SKI ゲレンデ内外.小ネタ集

2023.06.16

●熱い視線

えー、2022/23シーズンのスノーライフも一昨日を以てピリオド。
今週月~水曜日の月山遠征3Daysにて、今季の滑り納めとなりました。
そんな訳で「最後の日」の「最後の夜」の一コマで御座います。

月山姥沢を発ち、仙台経由で東京駅に着いたのが20時前。
構内は未だ帰宅ラッシュの時間帯、家路に向かう人波で結構な混雑振りです。
しかし、何か良く解りませんが、

行き交う人々から、

目を止められたり、

振り返られたりと、

熱い視線を感じます…。

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まぁ「この時期」に「こんなモノ」担いでりゃね。
世間一般の常識では、スキーシーズンてのは普通「3月まで」。
認知度的にギリギリセーフなのも、精々「GWまで」で御座います。
それが梅雨時の6月半ばに、滑走雪旅に出向いてた私め。
勿論周囲に「スキー.スノボ」持ってる人なんぞ、居よう筈もありません。

そんな訳で兄計らんや、周囲の注視を浴びた水曜日の夜。
但しこのバヤイ、「熱い視線」と云うより「奇異の目」かな?。

ま、スキーとピステバックをしょって駅を闊歩するのもこれでお終い。
2022/23シーズン、最後の夜でしたとさ。

 

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2023.06.15

●水無月の桜

えー、2022/23シーズンのスノーライフも昨日を以てピリオド。
今週月~水曜日の月山遠征3Daysにて、今季の滑り納めとなりました。

そんな訳で「最後の日」の「最後の朝」、ゲレンデ途次の一コマで御座います。

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ペアリフト上駅にて、月山遥拝。
今回の遠征は雨やガスに苛まれた梅雨空の三日間。
最終日に漸く「臥牛の霊峰」の雄姿を望む事が叶いました。

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登山口の表示板には立夏の名残。
薄紅色の可愛らしい小花が、灌木帯の緑に彩りを添えています。

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ミネザクラ(タカネザクラ)🌸
日本に自生する野生種のサクラとしては最も寒さに強い品種。
花期は5月から6月、瓣は直径2~3㎝程度の小輪、花と葉芽が同時に展開。
北海道や本州の中部山岳地帯、低山帯から亜高山帯で見られます。

月山スキー場では標高1300m~1700m域、ペアリフト周辺や姥ヶ岳に分布。
国内屈指の豪雪地帯の為、過酷な風雪環境の影響を受けて樹高2mにも満たないものが多く、風下方向に屈曲した矮性低木の樹形となります。

『岩に腰かけてしばらく休んでいると、三尺ばかりの桜が、つぼみを半分ほど開きかけていた。降り積もった雪の下に埋まりながら、春を忘れずに花を開こうとする遅ざくらの花の心は実に健気である。(おくのほそ道)』

因みに芭蕉が月山から湯殿山に向かう途中に見た桜もこのミネザクラ。
暦は今で云うと7月下旬、恐らく場所は金姥~装束場辺りでしょうか。

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アクティビティの前に、暫し足を止めての桜狩り。
「梅雨」「雪」「桜」、本来なら相容れない三つの季語がひとまとめ。
スノーマッドならでは、そして月山ならではの「贅沢な風流」でして。

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てな訳で「今年最後のスキーライフ」の日に「今年最後の観桜行楽」。
雪見桜の花見月(山)でした、とさ。

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2023.05.21

●春スキーの滋味「終了」

えー、日ノ本本州の春スキー.最後の砦、「かぐら」も本日にて今季の営業終了。
私めも一昨々日の5月18日、今シーズンの滑り納めに逝って参りました。

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かぐら.メインゲレンデはスロープの1/3が地表露出。
雪解けした箇所からフキノトウが顔を覗かせています。

湯沢(ふきのとう)に白馬(ちゃんめろ)に月山(ばんけ)に、「山ほど摘んだ」春の滋味。
天ぷらは食べ飽きたし、常備食(蕗味噌&ピクルス)のストックも充分。
それでも「据え芽摘まぬはスキーヤーの恥」、食べ頃のものを収穫して参りました。

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そんな訳で昨夜は洋風アレンジ。
フキノトウと新じゃが/新玉のオリーブオイル炒め、アンチョビとベーコン和え。
差し詰め「春のジャーマンポテト」と云った感じ、麦酒🍺が進んで堪ラン♪。

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今日のお昼はリゾットにしてみました。
チーズとベーコンで腹持ちが長く、オシゴト前のディッシュには丁度イイ。

と、「春の食欲魔人」全開なスキー土産話。
何だかクックパッドみたいな項立てになってしまいました。
因みに今晩の主菜はフキノトウのペペロンチーノです。
おしまい。

 

