快適なトレイル。
そして清流の潺が次第に大きく聞こえて参ります。

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沢の渡渉を過ぎれば目の前は登山口。
弥勒尾根のダウンヒルもこれにて終了。

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12:30、戸隠牧場に到着。(Time/6:23:50 DST/21.87㎞)
あとは道なりに進んで行くだけ。

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牧場より望む戸隠表山。
6時間半前は、あの左端辺りに居ました。

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同、一不動から五地蔵山/六弥勒の稜線。
45分前はあの天辺に居ました。

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背後には黒姫山。
下から見上げると、中央火口丘(御巣鷹山)は外輪山に隠れて見えません。

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牧場なもんですから、当然牛や馬や観光客が沢山居ます。
取敢えず生きて下界に戻れてヨカッタ…。

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戸隠牧場名物.アイスクリームを食しフィニッシュ、ではありません。
20分程小休止して山行は続きます。

「戸隠トレラン」とは云いつつも、これまで走れたパートは殆ど無し。
つーか「走ったら落ちて死んじゃう」トコばかりでした。
そんな訳で此処からはちゃんとした(?)トレランコース、山走満喫パートに入ります。

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13:05、牧場から県道を渡り戸隠イースタンキャンプ場へ。
此処から瑪瑙山への登山口が延びているのですが、取り付きが解り難い…。

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10分程迷い、キャンプ場の方に聞いて発見。(Time/6:45:02 DST/24.77㎞)
キャンプ場やや左手の奥にトレイルヘッドがありました。

因みに此処からフィニッシュまでは「モントレイル戸隠トレイル」「信越五岳トレイル」のコースを辿って行きます。

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ブナ/カラマツの森を緩やかに上ります。
明朗で穏やかなダブルトラック、路面コンディションも良好。

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13:35、戸隠.越水ヶ原の分岐を通過。
因みに左に進路を取ると高デッキ山へのピストン。

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スタコラと直進。
コース上には至る所処に「北信五岳トレラン」の標識が設置。
因みに大会開催はこの半月後(9/17~19)です。

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分岐からははシングルトラック主体、上り基調もはっきりして来ます。

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木道の設けられたアップダウンパートを処理すると、

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14:00、ポーンと開けた草原帯に出ます。
正面奥の小丘に小さく覗けるのは第6ペアリフトの建屋。
一見ゲレンデっぽいですが、此処は未だ戸隠スキー場内ではありません。
直進から左に折れ、短い樹林帯パートを少し上ると、

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14:05、瑪瑙山と1632Pの鞍部に出ました。(Time/7:33:23 DST/28.48㎞)
スキー場的に云うと、お仙水コースと第5高速ペアのボトムです。

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右手には第5高速ペア。

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左手には第6クワッドとお仙水コース。
こっちのゲレンデを上り、瑪瑙山に向かいます。

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お仙水コースを直登。
滑ってる時は緩斜面にしか感じませんが、アシで上るとソコソコの勾配。
ゲレンデ内なので背後の見晴らしは絶好、時折振り返りつつの山行です。

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お仙水コースより見返る、一不動~五地蔵山~高妻山。
高妻の山頂はガス掛かり、ピナクルの鋭鋒は望めません(残念)。

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同、八方睨~戸隠山~九頭龍山~一不動と連なる戸隠屛風。

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ワイドでパシャリ📷。
左より一夜山~西岳群~表山群~裏山群の戸隠連峰.全景。
逆光なので映り映えはイマイチです…。

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やっとリフト降り場が目の前に。
板履いて滑りゃ1分の距離も、二足歩行だと15分掛かっての登板でした。

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14:20、瑪瑙山とーちゃく。(Time/7:47:58 DST/29.30㎞)
スノーライフでは数知れず踏んでいる頂ですが、非.雪山では二度目の登頂。
これまで遠望俯瞰していた飯縄山が、此処からだと指呼の先の並行目線です。

タイムテーブル/体力的には余力残し。
このまま飯縄に向かうのも手ですが、それだと「温泉浸かって」「飲んで食って」している時間が取れるかビミョーな所処。
残念ながら今回は見送り、このまま北信五岳トレイルを伝い中社へ向かいました。
つづく。

 

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2021.09.26

●「三俣~苗場山ピストン」ロード&トレラン.その④

えー、先々週の日/月、先週の日/月は二週続けての越後湯沢「山旅遠征」。
9/13は苗場山、9/21は谷川岳馬蹄形を走って参りました。

そんな訳で遅れ馳せながらの苗場山トレラン.最終篇。
山走記その④「苗場山~和田小屋~三俣」篇で御座います。

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13:15、苗場山を出立。
好天下の展望日は、何時間滞留していても飽きる事の無い苗場山。
名残惜しいですがそろそろ下山の時刻、山頂を後にします。