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2023.04.24

●「アル4テラス」のブランチ

えー、先々週4/10~11は今シーズン最後となる白馬遠征。
「五竜&47.FINAL」2days、滑走記の拾遺集(小ネタ話)で御座います。

遠征最終日は午前中のアクティビティを終え休憩タイム。
この日は日中の気温19℃、初夏を思わせる快晴の昼下がり。
折角なのでアウトドアでピクニックブランチを取る事に致しました。

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アル1を降りてトラバース、地蔵の肩/遠見尾根登山口へ。
今日のお昼ご飯はココ。

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4/2に今季の営業を終了したアルプス第4ペアリフト、通称「アル4」の降車場。
五竜ゲレンテ内で一番高い場所に位置し、辿り着くには少し漕ぎ(歩き)ます。

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降車場のフロアにて一写。
眼下には同じく今季の営業を終えた「アル2」。

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ブーツ脱いでミドラー脱いで、本格的に寛ぎモード。
ポカポカ陽気の下、板張りテラスでのブランチ。
止まってるリフトの降車場を訪れる人はおらず、必然的に貸切です。

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ちゃんと休憩用の椅子もあります(笑)。

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チェアリフトに座ってモグモグタイム。
ユラユラ揺れて気持ちイイ。

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緊急停止ボタンと地蔵ケルン。
昨日のお昼ご飯はあそこでした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/04/post-e96050.html

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搬器に寝転がり、ブランチの後のシエスタ。

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休憩終えてリキッドワクシング。
降車場テラスにはワックス台も設置されてます(笑)。

そんな訳でのアル3テラス、長閑な昼下がりのひと時。
1時間ゆっくり休んで戦線復帰、コブと戯れる午後でしたとさ。

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2023.04.19

●「一夜山」登頂記

えー、先週は「第十一次白馬遠征」にて今シーズンの「白馬FINAL」。
4/10~11の五竜&47、2Daysで御座います。

初日のアクティビティを終えた16時過ぎ。
最後の白馬遠征なので、お風呂は「いいもり.十郎の湯♨」で湯治納め。
ゲレンデから山を一つ踏んで縦走(笑)、飯森の里に向かう事に致しました。

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エスカルプラザ前のシャトルバス発着場。
今季のシャトルバス運行は4/2で終了。
ハイシーズンの賑わいが嘘の様な静けさです。

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駐車場の右手には懐かしい建物。
2015/16と2016/17シーズン、過去二冬を過ごしたスタッフ寮です。

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16:25、給水タンクと低圧盤の奥に登山口。
よーし、山登るぞー。

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平べったい細尾根をてくてく上ってくと、

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登山口から5分程度で山頂、一夜山踏破(笑)。
「851m」つってもエスカルプラザの標高が約810m、僅か40mの比高です。

一夜山に就いては過去ログ参照の事。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/03/post-3dce66.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/03/post-215e65.html

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飯森城跡の案内板。

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秋葉社。

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山頂からも勾配の緩い細尾根が続き〼。
上った分の3倍くらい下ると、

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16:40、登山口に出ます。
降りてきたのは飯森旅館街の西端、十郎の湯のちょい手前。
以上、約1km/15分の「一夜山縦走」でした(笑)。

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十郎の湯とーちゃく。
春スキー時期の平日、訪れている湯治客は地元の方々がチラホラ。
スキー/スノボ帰りのゲストは一人も居ませんでした。

温泉上がりし後は湯冷ましがてら、飯森~神城の村里を桜狩り。
喉が渇いた頃に高橋家さんで打ち上げのオツカレ麦酒。
アフタースキーの楽しみ方もすっかりと春仕様でした、とさ。

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2023.02.17

●交響曲第99番(グランプリ交響曲)

えー、本日は滑走記じゃないけれど、やっぱりスキーネタのエントリー。
先週の白馬遠征、2月6日のアクティビティの拾遺集「変ホ長調」です。

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8:25、「業務連絡、トップ99番」。
この日の朝イチグランプリ、99番搬器に口開け乗車。

オープニングタイムのアル3回しは10本。
写真は撮りませんでしたが、99番搬器にはもう一回乗ったのでした。

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12:30、あれ、またコイツ。
幾らヘビロテとは云え、一日で3度同じ搬器に乗るって結構なレアケース。
思わず写真に収めてしまいました。

で、三度有る事は四度有る…。

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14:35、おいおい、またオマエかよ。
この日はアル3(アルプス第3ペア)回し28回、それで4度目の99番搬器乗車。
因みにアル3のチェア数は113器です。

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確率的にはえーっとえーっと…。
兎に角、プロバビリティ的には滅多に無い一日でしたとさ。

 

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2023.01.04

●「初滑り」の後「初詣」

えー、アケマシテオメデトウゴザイマス四日目。

一月二日より仕事始め、「忙し過ぎず」「暇過ぎず」とまぁイイ塩梅のお正月営業。
意外と其也に来客のある武蔵野口の場末のバァで御座います。

所処で大晦日と元日は例に由ってのスノーライフ、白馬で過ごした私め。
2023年の初滑りを終えた後、お正月らしく「初詣」する事に致しました。

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今年の年末年始は白馬五竜に滞在。
過去三冬を就労生活で過ごした、勝手知ったる馴染みの地です。

元日は初日の出の拝める冬晴れの朝も、お昼前から天候下降線。
午後にはすっかりと鉛雲の曇天模様、本降りの雪となりました。

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んじゃ初詣に向かいます。
エスカルプラザからウィンピーBOXさんの角を左折。

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アカマツとスギの繁る坂道を1~2分程下ると左手に、

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雪に埋もれた小祠が建ってます。
うーん、これじゃ境内に入れません…。

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シングルトラックの雪道。
ちゃんと参道(?)が作られていました。

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そんな訳で令和5年の初詣はコチラ。

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「飯田山の神」さん。
神城地区には飯田神明社さんや飯森神社さん等、古い由緒を持つ神社が幾つかありますが、歩いて向かうにはチト遠い。
そんな訳で五竜スキー場から一番近くの此方に詣でる事にしたのでした。

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由緒。
山の民の日々の生業や暮らしの中から生まれた、素朴な土着信仰の神様らしく。

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「五」竜なだけに、御賽銭は「5」円。
うーん、信心の足りない志納だ事…。

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チャリーン、ガラガラ、パンパン、ペコリ。
お願い事は何時もの様に三つ。
「今年も雪が沢山降ります様に」。
「今年も怪我の無いスキーライフが送れます様に」。
「今年ももっと上手くなります様に」。

そんな訳で「初滑り」の後、スノーマッド的な「初詣」でした。
とさ。

 

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2022.06.09

●月山納めの儀 (終冬式)

えー、丁度一週間前の6月2日は今シーズンの「滑り納め」。
この時期に国内で滑れるゲレンデは一択、例に由って月山での〆滑となりました。

そんな訳での2021/22.THE FINAL、エピローグ。
「最後の日」の「最後の1本」の前に、出羽三山は月山神へ御挨拶。
毎冬(春?夏?)恒例の神事、「月山納めの儀」でシーズンを締め括る事に致しました。

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13:00、今シーズン最後のリフト乗車。
「これで今シーズンもお終いかぁ…」。
15分の空中散歩は一寸ペーソスな心持、ブナの新緑が目と心に沁みる…。

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最後の1本へ向かう前、毎年恒例のルーティン。
ペアリフト上駅の姥ヶ岳休憩所に立ち寄ります。

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姥ヶ岳休憩所。
昔は上駅食堂が設けられており、軽食や喫茶が出来ましたが大分前に閉鎖。
現在は無料の休憩所となっています。

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建物の奥には月山神社遥拝所。
本宮(1984mの月山山頂)への登拝が叶わない参拝者の為、昭和58年に勧請創祀。
月山神社の主祭神、月読命の御分霊が祀られています。

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奉殿にて、チャリーン→ガラガラ→パンパン→ペコリ。
お賽銭は出羽「三」山なだけに「30」円。
信心の足りない金額ですが、願い事は沢山御座います。

来シーズンも大雪に恵まれます様に。
来シーズンも怪我無く楽しく滑れます様に。
来シーズンはマスク無しで滑れます様に。

来シーズンは更に上手くなります様(特にコブ)に。

来シーズンはクレパス出ません様に。

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参拝を終え、シーズンラストの1本へ。
お参りした御利益か、最後はイイ感じのコブ滑にて〆。

と云う訳で白馬/湯沢と続いた「滑り納めの儀」、三部作の終。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/04/post-8477ae.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/05/post-07a1c0.html

そしてこの「月山納めの儀」が、今季の「終冬式」となるのでした。
嗚呼、雪の季節よサヨウナラ。

 

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2022.05.20

●「湯沢納め」の儀

えー、今週月曜日は今季48滑目、かぐら遠征/三部作の終。
滑走後のアウトロダクションで御座います。

この日が今シーズンの「かぐら」、そして「湯沢エリア」滑り納めとなった私め。
そんな訳での湯沢FINALは、毎冬(春?)の恒例行事で締め括る事に致しました。

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16:45、かぐらでのスノーライフを終え、湯沢駅に戻って来ました。
その足で江神さんへ温泉湯治、ホコホコ♨と肉まん状態に。

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17:30、西口の温泉街を、目的地に向かってテクテクと歩きます。
湯上りの火照った身体に夕暮れの微風が心地イイ。