この日の山行はピストンなので、下山は往路で来た路を戻るだけ。
山路も時計も読めるので気楽なトレイルです。

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一旦鞍部まで下り、正面の神楽ヶ峰へ上り返します。

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13:30、鞍部のお花畑を通過。(DST/18.11㎞ Time/3:43:48) 
此処から神楽ヶ峰への上り返しは、それ程厳しくはありません。

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13:45、神楽ヶ峰。(DST/18.83㎞ Time/3:57:40) 
おっと、通過する前に忘れ物。

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往路でスルーしていた三角点(跡)へ。
山名標脇の踏み跡を辿ると、直ぐに見つかります。
三角点の標石は無く、盤石だけが残っています。

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神楽ヶ峰から中ノ芝までは走れるパートが続きます。
尾根の東面パノラマを愛でつつのRUN。
田代湖の奥には蓬峠~武能岳~茂倉岳/一ノ倉岳~谷川岳の馬蹄形.後盤パート稜線。

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13:55、上ノ芝を通過。(DST/19.53㎞ Time/4:04:56)
正面には谷川連峰主脈の山々。

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14:00、中ノ芝を通過。(DST/19.96㎞ Time/4:09:49)
正面には清水峠からマッキーへ連なる上信国境稜線の山々。

神楽ヶ峰~中ノ芝間は半分以上が木道トレイル。
穏やかな下り勾配の快適なハイクコースです。

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中ノ芝からは石ゴロ帯が増えてきます。
テクニカルな山路ですが斜度が緩いので、所々走れるパート有。

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14:15、下ノ芝通過。(DST/20.95㎞ Time/4:23:59)
此処まで来れば和田小屋登山口(五合目)まで、あと2㎞弱。
この日のトレイルも愈々ファイナルパート。

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下ノ芝から少し下ると、かぐらスキー場林道との交差路。
真っ直ぐ進むと和田小屋ですが、此処はちょっと寄り道。

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右手に折れて、かぐらメインゲレンデのトップに向かいます。
「うーん、何だか久し振りに『土』踏んだ感じ」。

苗場山.秡川コースの山路構成は「岩ゴロ帯:5 木道:4 土路:1」の割合。
「岩か石の上」と「木道の上」を通ってばかりなのです。

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1高(かぐら第1高速クワッド)の降車場が見えてきました。

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かぐらスキー場、メインゲレンデのトップです。

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リフト降り場には丸太椅子と山座同定板が設置。
かぐらスキー場は今年から1高を登山客用に稼働(上りのみ/土日祝限定)。
因みに料金は片道¥2000、ゴンドラ乗車並みの料金です。

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1高の横には3ロマ(かぐら第3ロマンスリフト)の降車場。
1992年に1高が竣工するまで、かぐらメインゲレンデの主戦リフトでした。
但し入り込み客の減少もあって、此処20年位は動いてるのを見たことがありません。
固定循環式(格納庫が無い)なのにシーズン中もチェアが外されおり、実質的には廃止索道と考えた方が良いのでしょう。
(ゲレンデマップには未だ記載されています)

で、ココからの眺めが結構良いのです。

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3ロマ降車場から望む、湯沢町方面の見晴らし。
オフシーズンならではの展望、スノーシーズンに此処上ったらお目玉です。

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左手には魚沼盆地の展望。
あと数日もすれば今年の新米コシヒカリが出回る季節です。

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正面にはみつまたゲレンデ、奥には飯士山と岩原スキー場。
白いイカソーメンはゴンドララインコースのピスラボ。
これからあそこまで下って行く訳です。

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1高建屋の下には、冬を待つ標識の数々。
嗚呼、早く雪降んないかなぁ…。

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登山路に戻り、和田小屋に向かいます。
この日のトレイル、ラストパート。

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安山岩の岩ゴロ帯をタラタラ下り、

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かぐらメインゲレンデのボトムまで下りてきました。

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ゴンドラ駅舎と休憩所と和田小屋。

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14:50、和田小屋登山口通過。(DST/ 23.36㎞ Time/4:52:35)
次にこの景色を見るのは、3ヶ月後かな。

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こんな感じにね。

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14:55、それじゃロードランに入りますか。
かぐらゲレンデからみつまたステーションへは苗場山林道の舗道ラン。
約10.5㎞の距離を760mの高度下降、緩やか~に下って行きます。

深ラグで反発無しのトレラン靴+レースベストの荷物持ち。
㎞/5:30ペースで約1時間って所処かな。

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秡川駐車場を過ぎ、

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スタコラと快適なラン。
やっぱり下りは楽だなぁ♪

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15:25、みつまたエリアまで戻ってきました。
さっき山頂ゲレンデから見たイカソーメン(ピスラボ)です。

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かぐらゴンドラを通過。
和田小屋↔みつまたステーションの丁度中間地点。

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残り2㎞を切ると、やっと下界が見えて参りました。
正面にはついさっきまで「見下ろして」いた平標山。

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15:55、みつまたステーションとーちゃく。
このまま三国街道を左手に取り、

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街道の湯にてフィニッシュ。
この後は温泉浸かって南越バスで湯沢駅に帰投。
軽く打ち上げ飲みしてトーキョーに戻りました。

因みに今回のスタッツは以下の通り。
・山行時間/5:53:46 ・山行距離/34.07㎞ ・獲得標高/上昇1811m 下降/1820m

山行距離は34㎞ですが、ロード&トレイルのコンバインドコース。
苗場山林道のロード区間(三俣~和田小屋)が往復約20㎞で、山に入ってたのは実質14㎞です。
嘗て踏んでるルート+メジャーな人気コースなので道迷いの心配も無し。
山路構成も基本的には緩~中勾配が殆どで、大した疲労も残りませんでした。

ま、今回は谷川岳馬蹄形中止(早朝雨天)で急遽決めた代打ちトレラン。
苗場山からのスーパーパノラマを愛でれただけでも「良し」でした。

と、こんな感じの「Mt.Naeba」山走記四部作。
この翌週(9/21)は捲土重来、馬蹄形を走りに向かったのでした。
おしまい。

 

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2021.09.17

●「三俣~苗場山ピストン」ロード&トレラン.その①

えー、今週月曜日は湯沢へ山走遠征。
秡川コースを使っての苗場山.ピストントレランに逝って参りました。

当初の予定は「谷川岳馬蹄形縦走」も、当日朝は本降り雨の不良天候。
雨が収まったのは7時半、コースタイム的に馬蹄形走破は無理な時間です。
仕方無いのでプラン変更、Mt.Naebaに行き先を変える事に致しました。

そんな訳での山走記その1、「三俣~二ノ芝」篇で御座います。 

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8ː40、南越バスに乗って三俣中央に到着。
二日続けてのみつまた入り、「昨日はサマースキー」「今日はトレラン」です。

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みつまたステーションから秡川駐車場(苗場山登山口)に向かいます。
三国街道から秡川駐車場までは約9㎞、走ってアプローチする阿呆は私くらい。
(※ 秡川コースで苗場山登るハイカーは、99%の方が車でのアクセスです)

こんな馬鹿げたアプローチを選んだ理由は、秡川登山口~苗場山へは高々7㎞。
ピストンでも14㎞と、あまりにも短過ぎる山行距離です。
しかも山路構成は「神楽ヶ峰の稜線」と「復路の上~中ノ芝」がちょっぴり走れる程度。
「トレラン」とは云っても、殆どランパートの無い登山コースとなっています。

そんな訳でロード&トレイル複合の「コンバインドコース」をチョイスしたのでした。

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んじゃ、走りますか。
正面にみつまたゲレンデからの下山コースを眺めつつ、清津川を渡橋。
苗場山林道に取り付き、「長~い」ヒルクライム.ロードランの始まりです。

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林道に入るとお猿さんが二匹お出迎え。
苗場山林道は「みつまた→秡川」の9㎞間を約600mのユル~い高度上昇。
「走れない事は無い」けど「走り続けたくは無い」
そんな緩勾配の上りが延々と続きます。

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林道を約2㎞北進するとスイッチバック、北から南に進路を変えます。
やっとこれから「進んだ分」秡川駐車場に近づける…。

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9:05、3㎞過ぎるとみつまたゲレンデとの分岐。
ロープウェー乗れば約5分、人力で走ると25分。
嗚呼、索道の有難さが身に染みる…。

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9:20、やっとゴンドララインと3ロマが見えてきました。

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かぐらゴンドラ前を通過。(DST/5.01㎞ Time/37:43)
みつまたステーションから丁度5㎞地点、よーし半分過ぎた。

因みに冬場だとみつまたロープウェーと1高使って15分弱。
人力で走ると40分近く掛かっての到着。
嗚呼、改めて索道の有難さが身に染みる…。

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ロードは続く~よ 何処ま~で~も♬
スタートから延々と上りの続く林道ラン。
気分は「一人越後湯沢秋桜マラソン(残念ながら今年も中止)」です。

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9:25、かぐらゴンドラが上空を横断。
林道はカッサ尾根を西に巻いて進みます。

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9:30、秡川に掛かる堰堤を過ぎると、一旦勾配は落ち着きます。
でもって7.5㎞辺りから再び明確な上りに。


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林道はゴンドラコース(下山コース)を何度か横切ります。
此処まで来れば、秡川駐車場は目と鼻の先。

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頭上にレストラン「シュプール」が見えてきました。
よーし、もう一息。