因みにこの辺は毎年9月に行われる「越後湯沢秋桜マラソン」の折り返し地点。
腐れ伝染病の所為で2年続けての大会中止、今年は開催されるのかなぁ…。

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旧布場ゲレンデ跡。
「湯沢スキー場(旧名)」として大正4年に開業。
湯沢エリア最古のスキー場、且つ国内屈指の歴史を有していたゲレンデです。
川端康成の「雪国」では、ヒロイン駒子がスキーをする場所として登場しました。
しかし暖冬の雪不足や入り込み客数の減少により、2019年3月末で閉鎖。
104年の歴史に幕を閉じました。

目的地はこの布場スキー場跡、ゲレンデ山麓に御座います。

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湯沢スキー神社(再建)。
平成29年(2017)造営/一間社.切妻造.銅板葺 祭神.雪艇湧現明神

以前はゲレンデ北側の中腹に建立されていましたが、2017年冬に起こった裏山の土砂崩れで屋舎崩壊。
翌年8月、現在地に再建されました。

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因みに以前は、

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こんな感じでした(2016年撮影)。
造営から30年が経ち老朽化が目立つも、旧社殿の方が趣が有って宜し。
4月半ばに訪れると、オオヤマザクラとソメイヨシノが春の彩りを添えていました。

それに較べ…、

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うーん、悲しいまでのチープ感。
文字通り「取って付けた」感しかしないハリボテ社殿。
扁額も坪鈴も賽銭箱も「何~も」ありません。

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チャリーン→パンパン→ペコリ。
まぁ毎年の恒例行事、取敢えずお参りします。

来シーズンも大雪に恵まれます様に。
来シーズンも怪我無く楽しく滑れます様に。
来シーズンはマスク無しで滑れます様に。

来シーズンは更に上手くなります様に。

因みにスキー神社の由緒は1976年(昭和51)10月の創祀。
近隣村社.諏訪神社造替の際、旧社殿を移築建立した事に始まります。
ですから同社の境外社と云った方が正しいのかも。

湯沢スキー神社さん、関連ログは下記にて。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/04/post-2000.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/06/post-5ad628.html

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折角なので旧社殿跡まで上ってみる事に。
ゲレンデの斜面北奥、樹林帯の辺りです。

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荒れるに任せた祠跡、基壇だけが残されています。

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八重葎 茂れる社のさびしきに 人こそ見えね 春は来にけり
朽ち果てたベンチもほったらかし。
因みに「写真のタカハシ」さんは健在です。

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此処からの谷川連峰/湯沢里山の眺め、結構好きなんですよね。

以前は「かぐら滑り納め」=「シーズン滑り納め」だった私め。
スキー神社さんの参詣がその年の「終冬式」でも御座いました。
しかし月山を知ってからはスキーシーズンが1~2ヶ月延長。
スノーマッドな日々はもう暫く続くのでした。
おしまい。

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2022.05.09

●多忙な午後

えー、10日間の月山スキーライフを終え、帰投初日。
霊峰に抱えられた深雪の地から、東京へ戻って来て参りました。

今日は日中にやる事大杉の為、目覚まし時計が10時に「ジリリリ…⏰」。
「荷解き」やら「洗濯」やら「スキーやブーツの手入れ」やらに忙殺されて、気付けば@云う間の出勤時間で御座います。

中でも取り分け時間と手間を食ったのが、お土産の処理。
午後の大半はキッチンで立ち仕事しておりました。

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山ほど摘んで来たフキノトウ、東北なので「ちゃんめろ」では無く「ばんけ」。
鬼皮剥いて、水洗いして、ゴミ取って、要らない花は捥いで、湯通し。

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我が家の保存食。
今宵の天婦羅分、明後日のリゾットの分を残して、蕗味噌にしちゃいました。
御飯の御供は勿論、厚揚げ焼きや田楽に合わせても旨いんです。

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続いて月山スペシャル、ギョウジャニンニク。
水洗いして、袴を剥いて、ほんの軽く湯通し。

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我が家の保存食。
今宵の天婦羅と明日の行者大蒜ラーメンの分を残して、醬油漬けにしちゃいました。
これも御飯の御供は勿論、炒飯の具やちょい足し薬味にしても旨い。
更に漬け汁はピリリと風味の利いた万能調味料になるのです。

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結局コレは時間切れで手付けず…。
ピクルス用に摘んで来た、もう一袋のフキノトウ。
仕方無いので仕込みは明日に回す事に。

と、山菜の調理に追われた連休明けの昼最中。
手間暇は掛かりますが。レンチンするだけのレトルト土産とは別格の滋味。
雪国の遅い春の「旬菜」を味わいつつ、月山の想い出に浸ると致しますか。

そんな訳で今宵の肴はフキノトウとギョウジャニンニクの天婦羅。
いゃあ、お仕事終わるのが楽しみ楽しみ♬。

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