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9:50、秡川駐車場到着。(DST/8.93㎞ Time/1:08:14)
みつまたステーションから歩く事無く「何とか走り切りました👟」。
まぁ㎞/7:30ペースの超スロージョグでしたけどね。

駐車場のトイレ脇にトレイルヘッドがありますが、すぐ林道に出ちゃう短いコース。
引き続き林道使って和田小屋に向かいます。

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ゴンドラコースの林道を和田小屋に向かって上ります。
過去数え切れない程「滑り降りた」コースですが、「足で上る」のはこれが二度目。
因みにスキー履いて滑ると約2分、歩いて上ると約20分。

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10:05、かぐらゴンドラ山頂駅と無料休憩所。(DST/10.24㎞ Time/01:23:09)
かぐらメインゲレンデ(和田小屋登山口)に着きました。

因みに冬場だとロープウェー/リフト/ゴンドラを3本乗り継いで30分弱。
人力で走ってのアクセスだと、約3倍の時間掛かっての到着。
嗚呼、重ね重ね索道の有難さが身に染みる…。

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あちゃー、やっぱり上はガスってる💀…。
標高1700mレベルでコレですから、苗場山頂(2145m)のパノラマ展望は望み薄。
未だトレイル入ってないこの時点で、モチベーション50%減⤵です。

因みに此処が秡川コース.苗場山頂への「5合目」。
苗場山林道やかぐらスキー場内の車道が整備される前まで、元々秡川ルートは三国街道(八木沢/三俣)が登山路の起点でした。
そんな訳で、ある意味「秡川コース.コンプリート」なのかも。

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これより「やっと」トレイル侵入。
メインゲレンデを右手側に斜行し、樹林帯の登山路に入ります。

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序盤は木段が設置されていますが、

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次第に露岩の目立つ「岩ゴロ」のトレイルへ。
ブナやダケカンバ、シラビソの覆う日陰の樹林帯、加えて前夜の雨で岩に生した苔がスリッピー。
これで浮石なんか踏んだら「スッテンコロリン」です。

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集塊岩の上を渡る、土踏まずの登山路。
取り付きから下ノ芝までは、ずーっと転岩のトレイルです。

但し足場こそ不安定なものの、足に堪える急登パートは皆無。
「和田小屋~神楽ヶ峰」までは一定勾配の緩やかな上りが続きます。

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六合目を通過すると、

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時折右手の展望が開け、中尾根が望める様になります。

で、この辺りで苗場山より下山されて来たランナーさんと遭遇。
挨拶の序で、苗場山頂の天候を聞いてみると…。
「ガスの欠片も無し、スーパークリアな絶好の山天気☀」との事。
それ聞いてモチベーション急上昇⤴、やる気スイッチ「ON」です。

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10:35、転石の交差分岐。
スキーヤーなら何度も通った場所、そして雪さえ積もっていれば見慣れた景色。
「メインゲレンデ(1高)」から「林間エキスパート(5ロマ)」への連絡コースです。

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分岐の左手はかぐらメインゲレンデ方面。
こっちはピストン復路の際、少し立ち寄ります。

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同.右手は5ロマ/林間エキスパート方面。
こっちは立ち入り禁止。

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分岐を過ぎ、石ゴロ道から木道の登山路に入ると、

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10:40、直ぐに下ノ芝。(DST/12.10㎞ Time/1:55:54)

 
ベンチとテーブルの附設された休憩所。
トレイル入ってまだ35分、ちゃっちゃと通過します。

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大正4年建立、稲荷大神の石碑。

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樹林帯から抜ると7合半。
右手の景色が広がる開放的なビューポイントです。

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上越国境稜線は積雲の中。
方角的には巻機山~越後三山~守門岳が望めるのですが…、残念。

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右上には5ロマの降車場。
つー事は大体標高1845m地点、あそこの右上が中ノ芝です。

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クマザサ繁る岩場の上りを処理すると、

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11:00、中ノ芝に出ました。(DST/13.12㎞ Time/2:15:33)
中ノ芝周辺からは植生が一気に変化。
山地帯の樹々は姿を消し、シラビソや灌木の亜高山疎林帯に入ります。
登山路の勾配も緩やかになり、湿原の広がる解放的な登山路です。

この後は神楽ヶ峰からお花畑のアップダウンを経由して、苗場山に向かいました。
つづく。

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2021.09.15

●2020/21.五十一滑目(番外篇)「かぐらサマーゲレンデ」

えー、今週の日~月は越後湯沢へトレラン遠征。
谷川岳(クラシカル馬蹄形)に向かう筈も当日朝の天候不良(雨)で断念。
矛先を変えて苗場山への山旅となってしまいました。

所処で前日は前乗りでお昼前に湯沢入り、駅から南越バスに乗車。
「山登る」前に「山滑り」に向かったのでした。

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何、この駐車場?。
スノーマッドな方は直ぐにお解りになる風景でしょう。

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アプローチには、少し草臥れ気味のヒマワリ🌻と、

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これから盛花のコスモス🌼がお出迎え。

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11:10、みつまたステーション。
訪れたのは「かぐら.サマーゲレンデ」。
春夏秋冬スノーマッドの私め、初日のアクティビティは夏スキーです。

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ロープウェーより、晩夏の濃緑に彩られた清津川を望む。

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みつまたゲレンデ到着、1高乗車。
今年(昨シーズン)、かぐらで滑るのは5月13日以来、4ヶ月振り。
今年(昨シーズン)、スキー履くのは6月9日の月山以来、3ヶ月振り。

「SNOW」と「PIS-LAB」の違いはあれど、久し振りの「スキーライフ」です♬。

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濃緑樹の中、スキー履いてのリフト乗車。
何だか「月山.夏スキー」的なシチュエーション。

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でも、周りの風景はすっかりと初秋のそれ。
ナナカマドは赤いを実らせ始め、

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薄野原に覆われたゲレンテからは、コオロギやキリギリスの奏でる秋の音色。
秋虫のBGMを聴きながらのスキーってのも、贅沢な風流です。

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最初の1本は「おっかなびっくり」の慣らし滑。
サマーゲレンデを滑るのは2018年9月の「GALA湯沢」以来、4年振り。

「プラスノー」より滑走性が良い「ピスラボ」とは云えど、其処はプラスチックバーン。
雪上に較べ引っ掛かりや摩擦抵抗が強く、スキーがスムーズに動かせません。
一言で云うと、スキーとはビミョーに「似て異なる」「異なって似る」スポーツかな。

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しかもマテリアルは借り物。
板はBALSIP(I)なので良いとして、問題は足元。
「2バックル」で「フレックス90」のブーツだとフニャフニャで心許ない…。

今回の遠征は「山走」がメインで、スキーギアは手ブラ。
でもやっぱりブーツだけは持ってきても良かったかなぁ。

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でも意外と順応は早く、2本目からは快適なSKIING♪。
やっぱり過去に一度経験済だと、慣れるのも早いです。

サマーゲレンデは滑走時の摩擦抵抗と外力の弱さ(=低速)が故に「切り替え~谷回りで引っ掛かり(詰んのめり)」「山回りで落とされる(流される)」減速オンリーの滑りが多くなってしまいます。
スピードに乗れないとスキー操作の自由度は更に難しくなる、と云う悪循環。
スムーズに滑る(=スピードを殺さない)には、ターン初動の角付けと中盤以降の荷重が要諦。
ターン前半は雪上よりもエッジを噛ませてスキーに乗り込むイメージ。
ターン後半は長く取り過ぎると落とされるので切り替えの先行動作を早めに意識。
要約、これらの作業をスムーズに行うには「スキーに乗るポジショニング」が雪上よりシビアになります。

あと個人的にはスキーのラディウスに逆らず、ややオートマ系の滑りを意識しています。

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まぁ何にせよ、

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やっぱり、

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「スキー」は楽しいネ♡
今回の「初かぐら.夏スキー」、予想外だったのがスプリンクラー散水量の多さ。
以前GALAのサマーゲレンデで滑った際は、地面から10~20㎝の放水高。
しかしかぐらでは大人の胸高~背高の噴出、しかもゲレンデが長い分、散水口も多い。
そんな訳で…。

1本滑っただけで「全身ズブ濡れ」です。

速乾性のパーカ/ハーフパンツ着用で滑ってましたが、ウエアの乾く間無し。
小雨の中を滑ってる感じで、初秋の気候では少し肌寒く感じました。
スキーウェア…つーより「レインウェア」持って来れば良かったな…。

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適度に「SNOWMAN」で休憩入れつつのスキーライフ。
スノーマットは滑走時の振動ノイズが段違いに激しく、身体に掛かる負荷も大きい。
フツーの雪上スキーより「腰に来る」のが早いです。

かぐらサマーゲレンデ(みつまたファミリーコース)のスペックは基本緩斜面。
・滑走距離/1050m  ・最大斜度/18° (平均斜度/11°)
・コース幅/25~50m ・標高差/191m(Top1054m Bottom863m)
それでも4~5本毎にレスト入れないと、結構疲れます。

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みつまたより望むかぐらゲレンデ。
「次にあそこに向かうのは2021/22シーズンの初滑り、3ヶ月後かな」。
何~て思ってたのですがまさかこの翌日、トレランで来る羽目になるとはね…。

この日は3時間半/12本滑って撤収、4時間券で丁度良い長さでした。
1日券だと飽きてタレちゃうと思います。

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15:30、街道の湯で♨。
この後は湯沢に戻り宿入り、何時もお店で軽く蕎麦飲み🍺。
翌日のアクティビティを控え、早めに床に就いたのでした。
おしまい。

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2016.09.25

●「越後湯沢秋桜ハーフマラソン 2016」.前篇

えー、本日は早朝より「Maxとき」にて湯沢路へ。
今秋走活の1stエントリー、「第15回越後湯沢秋桜マラソン」に参加して参りました。

4年連続6回目の出走となるこの大会は、夏季トレの進捗具合を確認する試金石的なレース。
そして「鬼上りのヒルクライム」「激下りのダウンヒル」、更に「灼熱陽射しの炎天」と戦う、マゾっ気全開レースでも御座います。

と云う訳での大会リポ、前篇になりまする。

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【写真上】8:10、越後湯沢駅とーちゃく。
石打丸山/かぐら/苗場などのゲレンデ玄関口として、スノーシーズンは数え切れない位お世話になっている湯沢駅。
オフシーズンに訪れるのは6月の「南魚沼グルメマラソン(途中下車)」とこの「越コス」の2回です。

因みに6000人規模のマラソン大会なのにこの「過疎っ振り」はと申しますと、単に送迎シャトルバス発着場と逆の出口だから。
駅から会場まで、アップがてらの軽走で向かうのが私めのルーティーン。

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【写真上】入念にストレッチを済ませ、トコトコと前座ラン開始。
温泉街メインストリートの県道462号線から湯沢町役場に左折。

毎年参加しているとは云え、「年イチ」しか走って無いコース。
ロードの勾配具合を確認しつつ、スクーリングを兼ねた軽ジョグです

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【写真上】復路、18㎞地点。
スポーリアさんの前から高架のユル~い勾配。
湯沢中央公園~駅西口への折り返しは、何気に小さなアップダウンが多いのです。
コレ、レースの終盤には結構堪えるんですよね…。

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【写真上】高架を左に潜り、アンパスして岩原方面へ。
この駅から会場へ向かうアップジョグ、何がキモチイイかってレースで使うコースを殆ど「貸切」で走れる事。
距離も3㎞ちょいと身体慣らしには最適、一般車両の通行制限も既に始まっているので車道を気兼ね無く走れます。

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【写真上】のんびり夏のゲレンデを眺めつつのラン。
湯沢駅越しにGALA湯沢。
あそこで最後に滑ったのは確か8年前、大分御無沙汰してますね。

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【写真上】町立保育園越しに、石打丸山.ハツカ石ゲレンデ。
私めの日帰りユーズ「ホームゲレンデ」。
今年もあと3ヶ月後にはあそこで滑っている事でしょう。
但し昨季みたいな「極悪暖冬」ぢゃ無ければ、のハナシですが…。

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【写真上】実るほど 頭を垂れる 稲穂かな。
撓と実った黄金色の穂波、あとは刈入れを待つだけです。

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【写真上】レースタイトルにもなっている秋桜、取敢えず撮っとかなきゃね。
今年のコスモスフォトは、このピンボケの一枚っきりでした。

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【写真上】復路、19㎞地点。
しかしまぁ、
「今年も(クソ)暑い事…」。
驚異的な晴天確率を誇る「越コス」、今年もやっぱりこんな天気。
先週から雨と曇りの続いていた湯沢/南魚沼地方、今大会はソコソコ涼しいかと期待していたのですが、待っていたのは「非.マラソン日和」の残暑晴れ。
若しかすると去年の曇日レースが、CB狙い千載一遇のチャンスだったのかも…。

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【写真上】復路、20㎞地点。
駅から僅か2㎞、㎞/6:00ペースのチンタラジョグなのに既に汗ダク。
9時前にしてこの暑さ、果たして二時間後はどーなってるんでしょう…。

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【写真上】三国街道のガードを潜ると、右手には神立高原。
あそこではもう10年以上滑ってませんね。

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【写真上】正面には岩原。
栂池に負けず劣らずの幅広一枚バーン、そして全て緩斜面。
当然滑りに行った事はありません。

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【写真上】とか云ってるうちに、湯沢中央公園陸上競技場到着。
アップ走フィニッシュ、つっても未だスタートもしていませんけどね…。

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【写真上.下】ハーフスタート30分前の会場風景。
皆さんアップも程々に、日蔭で涼を取られてます。

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【写真上】何せお天気がコレですから…。
「今は本当に9月下旬かっ!!!」 てな晴れ具合、見事な「酷走日和」です。
9時時点での気温は24~25℃も、兎に角「陽射しがムチャ強い」。
日向に出ると体感的には30℃位に感じます。
しかもこの「越コス」、7~10㎞の下りパート以外に日蔭は無いんですよね…。

ま、考えてみりゃ毎年極悪残暑の炎天走となるレース、これがデフォみたいなもの。
腹括って走りますか。

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【写真上】そして、ある意味これもデフォ。
越コス名物、仮設トイレ「長蛇の列」。
行列の最後尾はファインダーに収まり切りません。

レース1時間前ともなると下手すりゃ30分待ち、リピーターランナーの皆様は重々御承知なので、湯沢駅のトイレからして既に爆混み状態です。
ホスピタリティやエイドがしっかりしている大会だけに、これだけが惜しい。
魚野川の橋向こうかテニスコート側にトイレ設置数を増やせば多少は緩和されると思うのですが…。

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【写真上】湯沢中央公園より、またまたゲレンデスナップ。
正面より望む神立高原。

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【写真上】ちょい右に、NASPAスキーガーデンCコース。
ゲレンデトップでも標高690m、低っ。

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【写真上】湯沢駅方面。
こっちはもっと低い、湯沢高原スキー場.布場ゲレンデ。
上部の白いのはサマースキー用のスノーマット、GALA湯沢のメロディコース。

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【写真上】メロディコース近景。
ガーラのサマーゲレンデはこの日が営業最終日。
今年から近くにライバル(かぐらスキー場/みつまたデサマーゲレンデ)が現れて、人の入りは如何だったのでしょう?。

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【写真上】同じくGALA湯沢、下山コースのファルコン。
何だかオフシーズンのゲレンデフォトばっかり、あんまりマラソン大会のリポートに思えませんね。
まぁこれもスキーマッドの悲しい性、御容赦の程を。

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【写真上】9:02、ゴール風景。
8:55からの小学生低学年の部(1㎞)に出走、ゴールした駒子ちゃん。
如何やらスタート地点を間違えて最後尾からスタートしたみたいです。
さーて、ボチボチこっちもスタート待機致しますか。

と、こんな感じの「越コス」イントロダクション。
大惨敗のレースリポから大会雑感等、諸々は後篇にでも。
つづく。

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2016.09.17

●月ヲ愛デル秋ノ夜ニ、雪降ル冬ノ夢

えー、昨日は「2016/17.ウインターシーズンに見る夢」シリーズ、第二弾スタート。
毎年恒例、「白馬村共通リフトシーズン券」の申込み開始日で御座います。

Title

この「白馬村共通シーズン券」、八月より受付の始まっている「長野県全スキー場共通リフトシーズン券」と並んで、太っ腹シーズンチケットのツートップ。
もしも当選の暁には「八方尾根」「五竜47」を始めとする白馬村内の5スキー場がシーズン滑り放題。
エクスタシーなウインターシーズンが過ごせる事間違い無しで御座います。

但し販売数は限定200枚、カナーリ狭き門ではありますが…。

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で…、

私め…、

実は…、

昨年…、

I0hwozyemosaic
「このプレミアムチケットに当選してるのでした」。

まぁ流石に二年連続でチョー難関の倍率を突破出来るは思えませんし、もし何かの間違いで抽選に引っ掛かっても、前科者(=過去当選者)は弾かれちゃう可能性も高いでしょう。

なぞと思いつつも、其処は「I LOVE♥ HAKUBA」なスキーマッドの私め。
シーズン券応募フォームで「「ポチッ」とエントリーしているのでした。

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2015.08.07

●「戸隠山~黒姫山~飯縄山」.北信3/5岳トレラン.⑥

えー、先日の「北信三岳トレラン記」、続々々々々篇。
早朝からの山行も戸隠山.黒姫山の二頂を踏破し、次の目頂地は飯縄山。
旧越後道から戸隠スキー場に向かい、瑪瑙山経由で飯縄山へと向かいました。

そんな訳での山走リポ.その⑥「旧越後道/戸隠スキー場~瑪瑙山」篇になりまする。

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【写真上】戸隠キャンプ場前の駐車場より、旧越後道に入ります。
このルートは「モントレイル 戸隠マウンテントレイル」の18㎞~FINISH地点コース。
一見フラットトレイルも極々僅かな上り勾配、まぁ走るのには支障ありません。

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【写真上】一旦車道を経て、せせらぎの小径へ。
旧越後道同様にビミョーな上り、なまじ走り易い分つい足を使ってしまいます。
しかしこの時点で37㎞超行程、じわりじわりと疲労が蓄積していきます。

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【写真上】遊歩道の突き当り駐車場を左に進むと、再び車道に合流。
正面に戸隠スキー場、第3クワッド乗り場/シャルマン戸隠が見えて参りました。

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【写真上】戸隠スキー場.越水ゲレンデ到着。(time/7:36:39 dst/37.79㎞)
ウインターシーズンには足繁く通っている同スキー場ですが、グリーンシーズンに訪れるのは初めての事。
濃緑×草緑のコントラストが新鮮に感じてしまいます。

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【写真上】冬場はこんな感じ。
うん、やっぱりこっちの方が見慣れているのでしっくり来ますね。

 

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【写真上】ゲストハウス岩戸。
取敢えずゲレンデ側に移動して15分程小休止。
下り/舗装道/遊歩道とは云え、12㎞走りっ放しはチト疲れました。

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【写真上】ゲストハウス岩戸より、ゲレンデ一写。
右よりアドベンチャー.チャレンジ.チャンピオンの各コース。
嗚呼、早く雪降んないかなー。

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【写真上】左手には岩戸.高妻コース。
この時点で時刻は14:50、山行進捗の予定タイムはあと二時間半。
時間も押している事だし、ボチボチ出立致しますか。

因みにこの「戸隠スキー場.越水ゲレンデ→瑪瑙山」ルートは、全てが林道構成。
ハイク/トレランの視点で見ると、大して面白味のある山路ではありません。
しかし冬のホームゲレンデをオフシーズンに再訪し、別の角度から楽しむってのはスキーヤーならではの特権。
そんな訳でのコースチョイス、ウキウキ心弾ませての山行です。

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【写真上】ゲレンデ下部は至って平坦。
気持ち良い高原帯をサクサク走ります。

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【写真上】冬場はこんな感じ。
越水ゲレンデの下部はファミリー向けコースなので、「超」の付く緩斜面。

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【写真上】第3クワッド沿いからに左手に斜行する砂利林道。
越水ゲレンデからドリームコース/第6クワッドに向かって進みます。

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【写真上】左に第5ペア乗り場、右に第4ペア降り場。
越水ヶ原~瑪瑙山の登山道自体は初めてですが、何せ良く通ってるゲレンデ。
距離勘と高低勘は充分過ぎる位に解ってます。

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【写真上】第4ペア降り場越しに望む、とがっきーAコース。
アクセス不便なのであんまり滑らないコース、パウダーの際に時折狙う程度です。

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【写真上】左手にしゃくなげコースを分け、ドリームコースを右進。
しゃくなげコースはメインゲレンデ混雑時に良く使います。

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【写真上】第6クワッド乗り場に到着。(time/7:55:55 dst/39.40㎞)
此処迄は至って平坦な林道、上り勾配の疲れも全くありません。

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【写真上】第6クワッドの左手から、お仙水コースに入ります。
このコースも緩斜面の初心者ゲレンデ、楽な上り勾配が続きます。

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【写真上】お仙水コース中盤の短い中斜面、林道は迂回しています。
「板履いて滑ると10秒」「靴履いて登ると20分」てな感じですね。

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【写真上】お仙水コースの中間鞍部に到着。
正面に薄ら見えるのがゲレンデ最頂部。
このまま直進すれば瑪瑙山方面ですが、何故か逆送.寄り道致します。
その訳はと申しますと、コレ↓でして。

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【写真上】しゃくなげコース.トップより、真正面にお仙水コーストップを望む。
真ん中のU字林道から寄り道して、こっち側に来た訳です。

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【写真上】冬場はこんな感じ。

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【写真上】同じくしゃくなげコース.トップから、反対側を一写。
中央下の草原帯がスタート地点のゲレンデボトム、越水ゲレンデ。
ホントは正面に戸隠屏風が望めます。

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【写真上】冬場はこんな感じ。
寄り道の理由は、単にこの二つの構図で写真撮りたかっただけでした。
しかしまるで測ったかの様に同じアングル、御見事(自写自賛)。

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【写真上】再び鞍部に戻り、お仙水コースを上ります。
ゲレンデ内のコースは此処からが本格的な上りパート、距離は0.7㎞ですが尾根筋をダイレクトに直登します。
滑走時には緩斜面にしか感じなかったものの、足で登ると意外に勾配強い…。

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【写真上】第6クワッド降り場が近づいて参りました。
もーちょいもーちょい。

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【写真上】第6クワッド降り場/ゲレンデトップに到着。
リフト乗り継ぎだと15分弱で着きますが、足で登ると約50分。
コース案内板裏の小崖をひと上りすると瑪瑙山です。

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【写真上】瑪瑙山到着。(time/8:29:03 dst/41.59㎞)
おお、山名標が全部見える。
しかし真正面の飯縄山はカケラも望めません…。

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【写真上】冬場バージョン、ホントはこんな感じ…なんですよねぇ。
因みにハイシーズンの積雪ピーク時、山名標は全て埋まってます。

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【写真上】北面に斑尾山.野尻湖、遠くに志賀高原の眺望。
何~んも見えません…。

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【写真上】冬場バージョン、ホントはこんな感じ。
ホント、次来るときは見晴らしの計算出来る晩秋にしよっと…。
この日の山行も愈々ラストパート、瑪瑙山より飯縄山を経て西登山道を下山します。

そんな訳で7ログに亘った北信三岳山走記も、次章でやっと最終章。
「瑪瑙山~飯縄山~中社」篇に続く。

 

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